桜訪ねて 2018年~2024年

2018年以降に訪ねた桜の記録です。

桜訪ねて 2024年  その3  河内長野市の桜 (1)

2024-04-24 22:43:04 | 桜訪ねて2024年

大阪府河内長野市の桜 (1)

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花の文化園

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河内長野市にある「花の文化園」にはいくつかの大きな桜の木が植わっています。

入園料が高いので中に入らないで フェンスの外から写しました。

昔は500円くらいで入れたのに 今は千円くらいします。

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これは別の場所です。花の文化園のフェンス際に大きな桜が並んで 道路に大きく張り出しています。

ちなみに冬は「ライトアップとイルミネーションの夕べ」というのをやっていて とてもきれいです。

値段は忘れましたが かなり高かったような。

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岩湧寺

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岩湧寺の 「シデザクラ」です。紙垂(しで  四手とも書く)とは注連縄からぶら下がった白い紙

のことです。あの紙垂に似ているから着いた名前だそうですが 私にはそのように見えませんが。

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別名 采振り木(さいふりぼく)とも言います。 采とは 武将が戦のときに振り回すやつで

花の形が 采を振り回したときの形に似ているそうです。

軍配は大名とか総大将が振り回し、采は武将が振り回すらしいです。どちらにしても団扇のような

形なので こちらも納得できませんが。

ともかくバラ科で桜の仲間だそうです。

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岩湧寺の山桜は 巨木です。大きいので 真下からは見えにくく 少し離れると良く見えます。

多宝塔をバックにすると なかなか風情があります。丁度満開でした。

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岩湧寺には 数本の大島桜があります。この日たまたま満開だったので 私のバイクと

記念写真を撮りました。

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金剛寺

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天野山金剛寺は大きくて立派な建物が多い寺で、女人高野とも呼ばれます。

昔高野山が女人禁制だったころ 女の人は ここに参拝して 高野山にお参りしたことにしたのです。

また南北朝時代 南朝の帝の御座所だったり、北朝の上皇が幽閉されたりした場所です。

この枝垂れ桜は 檜皮葺の五仏堂の上に垂れ下がっています。

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この枝垂れは楼門に垂れ下がっています。

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多宝塔と枝垂れ桜の組み合わせです。枝垂れも満開でした。

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この建物は摩尼院で、南北朝時代 後村上天皇が御座所とされていた場所でその庭の桜が

塀越しに見えています。

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私の住んでいる住宅地の桜

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住宅地のあちこちに 染井吉野が植えられています。満開の花の向こうに 岩湧山が見えています。

山頂は山焼きで黒焦げですが、住氏芽吹いて来たのか、若干緑色をしています。

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これはすこし離れた別の場所の岩湧山です。山頂の緑はあまり見えません。

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桜の向こうに右金剛山、左大和葛城山が見えています。正面の建物は小学校ですが 人口減少が続き

今年から廃校になりました。別の場所で 小中学校に合体しました。

かつては 小学校がこの住宅団地に二つもあったのに 子供たちがどんどん巣立ち 残るは年寄り

のみになりました。市長も市役所の職員も ボーっとしてなにも手を打たないので 年々人口減少

に歯止めがかからないのです。

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満開の花の先の 金剛葛城の間の峠は 水越峠です。

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その4へ続く

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桜訪ねて 2024年  その4  河内長野市の桜 (2)

2024-04-24 22:42:25 | 桜訪ねて2024年

大阪府河内長野市の桜 (2)

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延命寺は河内長市の古刹で 空海さんが地蔵菩薩を安置したのがはじまりだとか。

空海さんも日本全国に行脚されておおいそがしですね。

山門から中を覗くと 桜が見えます。

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正面のお堂の左右に三本の枝垂れが見えます。

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特に一番奥のこの枝垂れはきれいです。

延命寺には空海御手植えという古木の「夕映えモミジ」があり、この寺の周辺の紅葉も見事です。

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加賀田の桜。加賀田地区の旧家の庭先の枝垂れ桜です。樹齢は100年と言われます。

この桜は娘の桜で 母親の桜は 加賀田の奥、岩湧山の麓にいます。

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これがその桜です。このお宅は 大江時親邸跡地と言われていて 河内長野市の史跡になっています。

 大江時親は平安時代の歌人大江匡房の子孫でこの地に住んだとされ、楠木正成の軍学兵法の師で、

正成は観心寺からここに通って勉学したという伝説があります。

この桜は とても古く岩のような幹をしていて アチコチ補修してありとても痛々しいお姿です。

道路には看板がでていて 誰でも敷地に入ることができます。

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観心寺のシデザクラ。

修験道の開祖・役行者が開創され、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院だそうです。

南北ちょう時代の天皇の墓もある 大きな寺院です。

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入山料を払い 山門をくぐると 石段に覆いかぶさるようにこの桜が咲いています。

