『ロング・エンゲージメント』

ラブ＆ミステリー
いいじゃない、腰抜けの大好きなジャンル。
でも・・・登場人物の顔の見分けがつかないから大混乱！
えーと、5人の死刑囚、恋人役の『ハンニバル・ライジング』のレクター役の
男の子以外は、ほぼヒゲおやじカテゴリーなんで、わからんちん。
だから、謎解きも「えっ！？誰が！？なに！？」って感じ。
キャラの中では、セレスタン・プーがお気に入り。

『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』

「いや～映画ってほんっとに面白いもんですね。」
私の映画の大先輩、水野晴郎さんのセリフお借りしました。

ネタバレアリ！

インディ登場のシーンはワクワクさせますね。
３から開いた月日を埋めて、インディの世界へ引きずりこむに十分な演出。

ハリソン頑張ってました、アクション。
シワはそんなに目立たなかったけど、やはりホッペのおニクが下がり気味。
しかし、ハリソンに向かって「８０歳くらい？」ってセリフ言わせられるのは、
スピルバーグ、ルーカスだからですね。
他の監督だったら、ハリソンも言わせないよ。
シャイアの役も、想像よりすごく重要でした。さすがスピルバーグの秘蔵っ子。
ヘンリー・ジョーンズ・ジュニアだなんて。
まさか彼で次回作を！？
いやーん、みたぁい。
相変わらずシャイアはキュートでした。

『ブギーマン』

みちゃったよ～ブギーマン。

ネタバレします。

ホラーばっかり観てる割に、ブギーマン観てないなんてホラーファンじゃないじゃん！
といわれそうだが、だって怖いんだもん。
名前が示すとおり、わたしゃ腰抜けなんだもん。
ホラー怖いんだもん。

でも、意を決して借りてきたブギーマンは面白かったよ。
古い映画なんだよね？古さを感じさせないいい出来です。
びっくりの怖さでなく、人の心の弱さにつけこむタチの悪い怖さです。
やっぱ最後に主人公が勝つのは気持ちいいね。
よくホラーでは、エンドロールの最後に、怪物が復活してたりするんで、
エンドロールの途中で電源切っちゃったけど。だってわたし、腰抜けじゃん。
やっぱり復活してるのかなあ。
わたしゃ、怖さに打ち勝てないな。

新作で出てた『ブギーマン２』も借りちゃお。

『ヘイフラワーとキルトシュー』

フィンランドってほんとにこんな感じなの？
日本の女の子があこがれるフィンランドのイメージそのままの映画ですね。
雑貨屋みたいな家、かわいい女の子、庭の緑。
でも、育児放棄の児童虐待映画なんだな。
しかし、まったく殺伐としてない。フィンランド効果。
じつは、女の子も良くみるとそんなかわいくない。金髪色白効果。
色がきれいなんで、カラーセラピーにはなるね。そんだけ。

『惨劇館 夢子』

主演の美波、顔が好きなんだよね。
演技は今ひとつだけど、いいの。
ちょっとまえに、テレビドラマ『有閑倶楽部』の悠理役やってて、
漫画そっくりなんだこの子。ドラマ的にはダメだったけどね。
チョー好みなんだよ。
しかし、この子センスイマイチ。この映画の衣装も制服以外変だった。
時代のせい？いつの映画？
妹役で、この前のNHKの朝の連ドラで落語家ヒロインやってたなんとかしほりも出てた。
この子が一番演技うまかったなあ。
他は演技へただし、後半ぐだぐだだし、殺人鬼はただのデブだし、どーでもよくなったけど。

『ショートバス』

野沢直子＋インリンな感じの日本人風の女のひと、
地味顔なんだけど、やること大胆。常識派な顔と壊れたときの顔のギャップがすごい。
友人に似てるからすごーく気になった。
うつ病の子助かってよかった。
結局のところ、誰もみななにか大きく変わる大事件ってものはないんだけど、
実際人生ってそんなもの。一歩ずつ進んで、何年もかかってなりたい自分に近づくしかないのだ。
そして、その過程でも幸せであるほうがよいのだ。

