またたき街雑記

仕事と日々のあれこれを綴った雑記

東京レトロ、その5

2008年04月30日 | Weblog
前回の写真について。


かつて蕎麦屋さんがあった商店街に
住む地域ネコです。

つい最近撮影したワンショットですが
勝手に゛おはぎ゛と゛きなこもち゛と
命名しています。

挨拶をしても返事をしないタイプですが、
少しだけなら触らせてくれます。

ですが…、
その時は必ず何故か後ろ向きになり
背中の一部しか触らせません…。

それも触っている最中ずっと
触れている部分の皮膚と毛をプルプルッと
させるのです。


どうやら
警戒されているようです…。




今回の写真は、
満開の夜桜を見に千鳥ヶ淵へ出掛けた
時のものです。

ライトアップが綺麗でした。
この時のお話はまた別の機会に…。








東京レトロ、その4

2008年04月29日 | Weblog
電車に乗り隣の駅までよく出掛けます。


駅近くにはアーケードのある古い商店街が
沢山立ち並んでいて、
数年前ですが「メトロポリス」の仕事をして
いた頃によくここを利用していたものです。

中でも、大好きな蕎麦をこの商店街で毎日の
ように食べていた事を思い出します。

その店は゛巴蕎麦さん゛といいますが、
結構お気に入りで、
何ヶ月か? いえ、何年?もごひいきに
させて頂いてました。

そのような訳で…、
当然店の人ともすっかり顔なじみです。
…常連客ということですね。


いつもは親方が蕎麦を打ちますが、
或る時から従業員らしき人が(親方の
お弟子さんだったようで…)
よく試作品のお蕎麦を僕に食べさせて
くれるようになりました。

自分が食後に゛満腹じゃない感゛を醸し出して
しまっていたのか…?
はたまた、若干ヒモジイ表情でも残しながら
お会計をしていたのか…?
(いつもざる一枚しか食べなかったので、
満腹で店を出る事はなかったのです…
バレタかと、、、)

今となっては分かりませんが…。

「良かったらもう一枚如何ですか」と、
言われたのが始まりで…

次に「料金はいいですよ!」
ときました!?


本人曰く、「まだ修行中で八割蕎麦に初挑戦して
みましたから、是非食べてみて!」
と、いう事でした。

「実験台…?試食係?ですか?」なんて聞けませんから
お礼を言って食べてみました。

いつものよりはやや細麺でしたが、
蕎麦の香りがより一層ひき立っていてとても
美味しかったのです。
ややコシが弱目だったけど…

そんな感想を伝えるとお弟子さんはとても喜んで
いました。

それ以来、そこで食べるお蕎麦は親方と
お弟子さんのとで、ほぼ毎回二枚食べられる事に
なったのです!

勿論、会計は一枚分でした。


なんという幸運…!?
…ですが、


…いつしか時は流れ…、


今ではその巴蕎麦さんも時代の流れなのか…
親方が大病を患ったのか…?

いい年齢になり引退をされたのか…?
お弟子さんが独立されたのか…?

原因はハッキリしませんが、廃業されていました。
…とても残念です。
その場所にはクリーニング店が開業しています。



お二人とも元気でいてくれたら…と、
それだけを願います。









ギャラリー

2008年04月28日 | Weblog
GWに入りました。


お問い合わせ頂いています
富山のギャラリーの開館予定ですが、

ゴールデンウィーク中は東京での
仕事の関係もあり、いまのところ
休館させて頂いていおります。

ご迷惑お掛けしますが何卒ご了承
下さいませ。



夏までには何とか準備をし、
開館したいと考えていますが…

それも、今抱えている仕事の状況を
見つつ…という事になりそうです。


どうぞ、
今しばらくのお待ちを…。


ではでは。




東京レトロ、その3

2008年04月28日 | Weblog
仕事の合い間をみての散歩、
最近それが日課となっています。


その日は知らない道を選びながらの
散歩だったせいか…

とうとう迷いました!


こんなにお天気のいい日に…
心細く歩く自分の姿は、
何だかとても哀れに映っている
ことでしょう…。

そう思いながら、
やや挙動不審ぎみに歩いていますと、
迷い込んだ坂の道で偶然それを見つけたのです。

自分好みの古い家…
(まだココロに多少の余裕があったのか…)

近付いてみると…  

あれ?

何処かで春が~…じゃなくって、

何処かで見たような名前が…、


えええっ!?




俳誌 ゛河゛ 発行部、 

    角川



と青銅の表札を発見!!


…もしかして角川書店関係者のお宅?

まさか…

富山から上京し、天秤棒を担いで
営業を始められたという…俳句に造詣の深い
あの方…?

まさか…まさか…



けれど、現在このお宅は誰もお住まいになって
いなさそうで…
しんとした静けさを称えています…。

角川さんが住んでいらした旧邸宅なのかも
しれませんね?


だとすれば…、

今、自分が関わっているアニメが角川書店さんの
関係ですから…正直、驚きます!

と、言うかこの偶然…怖いです。


…が、そうだったとしたら…
なにやら゛ご縁゛はあったということかも
しれません。


その後は、
何故かスムーズに仕事場まで辿り着く事が出来、
事無きを得ました。
…結構ご近所だったんですよ。

おハズカシイです!


早速、あの手この手で調べてみたところ、
あのお宅は間違いなく角川書店の創始者である
角川源義さんの旧邸宅だったという事が判明しました!

距離にしたら仕事場からは眼と鼻の先でした。
個人的にはもう、もの凄い偶然なんですよ、これ!

凄すぎです!!



ちなみに、
平成17年度に杉並区に寄贈されて平成20年度以降に
区の施設"幻戯山房"(げんぎさんぼう・源義さん
ご自身がご自宅に付けられていた名前だそうです)
という詩歌館として公開されるそうです。



それにしても…、
こんな風に道に迷い、自分が意図しない意外な
出会いがそこに待っていたりすると、
その瞬間、その日の全ては自分にとって意味の
ある時間に変わっていくものなんですね。

しみじみ…


当たり前かもしれないけれど…
面白いです。



パノラマ名刺

2008年04月14日 | Weblog
これ、観光大使の名刺です。

シネマスコープタイプ?
それともパノラマ仕立て?

まっ…とにかく、
四つ折タイプで横長の特殊な
名刺なのです。

四面のあちこちに南砺の散居村や
合掌造りの家屋、
井波彫刻などの写真が数点
ちりばめられていて、
丁寧に地図なども入っています。

そして、
更に裏には南砺市を代表する
祭りやイベントの写真も印刷されて
います。


ずっと見ていると…
東京のこの仕事場の窓を開けたら
そこに砺波平野が見渡せるような…

…そんな錯覚を覚えてしまい
そうです。







観光大使

2008年04月13日 | Weblog
こんな事になりました。


この度、…なんと!南砺市観光大使に
任命されたのです!!

南砺市内にある世界遺産・五箇山の
利賀村(演劇で有名)でその認定式典と
授与式が執り行われました。

当日は仕事の都合で残念ながら出席は
できませんでしたが、
後に委嘱書が市から届けられました。


自分に何が出来るのか?

何をすれば喜ばれるのか…など、

分からない事は山ほど!有りますが、
お世話になっている地域の人たちや
県外からいらっしゃる方たちに
南砺市の魅力をギャラリー等を通じて
伝えて行けたら…と考えています。


どうぞヨロシクです。