この寺は 紅葉が見事です。

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私のチャリツアーコースで 三日市駅前から延命寺に向かう途中に この民家があります。

桜の巨木が見事です。

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滝畑にみ 沢山の桜があります。この山桜の八重桜は 道路に垂れて咲いています。

その奥にもたくさんの桜が見えています。このコースも私の好きなチャリコースです。

滝畑にはたくさんのチャリマンが走っていますが その大半がダムを一周して帰ってしまいます。

私のようにダムからさらに奥へ、府道堺葛城線を登り 蔵王峠や堀越峠へ登る人はほとんどいません。

私のコースの方が景気が断然いいのになあ。

また私のように 加賀田から岩湧寺、岩湧峠を越えて 滝畑ダムへ山越えする人もほとんどいません。

素敵な景色がたくさんあるのになあ。

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これも私のチャリコースで 自宅から滝畑へ向かう途中の石川の川岸の桜です。

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これもチャリコースです。延命寺から観心寺へ向かう 広域農道の 南河内グリーンロード

を走っていると 右手にこの建物が見えます。喫茶ポエムです。

よくここで ケーキとコーヒーのセットを食して帰ります。

またこの店のランチセットもおいしいです。またこの近くにもう一軒ログハウスの喫茶店もあります。

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これは 「桃滝桜」と名前が付いた桜です。河内長野市の隣りの和泉市若樫町の枝垂れ桜で

この界隈では有名です。

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この枝垂れの花びらです。若干小ぶりなような気がしますが。

夜にはライトアップもされています。残念なことに付近に駐車場はありません。

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その5へ続く

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桜訪ねて 2024年  その5   吉野の桜 (1)

2024-04-24 22:41:10 | 桜訪ねて2024年

吉野の桜 (1)

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金峯山寺蔵王堂では この日春の大祭の準備が行われていました。

手前の護摩炊きの向こうに桜が見えます。

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見事な満開の桜と蔵王堂です。

吉野の桜は白山桜というさくらです。役行者が桜の巨木から 蔵王権現三体を 祈りだした

と言われていて、後の修験者や信者たちが こぞって桜の木を奉納したので 山全山が

桜の山になったと言われています。桜の木は神聖な木なのです。

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丁度この日は 春の大祭が行われていました。

行列の前を横切ったり 行列の横を歩いてはいけないと 繰り返し放送されていたので

行列が過ぎるのをじっと待つしかないのです。

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桜本坊の境内の八重の山桜です。花はすこしずつ みな大き目です。

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これも桜本坊の境内の 枝垂れ桜です。

 

桜本坊は 奥駈修験のベースで 吉野から入り本宮大社まで峰入り修行することを 逆峯と言い、

本宮大社から吉野まで峰入りすることを順峯といいます。十津川の玉置神社(昔は修験者や

縦走者が泊まれるときいたことがあります。今は分かりません)、前鬼小中坊、弥山小屋、

山上が岳宿坊などと並び 奥駈峰入りの拠点の一つでした。

昔河内長野市滝畑の山、猿子城山で 桜本坊の支配人の方とごいっしょになり、「いつでも泊まりに

いらっしゃい」とお声を頂きながら いまだに果たせていません。

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山を登りながら 眺めると 様々に色の桜を見ることができます。

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人々が祈りを込めて奉納した桜は 微妙に色が異なり 余計にきれいですね。

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所々に若張分か緑があると お互いに引き立ちますね。

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この様な桜の密集地もあります。こんな場所では必ずたくさんの人がカメラを向けています。

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桜を見ながら登る道は アスファルト舗装された車道ですが、一応世界遺産大峯奥駈道です。

遠くの山を見ると だいぶ登ってきたことが分かります。

同じ奥駈道を歩くのなら、これらの桜の中に 歩道を付けてもらえるとありがたいのですが。

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所々に薄緑色の木があります。何の木か分かりませんが きれいな緑ですね。

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立ち止まり振り返ると 先ほどの金峯山寺蔵王堂の屋根が見えます。

かなり登って来たのが分かります。スマホを持ってくるのを忘れたので 標高差がわかりませんが。

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その6へ続く

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桜訪ねて 2024年  その6   吉野の桜 (2)

2024-04-24 22:28:32 | 桜訪ねて2024年

吉野の桜 (2)

