テレビとうさん

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「イスラム原理主義」 と 「マスク原理主義」

2022年09月27日 | ニュース
 三重県の鈴鹿市で、小学生を殴った62才の男が逮捕されました。その男は「マスク真理教」の信徒らしくw 小学校から帰宅途中の男子児童に対し「マスクしていないやないか」と言って顔を殴り怪我をさせたそうです。

 日本では「信教の自由」は認められているので。誰が何教を信じるかは自由なのですが、当然、他人の「信教の自由」も、信じない事を含めて自由で有る事を理解して貰いたいと思います。

 スパコンで、マスク装着による「唾液の飛散抑止効果」が有る事はシミュレートされたのですが、「感染の予防効果」は証明されていません。これは「科学」の話なので、最初から信じる必要はないのですが、「証明されていないと云う事実」だけは記憶に留めた方が良いと思います。

 一方「宗教」の場合は、それ自体が事実とは関係ないので「信じるものは救われる」だけです。救われた結果「天に召される」のも自由ですが、信じない者を掬ってはいけません。ましてや、「統一協会」のように巣食う事は厳禁ですww

 日本の「マスク事件」では怪我で済んだのですが、世界では「スカーフ事件」で死亡者が出る事も有ります。

 フランスでは公立学校でのスカーフ(ヒジャブ)装着を容認するか禁止するかで揉めたり、イランではスカーフの被り方が不適切として逮捕されるのは日常で、最近では22才の女性が風紀警察によって拘束された後に死亡したようです。

 日本での「マスク着用」は任意であり、法律での直接の規制は無いのですが、事業者の自由裁量が認められていて「施設内への立ち入り禁止」が法的に認められるようです。

 イランで「スカーフの正式な着用方法」が法律で定められているかどうかは分からないのですが、殺される程厳しいようです。日本では「鼻出しマスク」や「顎マスク」は良く見かけますが、「ノーマスク」ほど厳しく言われないようです。つまり、マスクは口に限らず「顔の一部」を隠していれば問題はないのかも知れません。

 日本では「わいせつ物陳列罪」などがあり、公共の場での「わいせつ行為」や「モノを見せる行為」は禁止されています。イランでは「女性の髪や顔」などを見ると、男が興奮して何を仕出かすか判らないようですが、そのバカな男を取り締まるのではなく「美しい女性」を取り締まります。それは合理的と言えなくも有りません。

 どうやら、イランは女性を守るために「男性差別」をしていて、男がバカなのは糺しようが無いと考えていると思われます。

 ところで、新法によって旅館が「スカーフやハンカチで口を隠した人」を、マスクをしていないとして立ち入り禁止に出来るかどうかが判りません。

 スカーフやハンカチでも「唾液の飛散抑止効果」が有るのはスパコンに依らずとも判ります。当然、マスクと同様に「ウイルスの拡散」は防げないのですが、マウスシールドよりも有効だと思います。

 「マスク真理教」の人には、暴力を振るう前に、どこまでをマスクと認めるかを示して貰いたいと思います。



2 コメント

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Unknown (アリス)
2022-09-28 14:46:12
いつも読み逃げですみません。
今日の投稿は私の様な無知でも分かり易い。
非常に有り難い内容に感謝です( ^)o(^ )
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Unknown (yk-soft-85)
2022-09-28 19:12:19
アリスさん、こんばんわ。

感謝に感謝です(w_w)
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