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表参道で和に耽る

2006-02-03 | ふつうのにっき

久しぶりの表参道は青山に行ってきました!
もうすっかり足を伸ばさなくなりましたが、以前ここが
勤務地だったなんて・・・今となっては懐かしい。

今日は青山円形劇場にて邦楽と朗読とロックの宴、
「デーモン小暮の邦楽維新」を観るのがメイン・・・

←カッチョイーです閣下。

なのですが、以前から好きなお香のショップが青山にあると
聞いていたので行ってみる事にしました。
好きなのになぜ今まで行かなかったのかというと、
お香のお店=インド雑貨店を連想した人はアウトですよ。
このお店、ちょっとしたジュエリーショップのような感じなのです。
敷居が高そう~と思い込んでシリゴミしていたのです。


美しいlisn青山店。オトナな感じです!ドキドキっす!

京都が本店の「lisn」は、もともと古くからのお香の老舗が
現代向けにインセンスをプロデュースしたもの。(と解釈しています)
その香りは嫌味が無くて優しくてとっても上品なのです。
鼻炎持ちの夫もlisnは平気!私よりもすっかりお気に入りのようで、
今回のlisn青山店行きも気合が入っているようなそうでないような・・・

お店に入ると美しく大きな和紙で店内がディスプレイされていて、
ライトアップされた空間の中にお香や香立などが品良く並べられています。
見とれていると「今日はどのような香りをお探しですか?」と店員さんが聞いてくれます。
もちろん自分でクンクンして1本ずつセレクトしてもいいのですが、
店員さんに「こんな香りのものが」と希望を言うといくつか見合ったものを
持ってきてくれて説明してくれます。そしてその香りにハズレなし!
いい仕事してますね~、プロだねお姉さん!
お店は高級感バリバリですが、お香は1本30円~とお手ごろ。
1本ずつ買えるのがステキです

←lisnのお香には全て名前がついているのです。

すっかりlisnに魂を抜かれた私達はメインのライブを忘れそうでした・・・
が!このライブもまた素晴らしかった!!
伝統邦楽器での、これまた伝統的な楽曲の演奏。
そしてその音色を背景にした朗読劇、最後はロックとのコラボレーション!
なんとも濃厚で客を飽きさせないのはさすがデーモン小暮です。
(尺八の先生はかの有名なヨサクの尺八奏者とあって迫力の音色)
お得感あり!そして来年もまた絶対行こうとハマったライブでした。

東京の流行最先端の街で「和」を愛でる1日となりました。
それがまたちょっとオシャレに感じさせるのは表参道は青山の空気感なのかも・・・。

余談ですが、帰宅後「節分の太巻き」を食べ、これまた「和」なヨモケなのでした。


節分はだまって太巻き!
でも間違って海鮮巻き買ってしまった・・普通がイイのに~



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