メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

こい~の

2007年03月03日 | Weblog
昨日は吉祥寺プラネットK「吉祥寺ヴギウギ」、
お越しいただいた皆さんありがとうございました!

いやー、濃い~出演者(DJも含む:笑)揃いで濃い~1日でしたね。
あ、濃いといえば、この日僕は朝からなかなか濃い1日を過ごしておりまして、
何かと言いますと、財布を落としました。アララ。

…昼前に近所のコインランドリーに行き、
ランドリーに洗濯物と洗剤と200円を投入。
洗濯が終わるまでの30分は家に戻ってライブの準備。

突然鳴る携帯電話…見知らぬ番号。
不審に思いながら出る。
運送会社からだった。
10分後くらいに荷物を届けるとのことだった。
到着予定より1日早かったので、?と思ったが、
ちょうど家にいるので、そのまま持ってきてもらうことにして電話を切る。
着払いの荷物だったので、配達が来るまでにお金を用意しようと思ったが、

…ない…財布がない…少々…散らかり気味の部屋を隅々探したが…ない。
どこにもない。おっかしーなー。

参ってるとこに、配達員到着。
仕方なく事情を説明して、翌日配達してもらうことに。

家にないなら心当たりはひとつだけ。
コインランドリーに急ぐ。
まだ30分くらいしか経ってないから、
置き忘れたとしてもまだあるかも。

…ない…棚の上…洗濯機の中…向かいのホーム…新聞の隅…こんなとこにあるはずもないのに…
誰かのネタっであったな。
まあ、とにかくどこにもなかったわけだが。

ここで、冷静になってみよう。
僕がコインランドリーに来たときに、
他に利用者はなく、使われている機械もなかった。
そして、今も動いている機械がなく、30分ほどしか経過していないことから、
訪問客はいなかったと思っていいだろう。
しかし、洗濯物を投入したときと何かが違う。
そうだ、店内から入口にかけて水を撒いた形跡がある。
ほとんど蒸発していないところからみて、
ここの管理の人が僕が家に戻っている間に水を撒いたのだろう。
だとすると、何か知っているかもしれない。
民家に併設してある店なので、管理者はすぐわかった。
玄関に回って、ピンポーンといきたいところだが、
インターホンがないので、
…ドンドン
「ごめんくださーい!」

「はーい」ガラッ

「あのー…」と僕が喋り始めるよりも早く。

「お財布ですよね」(僕:おー、そうだそうだ、話が早いではないか。)

「そこの交番に届けました。行ってみて下さい。」

とのこと。
個人同士のやりとりだと何かと問題が起こりやすいから、
こういう場合はすぐに警察に届けるようにしてるんだろう。

少しホっとして。ひとまず交番へ。
本人確認やら書類への記入やら、やたらと時間がかかったが、
まあしょうがない。
全部済ませて、いよいよ財布とのご対面。
中を確認、すべてそのままだった。
よかったよかった。

とまあ財布を置いてきてしまったのは、
自分のミスと不運なわけだが、
荷物が届くことで、財布を探す状況になったことや、
僕の帰宅中に管理の方が店内の掃除をしたこと。
いろんな要因で僕の財布は無傷の生還を果たしたわけで。
運がいいのかわるいのかわからんが、とにかく感謝でございます~★