日々是ぽちぽち

迷うことばかりの日々、自分探しの日々…。
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国宝 「縄文の女神」

2015-02-08 | 展覧会・展示会
今日は、山形県立博物館に行った。
国宝「縄文の女神」が目的だったが、企画展「私たちのたからもの」の明治・大正・昭和初期の山形の絵図や地図、常設展の山形の地形の成り立ちなど大変興味深かった。



縄文の女神は、高さ45㎝の約4500年前の縄文時代中期の立像土偶。
頭部は扇形で上下に小さな6つの孔がある。
胸部にはW字型の乳房があり、ウェストがV字型にしぼられている。
腰部には文様が描かれ、布を巻き付けているかのように見える。


お尻は引き締まってきゅっとあがっており、横から見るとややお腹を出して腰に負担のかかる立ち方をしているようにも見える。
脚部には横の縞模様があり、裾が広がっている。
形もさることながら、焼き色も美しく、「縄文の女神」とはよく名付けたものだと感心した。
様々な角度から見ると土に混じった石英がキラキラ輝き、これも神秘的に見えた。


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