大阪府河内長野市の桜 (1)
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花の文化園
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河内長野市にある「花の文化園」にはいくつかの大きな桜の木が植わっています。
入園料が高いので中に入らないで フェンスの外から写しました。
昔は500円くらいで入れたのに 今は千円くらいします。
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これは別の場所です。花の文化園のフェンス際に大きな桜が並んで 道路に大きく張り出しています。
ちなみに冬は「ライトアップとイルミネーションの夕べ」というのをやっていて とてもきれいです。
値段は忘れましたが かなり高かったような。
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岩湧寺
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岩湧寺の 「シデザクラ」です。紙垂(しで 四手とも書く)とは注連縄からぶら下がった白い紙
のことです。あの紙垂に似ているから着いた名前だそうですが 私にはそのように見えませんが。
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別名 采振り木(さいふりぼく)とも言います。 采とは 武将が戦のときに振り回すやつで
花の形が 采を振り回したときの形に似ているそうです。
軍配は大名とか総大将が振り回し、采は武将が振り回すらしいです。どちらにしても団扇のような
形なので こちらも納得できませんが。
ともかくバラ科で桜の仲間だそうです。
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岩湧寺の山桜は 巨木です。大きいので 真下からは見えにくく 少し離れると良く見えます。
多宝塔をバックにすると なかなか風情があります。丁度満開でした。
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岩湧寺には 数本の大島桜があります。この日たまたま満開だったので 私のバイクと
記念写真を撮りました。
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金剛寺
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天野山金剛寺は大きくて立派な建物が多い寺で、女人高野とも呼ばれます。
昔高野山が女人禁制だったころ 女の人は ここに参拝して 高野山にお参りしたことにしたのです。
また南北朝時代 南朝の帝の御座所だったり、北朝の上皇が幽閉されたりした場所です。
この枝垂れ桜は 檜皮葺の五仏堂の上に垂れ下がっています。
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この枝垂れは楼門に垂れ下がっています。
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多宝塔と枝垂れ桜の組み合わせです。枝垂れも満開でした。
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この建物は摩尼院で、南北朝時代 後村上天皇が御座所とされていた場所でその庭の桜が
塀越しに見えています。
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私の住んでいる住宅地の桜
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住宅地のあちこちに 染井吉野が植えられています。満開の花の向こうに 岩湧山が見えています。
山頂は山焼きで黒焦げですが、住氏芽吹いて来たのか、若干緑色をしています。
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これはすこし離れた別の場所の岩湧山です。山頂の緑はあまり見えません。
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桜の向こうに右金剛山、左大和葛城山が見えています。正面の建物は小学校ですが 人口減少が続き
今年から廃校になりました。別の場所で 小中学校に合体しました。
かつては 小学校がこの住宅団地に二つもあったのに 子供たちがどんどん巣立ち 残るは年寄り
のみになりました。市長も市役所の職員も ボーっとしてなにも手を打たないので 年々人口減少
に歯止めがかからないのです。
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満開の花の先の 金剛葛城の間の峠は 水越峠です。
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