山旅日記 3 

トレッキングの記録、一本桜や紅葉を尋ねた記録、季節の風景の記録、古代史の舞台を歩いた記録などを載せて行きます。

甲斐、丹沢山旅 2023年晩秋

2023-12-07 23:31:07 | 甲斐丹沢山旅 2023年晩秋

今年も家の雑用が多くて なかなか山旅へ出かけられませんでした。

11月17日に厚木市で料理旅館をしているおばさんの 95歳の誕生日を

いとこ全員で お祝いするというイベントがあり その日を中心に

山旅へ出かけました。

 

当初は11月12日から出かける予定でしたが 直前になり全国的に冬の嵐が来て

アチコチで雪を降らせたので 慌ててスノータイヤに履き替えて 日にちも

ずらして 16日に出発しました。

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今回の山旅の内容は以下の通りです。

※各項目をクリックカルトそのページへ行けます。

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1大山(おおやま) 

       

        天気は午前中は土砂降り、午後は曇りでした。

        往路はケーブルカーを利用して、阿夫利神社駅から

        標高差600mを 土砂降りの中歩いて登り 雨の止んだ

        午後は 標高差900mを歩いて降りました。

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2 三つ峠山  

        三つ垰山、鷹ノ巣山を回りましたが 山頂直下の山荘

        二軒まで登山口から林道が通じていてほぼ全面林道歩き

        でした。人気の山なのか土曜日でしたのでたくさんの人

        でした。

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3 乾徳山(けんとくさん) 

             登坂標高差1200m、コースタイム7時間30分の

             かなりなハードな山歩きで人気の山です。

             山頂付近の岩場には多数の鎖場があり

             それも人気です。

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4 国司が岳を中止して大石山

              山旅に出る直前の11月12日、13日に全国的に

              大荒れの天気で 北国や山岳地帯ではかなりの

              積雪になりました。そのため国司が岳への

              登山口の大弛み峠への林道は積雪のため閉

              鎖されたので帰宅しようとして山梨市内を  

              走っていたらたまたま見つけた「大石山」

              看板に誘われて 大石山に登りましたが

              標高差数十メートルの素敵な山でした。

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5 河口湖の風景 

               富士山を望む河口湖湖畔の風景を

               まとめました。

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6 甲斐、丹沢の紅葉の風景

                今回の山旅でみかけた紅葉の風景です。

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以上です。

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甲斐丹沢山旅 2023年晩秋 no1 大山(おおやま) その1 2023年11月17日

2023-12-07 23:30:34 | 甲斐丹沢山旅 2023年晩秋

甲斐、丹沢山旅 NO1 大山(おおやま)  その1

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ブルーが往路、ピンクが復路です。往路はケーブルカーを利用する予定です。

大山は神奈川県民憩いの山だそうで(厚木のおばさんの話)、普段でも沢山の人が

訪れるそうです。紅葉の季節にはすごい混雑らしいです。

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伊勢原市営第二駐車場には7時過ぎに到着しました。ここは一日千円ですが かなり下の

第一駐車場は500円です。ここまでかなり歩くそうです。ここはバス停のすぐ隣でここから

すぐに こま参道が始まります。

車は私一人でしたが 係りのおじさんの話では「紅葉の季節は7時半には満車」だそうです。

朝から本降りで、ほかに人はいません。

雨が小降りになるのをしばらく待っていましたが、一向に小降りになる気配はないりで

意を決して支度しました。ゴアのレインスーツにゴアの登山口で完全装備。

午前8時45分にスタートです。

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駐車場から少し道路を歩きます。阿夫利神社の参道です。

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この辺りは宿坊が並んでいます。

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すぐにこま参道が始まります。こま とはあのクルクル回る独楽のことで コマが大山の

名物だそうです。

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本降りの雨なので 屋根付きの参道はありがたいです。

でも屋根があるのは ところどころ。

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参道もケーブルカーも私の貸し切りです。

晴れていれば歩きたかったのですけどねえ。

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阿夫利神社駅に着きました。駐車場が標高約300mですから ここからあと約600m登ります。

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山の斜面の紅葉にしきりに雲が流れます。とても寒い。

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駅から 取れり合えず 阿夫利神社へ向かいます。

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阿夫利神社境内のモミジもきれいです。ここも私一人で貸し切りです。

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神社り鳥居をくぐります。大きな神社です。

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境内を歩いて登山口へ向かいます。ここのモミジもきれいですね。

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ココが登山口です。一礼して くぐります。

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雨で岩が濡れているので つるつるしてよく滑ります。

慎重に進みます。

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その2へ続く

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甲斐丹沢山旅 2023年晩秋 no1 大山(おおやま) その2 2023年11月17日

2023-12-07 23:29:54 | 甲斐丹沢山旅 2023年晩秋

甲斐丹沢山旅 NO1 大山(おおやま)  その2

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登山道(奥宮への参道)横の斜面を見れば分かりますが かなりの急登です。

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私の心が曇っているのか 全然牡丹には見えませんでした。

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石垣郡が現れました。ここには休憩小屋とか宿坊があったのでしようか。

京都清滝の愛宕山も 随所に休憩所の跡があります。

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天狗の鼻突き岩だそうです。天狗が鼻を突いて穴をあけたそうです。

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急登が続いたので コリ広場で一息入れます。雨はますます強くなりました。

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木道階段も川のようになっています。もう靴もゴアテックスどころではありません。

