『マインドハンター』

いや～びっくりした
どうみても俳優ランクからしてクリスチャン・スレーターが主役のはずじゃん。
なのに、前半でのあの脱落・・・
あれが一番のどんでん返しだよなあ。

友情出演ってことなのかもしんないけどさ、
B級感UP中のクリスチャンに会ったら、最近どう？と聞いてやって。

まあ、クリスチャンのことはおいとくとして、
ストーリーとか殺害方法とかも無理ありすぎだけど、
結構楽しかったよ。

『ヒッチャー』

うは～
めっさコワイ。
昔、もう２０年以上昔の同名タイトルのリメイクらしいが、
その当時、雑誌でホラー映画のコワイ度を☆印であらわしてて、
この映画はダントツの☆５つだったような気がする。
んで、結局観なかった。こわいから。
それから２０年後、やっぱし怖かった。
小細工使ったりして、いちばんいやらしいタイプの殺人鬼よね。
自分が死にたいからといって、他人を巻き添えにするという思考は
むかつくわぁ、あの女々しさ。
やっぱ腰抜け的にはストレートなジェイソンがいとしい。

『バンテージポイント』

スリリングでとても良いんだけど、
ありえない点が２点ほど。
まず、シークレットサービスのデニス・クエイド。
しわしわじいさんじゃん！
でも、走る走る！
狭いキッチキチに混雑した道をカーチェイスしまくり、
車ごとふっとばされて、ぶっつぶされても無傷！
ありえな～い
そして、観光客役の鶴瓶似のデブの黒人俳優。
走る走る。
デブなのにそんな走り続けるの絶対無理。
女の子助けるのも無理。

人を殺しまくりの犯人が子供轢きそうになったときだけは避ける。
これはありえるかも。
子供は助かるあたり、映画的に古臭い。
いや、最近は子供でも容赦なしなので、逆に新しいのかも。

『ゴースト・ハウス』

『ルール４』は止めたよ。３で懲りたよ。
つーか、原題はルールシリーズと違うし。
３の最初のタイトルでたとこで、気づいたし。
３以降は、なかったこととしよう。

で、このベタなタイトルのホラーを選んできました。
こえ～これ。日本のホラーの怖さ。
あのまだ赤ちゃんって歳の弟くん、演技うめ～！
えええ？どうやって演技指導してんの？！赤ちゃんだよ！

ヒロインつえ～！
幽霊につかまって引っ張られたら、ふつ～おわりだよね。
幽霊ぶっちぎって、戻ってくるもん。

おもしろいんだけど、いろいろ盛り込みすぎてて、
単純に逃げ切るとこ見たいだけのわたしゃ疲れた。

『ルール３』

ネタバレするかも。

これ、『ルール』シリーズじゃないじゃん。
売れない映画を無理やりルールシリーズに入れちゃって、
シリーズファンをだましちゃお商法。
く～、何回だまされたことか。
まあ、シリーズの数字が大きくなってくると、でてくるとはおもってたけど。
いや、もう前半のつまらなさは異常。
どーでもよくなって途中でネット。
いや～もう犯人が誰かとかどーでもいいほんと。
ラスト数分間だけうまくまとめたな、3流映画職人。

登場人物の華のなさはどう！？
主人公のなんか鼻につく顔！（ちょっとヴァンダムはいってるから？）
学校一かわいいはずのヒロインもビミョーにブタッ鼻。
体育会系のカッコイイはずの主人公の恋敵も、ピリッとせんなあ。
誰が何の役やってもいい感じ。
シャッフルシャッフル。

『ルール４』を借りるかどうかビミョーな感じになってきましたよ。

『ルール２』

ネタバレします。
１より面白いよ、コレ。
このシリーズは続けてみたほうがいいね。
前作の登場人物も出てくるし。
ワタクシ腰抜けは、殺人犯に追いかけられるシーンが好きだ。
殺人鬼登場→ギャー逃げろ～→走る走る→隠れる→見つかる→逃げる→走る走る
→なんか細工して時間稼ぎ→逃げ切る
こんなシーン満載です。
ネタバレだけど、エヴァ・メンデスが出てたけど、
現状では一番有名なんで、注目してしまうが、すげ～どうでもいい役だった。

さあ、映画は２、３と進んでいくうちにゴミ映画度が増すのが普通だが、
気にせず、批評も読まず、次はルール３！

『ルール』

『ラストサマー』『スクリーム』シリーズのようなチープなホラー
でも、観るとき怖くないからいい。
話の半ばぐらいで、犯人の予想がついてしまった。
犯人の目を剥くキレ顔が暑苦しい。

『ライディング・ザ・ブレット』

ホラーかとおもいきや、まさかの青春人生ストーリーでした。
自分か母の命のどちらかを選べって究極の選択（なんか時代を感じる言い回しだ）。
親にその選択をさせたとしたら（自分か子供の命のどちらかを選べ）、
あまり迷わず子供の命をとる気がするが・・・
前に、向井万起男さんの講演できいたが、
NASAのスペースシャトル打ち上げの際、家族は見送りで個別面談できるんだけど、
その面談できる家族の定義ってのが、配偶者と子供のみで、親はダメなんだと。
一般的に、一番大事なのは親より自分、自分より子なんだよね。
そういう考えでNASAがやってるかはしらないけど。

『魔法にかけられて』

わりと大人向け。
子供でも楽しめるように作ってあるが、
そのため、竜との対決シーンがしょぼい。
『ダイナソー』でディズニーを見限っていたが、
こんなのも作れるんじゃん。
ヒロインの顔のシワが気になるが、かわいいです。

セルフパロディっての？
ディズニーのファンタジー思想を笑い飛ばしてるのがいい。

『シスターズ』

クロエ・セヴィニーの生活に疲れた顔とアンジェリーク役の大味な顔が
一緒にいるとすごい違和感。
日本人の中に、一人だけジェシカ・シンプソンぐらいの違和感だ。

ラストまでは、ミステリーっぽくていい感じだったのに、
なにこのラスト
ああーすっきりしねえ。
やはりホラーでも、ハッピーエンドが好きだ。
ハッピーエンドのホラー観たい観たい。