平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

プチ遭難の話

2023-10-15 | 山登り

先日の苗場山登山、あわや遭難!っという事例に接しましたので、記事にしておきます。
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前日に同行バスだった熟女2人に、4合目付近で追いつきました。
何やら地面をよく観察しているので尋ねたところ、コンタクトレンズを落としたとか・・・。

夕食時に女性2人が未到着ですとの話があり、もしやあの2人っと思いました。
山慣れはしている様でしたけど、80歳と70歳代って感じでしたから。
歩力が弱いうえに視力を奪われてしまえば・・・。

翌朝お会いできたので、話を伺ったところ。
やはり、お2人でした。

下山中にヘッドランプ点灯。
小屋へは橋を渡って150mほど河原を歩くのですが、ここで迷ったそうです。
歩行路ははっきりなくて、大岩を渡っていく様な所です。
GPS地図で小屋の傍にいても、真っ暗闇で分からなかったみたい。
何往復かしたらしいです。
最終的にホイッスルを吹いて、小屋の人が気付いて迎えに来てくれたそうです。
さぞ、心細かったでしょう。

この時の時刻、午後7時。
夕飯にもありつけたし、ゆっくり入浴もできたそうです。
無事だったんで、笑い話で済んで良かったです。
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下山は国道のバス停まで歩く予定だとか、最後の急坂を転げ落ちなかったか心配になります。


引き返す・山頂の小屋に泊まる・タクシーを呼ぶ。
サブルートは幾つか有りますが・・・。
まぁ人の山行形態にはとやかく言いますまい。


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