ぐちょぐちょです。

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見通しの良い広場に出ました。

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ココが富士山の見える名所だそうです。

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残念ながら 雨が降り続き雲がどんどん湧いていて 富士山は全く見えません。

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突然鳥居が現れました。山頂ー奥の宮は近いのでしょうか。

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鳥居からしばらく歩くと 建物がいくつか現れました。

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最奥の社を覗いてみると どうやらここが奥の宮らしいです。

二礼四拍手二礼(出雲式で出雲の神さんにはこうします)で参拝しました。

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さあここからどうしようかと 考えていると 雨はますます激しくなりました。

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おまけに みぞれになりました。寒いはずだ。

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沢山の建物がシャッターを下ろしたままです。トイレもシャッターが下りて入れません。

しばらくここで佇んで休憩しました。

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その3へ続く

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甲斐丹沢山旅 2023年晩秋 no1 大山(おおやま) その3 2023年11月17日

2023-12-07 23:29:23 | 甲斐丹沢山旅 2023年晩秋

甲斐丹沢山旅 NO1 大山(おおやま)  その3

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突然雨がやみました。天気予報では 正午から曇り時々晴れとなっていましたが。

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ここが下山予定のコースですが。このコースは 南ー相模湾を向いて左手にあり、右手ー

西側の富士山とは 方向が違います。

せっかく雨が止んだので ひょっとすると 外科医が見えるかもしれないので

このコースは中止して

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もと来た道を引き返すことにしました。ひょっとすると あの富士見台で富士山が見えるかも。

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海が見えているような気がするなあ。相模湾のような。

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やはり湘南海岸ですね。

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もと来た道をげざんしていると 次第に木々の間から下界の様子が見えてきました。

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富士山です。頭は雲に隠れているけど あの雪のヒダヒダは確かに富士山です。

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黄葉の奥に雲海が広がっています。とてもきれいです。

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下山してから向かう厚木方面です。

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雨は止んでいますが雲が流れてとても幻想的です。

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登りの土砂降りでは こんな樹は気づかなかったなあ。

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やれやれ登山口が見えてきました。

ここまでお山を一人占め状態でしたが ここで二人の御嬢さんが登ってこられました。

二人とも駅前の繁華街を歩いて来たそのままの服装で 足元はスニーカーです。

大丈夫ですか と聞くと 気を付けて行ってきまーすと 元気に登って行かれました。

 

昔我が家の裏山の岩湧山を 成人式の日に ぴちぴちのミニスカートでロングブーツを履いた

二人の新成人の女の子と三つ揃えのスーツを着た革靴の男の子が雪の日に山頂まで登って

きていて びっくり仰天しましたが あれよりはだいぶましですね。

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雲が流れる紅葉もきれいでい。

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幻想的です。境内は私一人です。

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境内にきれいな造りのラーメン屋さんがありました。社務所加戸間違えましたが

ラーメンのサンプルが置いてあり 寒いのと空腹なので思わず入りました。

全身ビショ濡れですが構いませんかと 聞くと 後で拭けば済みますから とニコニコして

おっしゃるので 入りました。

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その4へ続く

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甲斐丹沢山旅 2023年晩秋 no1 大山(おおやま) その4 2023年11月17日

2023-12-07 23:28:57 | 甲斐丹沢山旅 2023年晩秋

甲斐丹沢山旅 NO1 大山(おおやま)  その4

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これが塩柚子ラーメンで 1400円でした。高いけど 味は普通においしかった。

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体があったまったので 帰路は予定通り歩いて下山することにしました。

女坂の入り口がわからず 駅員さんに聞いてやっと分かりました。

もっと標識を立ててほしいけど そうするとケーブルに乗る人が減るからなあ。

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ここが男坂と女坂の分岐点です。大山寺に寄りたいので女坂を降ります。

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この橋は女坂の七不思議のひとつで この橋を渡るときにおしゃべりをしたら良くないことが

起こるそうで 黙って渡らなければならないそうです。

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これも 七不思議のひとつで 石の目のような丸し部分に触ると目の病が直るそうです。

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大山寺(おおやまでら だいせんじではありません)到着です。

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中を見せて頂きたかったのですが 全身ボトボト状態なので 合唱して立ち去りました。

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多宝塔はブロンズ製で 驚きました。珍しいですね。初めて見ました。

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鐘楼横のモミジもきれいでした。

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見事なモミジのトンネルをくぐりながら降ります。

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突然視界が開けて町が見えました。平塚かと思いましたが 右手から湾のように切れ込んでいるのが

見えるので どこか分かりません。

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アチコチにかわいらしいお地蔵様が安置されています。

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これも七不思議のひとつで 昔は普通のお地蔵様を安置したら お顔がいつの間にか

童の顔になったという。このお地蔵様にお参りすると子供がすくすくと育つそうです。

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こま参道まで降りて来ました。両側の料理旅館や宿坊を見ながら降ります。

このころになって ようやく若人たちがぞろぞろと登ってくるようになりました。

紅葉見物でしようか。

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無事に駐車場に帰着しました。車は私一人です。

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ジオグラフィカの軌跡です。残念ながら宇なく軌跡が描かれていなかったので

私が補正加筆しました。

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ジオの記録です。駐車場が320m、神社駅が670m、山頂が1270mなので

駐車場から山頂までの標高差は 900mあります。下から歩くとかなりの登山コースですね。

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NO2  三つ垰山へ続く

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