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さらに登ると蔵王堂が小さくなりました。相変わらず周りの山は桜のオンパレードです。

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吉野水分神社まできました。ここの境内の枝垂れは有名で 檜皮葺の屋根と枝垂れがとてもよく

似合います。桜の根元はカットしましたが とてもたくさんの人が写真を撮っています。

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吉野水分神社を出てしばらく歩くと 奥駈道と分岐します。奥駈道は左分岐しますが、真っすぐに進むと

西行庵に行きます。その西行庵近くまでのぼってきました。斜面向こう側の若い桜が植林されているのが

見えます。今も桜の植林の仲間を募集しています。

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西行庵周りの桜はだいぶそれらしく大きくなりました。周りの風景に溶け込んでいますが、

数年前までは 苗木だらけだったので とても殺伐とした雰囲気なので しばらくここへ

来ませんでしたが、桜の森の雰囲気になりました。

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ここが西行庵です。周りではたくさんの人がお弁当を食べています。

私もここでお弁当を食べることにしました。

車を降りて歩き出してから 3時間半を回っています。おなかが減りました。

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食後、西行庵から奥駈への道を桜を見ながら歩きます。見えている道がそうです。

数年前は苗木だらけで とても殺伐としていました。

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奥駈道に合流しました。ここの桜も若いですが かなり大きく見良くなりました。

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奥駈道に出てから 桜越しに見えた山は 見覚えのある金剛葛城の峰々です。

左が金剛山、右が大和葛城山で真ん中が水越峠です。普段大阪側から見慣れている山の配置と反対です。

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奥駈道を歩き出すと 桜の木が続き金剛葛城が見えています。

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奥駈道の青根ヶ峰付近の桜の古木です。頭上に大きく張り出していました。

ここで引き返します。

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帰路に高城山展望台に立ち寄りました。

桜の先に尖った山が見えていますが、多分高見山かと思います。

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展望台は景色を楽しむものですが この展望台は 桜の花が目前で楽しめます。

勿論遠景も楽しめますが。

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吉野の桜 終わり

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桜訪ねて 2024年 その1  京都の桜   平野神社、淀の桜、

2024-04-13 23:13:51 | 桜訪ねて2024年

京都の桜 その1

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平野神社 京都市北区  西大路に面して北野白梅町の少し北にあります。 4月1日

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正面の神門手前の枝垂れ桜が 有名な桜です。

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上から頭上に垂れ下がる 大きな枝垂れです。

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足元の地面に届くほど 枝が垂れています。

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この桜は 「魁桜」と呼ばれていて 京都の桜のさきがけ的に桜です。普通の桜より少し早いですね。

奈良市の氷室神社の枝垂れ桜のように その地域の桜の「さきがけ」なのです。

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頭上から垂れ下がる 華やかな桜です。

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神社の提灯に桜の紋が描かれています。この神社の紋は桜紋なのでしょうね。

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この神社の境内の一部には 全国から桜の木を集めていて いろんな桜が楽しめます。

昔は無料で入れたのですが、久しぶりに来てみると 入場料が要るようになっていました。

魁桜が満開なので 中はまだ少し早いかなあと 思い入りませんでした。

塀の外から峰とこの枝垂れも 満開の様でした。

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これも塀の外から写しましたが、この桜もかなり咲いているようです。

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境内のお稲荷さんの前に 色の変わった桜が二種類咲いています。

奥のは大島桜のようですが手前は 色が濃いですね。

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色が濃いので最初 桃の花かと思ったのですが 近寄ると桜でした。

花枝が長く、花びらの先が割れています。なんという桜なのでしようか。

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淀の桜  京都市伏見区淀水路    

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京都のローカルニュースで 「淀の桜が咲きました」というので 早速見に行きました。

2024年2月17日の寒い日です。

この寒い日には 一本だけ咲いていました。

淀の桜は全て河津桜です。河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交配種です。この桜は「正月桜」

と命名されていて 寒緋桜の遺伝子が特に強く それだけ早咲きなのだそうです。

沖縄の寒緋桜は 今帰仁や名護城址などで 二月初めには満開になります。

那覇市内でも二月半ばには満開になります。

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淀の桜も3月20日頃には満開で 一部散り始めです。

この桜は淀水路沿いの河津桜です。

この桜をよく見ると、色の薄い桜と濃い桜2種類あります。

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こちらの桜は、色の薄い桜です。大島桜の遺伝子が強いのでしょうか。

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逆にこの桜は、色の濃い桜です。おそらく、寒緋桜の遺伝子が強いのでしょうか。

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その2へ続く

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