アメリカはゲイが多いのか知らんが、映画に出てくるゲイは多い。

『ヒルズ・ハブ・アイズ２』

こわー
ヒルズのミュータントは怪力、異常な丈夫さ、すばやさ、身体能力高すぎだよ。
さらに頭もいいでやんの。これはもう人間の進化だね。
見た目と性格さえ良ければスーパーマンじゃん。、
勝てる気がしねえ。
前作より、時間をかけて苦しませて殺すとか残虐度にネチっこさが加わって
精神的にもキツい。

ネタバレします！！

生き残り予想、今回はばっちりでした。
前作の予想の失敗をふまえ、「おちこぼれナポレオン＋女」と予想したところ、
大正解。
しかし、ナポレオン、頭脳派っぽいくせに全くひらめきをみせんなあ。
キャラの立ち方でいえば、前作のお父ちゃんのほうがずっといい！
実はいいもんもいるミュータント。
でも、あの環境で育って人間にやさしくするとは、ミュータント界の変わり者。
裏の裏は表みたいに、突然変異の突然変異で人間に戻っちゃったってかんじ？

『ダーウィン・アワード』

これはめっけもんでした。面白い！

仕事のミスで警察をクビになったプロファイラーが
とんでもなくおろかな死に方をする人物の傾向や原因を探る旅に出る。

この映画に登場するダーウィンなやつらは本当に愚かなんだけれど、
憎めない、愛すべき人物として描かれている。
こんなヤツらと実際一緒にいたら、すげーメイワクだろうけど、
のちのちまで仲間内で語り継がれるんだろう。
腰抜けが気に入ったのは、車に飛行機のジェットエンジンつけてぶっ飛んだヤツ。
対向車を避け、空へ飛び出し山へ激突、バクハツ！

ウィノナ・ライダーひさびさに観た。
あんまり見た目変わってなかったけど、役柄のせいか、歳のせいか、万引きのせいか
吹き替えの声の人のせい（登場したときのオバサンしゃべりはヒドイと思った）か
昔の可憐なイメージやスターオーラは消えていた。
でも、よかったよ。ふつーでいいじゃん。ウィノナ。
ジュリエット・ルイスなんかふつーにワキ役じゃん、はまってるし。
ウィノナもそれでいいじゃん、もう。めざせジュリエット。


今、公式サイト観てみたら・・・
「クリックでウィノナの服を透けさせよう」って企画やってるよ。
ヤケか？ウィノナ。
エイリアン４の頃に脱いでたら、未来は変わっていたかもしれないのに・・・
でも、がんばってクリックしてもチクビは見えないようです。
「墓場までもってくよ！」by ウィノナ

『モーテル』

映画紹介で「スプラッタが苦手な方はコレ」みたいな文があったんで、
ナメてたら、怖いわ～
やっぱ、殺人鬼に狙われる主人公ってムダに感情移入してキツイ。

ネタバレ～

最初の険悪なムードの夫婦の場面で、
　二人でコワイ目に遭って、最終的に仲直り
　　つまり二人とも助かる

って読めたわけだが・・・
でも、絶体絶命の状況はドキドキ。

悪の親分が、世界のナベアツ風のおっさんだった。

『俺たちフィギュアスケーター』

うはははは面白すぎ！
腰抜けは『ズーランダー』って映画好きなんだけど、それっぽい。
主人公二人は実はそんなに美形でもないんだけど、
ナレーションが美辞麗句をならべると「そうか～かっこいいんだ～」
と納得してしまう。
アイドルの売り出しにもきっとそんなテクがあるんだろう。
冷静に見れば実際、アレ？って思うアイドルとかいる気がするし。

まあ、それより、大人気ない主人公二人。
ペアを組んで一緒に生活しなけれなならなくなり、2段ベッドの
「上とった」
「先に心の中で言った」
小学生レベル。

そして、優勝を勝ち取るための危険な技を行う北朝鮮にビデオ、ひでー！
金正日に許可取ってんの？

ラスト近く、潔癖王子がトイレであんなこと！！
子供のころからのトラウマを乗り越えたいいシーンなんだろうけど・・・
おえ～ウワッキモチワル！

あと、アメリカ以外のペアのテキトーな扱いがいいよね。