頭弱いがPCの勉強する

正真正銘のPC初心者。勉強ノートのつもり。
ITなんてトンチンカン、だから書くことやること全部適当。

Linuxについて分かったことを適当に書くPart4

2016-07-18 16:29:43 | Linuxの勉強
前回の続きです。
・init 1←ランレベルを1に変更する。
ランレベルを1にするとシングルユーザーモードに移行するため、一般ユーザーは一切の操作ができなくなってしまう。なのでwallコマンドを用いてログイン中のユーザーにメッセージを送りログアウトを促すべし。
・wall '文章'
文章がユーザーの端末画面に表示される。

・SysVinitでは、各種サービスの起動に/etc/int.dディレクトリ以下に用意されている起動スクリプトが使われる。
・ランレベルが異なれば起動するサービスも異なる。
・/etc/rc3.dディレクトリにはランレベルが3になったときに利用されるスクリプトファイルが配置されている。(中身は全て/etc/init.dディレクトリ以下にある起動スクリプトへのシンボリックリンク)
・起動スクリプトはシステムサービスや各種サーバを起動したり終了したりすのに使う。
# /etc/init.d/httpd start 起動
# /etc/init.d/httpd stop 終了

デフォルトのランレベル設定
・/etc/intitabファイルに指定されたランレベルは記述されている。
id:5:initbefault:
↑これの数字がランレベル、「0」や「6」を指定すると、システムは正常に起動することができない。


systemed
・systemdを採用したシステムでは、initプロセスの代わりにsystemdプロセスを起動し、各種サービスを管理する。
systemdでは以下のデーモンプロセスが連携して動作する。
systemd systemdのメインプロセス
systemd-jourmald ジャーナル(ログ)管理プロセス
systemd-logind ログイン処理プロセス
systemd-udevd デバイス動的検知プロセス

・systemdではシステムの起動処理は多数のUnitと呼ばれる処理単位に分かれている。Unitはいくつかの種類に分類できる。
service 各種サービスを起動
device 各種デバイスを表す
mount ファイルシステムをマウントする
swap スワップ領域を有効にする
target 複数のUnitをグループ化する


systemdの起動手順
・システムが起動すると、まずdefault.targetというUnitga処理される。このUnitの設定ファイルは/etc/systemdディレクトリ以下にある。
・graphicaltargetは不ラフィかるログイン(従来のランレベル5)で起動するサービスをまとめたUnit。
・/lib/systemd/system/graphical.targetへのシンボリックリンクをdefault.targetに作成することで、グラフィカルログインをデフォルトの環境に設定することができる。
・ランレベルとターゲット
0 pweroff.target
1 rescue.target
2,3,4 multi-user.target
5 graphical.target
6 reboot.target
・graphical.targetにはランレベル5で必要なマルチユーザー環境全てが含まれているわけではない。
・graphical.targetにはmulti-user.targetというunitが、multi-user.targetにはbasic.targetというunitがそれぞれひも付けされているため、グラフィカル環境に必要なサービスが全て起動することになる。


systemctlによるサービスの管理
・systemctl←sytemdでサービスを管理するコマンド
systemctlコマンドの主なサブコマンド
start サービスを起動する
stop サービスを終了する
restart システムを再起動する 
reload サービスの設定を再読込する
status サービスの稼働状況を表示する
is-active サービスが稼働しているかどうか確認する
enable システム起動時にサービスを自動起動する
disable システム起動時にサービスを自動起動しない
list-unit-files 全てのUnitを表示する
reboot システムを再起動する
poweroff システムをシャットダウンする

そろそろ出かけるので終わりにします。
メモ:48〜