テレビとうさん

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「mRNAワクチン」 と 「プリオン」

2021年03月06日 | 医学・健康
 「プリオン」は「感染性蛋白質」の英語表記の合成語で、生体内で増殖し致命傷を与えるとされる蛋白質です。狂牛病などが知られていて未だ治療法は無いようです。

 増殖するとは言っても「自己複製」するのではなく、「プリオン」と生体内の「正常細胞」との相互作用で、「正常細胞」が「プリオン」に変質するのではないかと言われています。

 主説では、この「プリオン」には感染性が有り、潜伏期間は非常に長いとされています。これは「ウイルス」に似ていて生体内の成分で増殖するのですが、免疫反応(抗体)を示さない所は違います。「プリオン」に感染した生物でも、その多くは「無症状感染症」ですが、何かを切っ掛けに増殖して死に至るとされています。

 他にも仮説はあり、「プリオン」は他の疾患によって現れた症状でしかないとも言われています。その仮説には「ウイルス仮説」や「金属中毒仮説」等があります。

 世の中には、病原体らしい物質が検出された人が「隔離前に完治しては困る病気」も有るようで、「武漢肺炎」の多くはこの「無症状感染症」と名付けられましたが、初期治療では有効とされる「イベルメクチン」や「アビガン」は認可されていません。


新型コロナウイルス国内感染の状況(2021年3月4日時点)を見ると、

陽性者数累計 432,200人
死亡者総計    8,117人
現在入院治療数 12,244人

なので、約41万人が「有症状完治者+無症状感染症患者+単なる陽性者」の累計です。「有症状完治者」と「単なる陽性者」の人数が分からないので、「無症状感染症患者」の実数も分からないのですが、「自主隔離」した(された)人数に近似すると思います。この「無症状感染症患者」が「病人」の範疇に入るのなら、安価な「イベルメクチン」や「アビガン」を投与すれば、ほゞ「有症状患者」へ遷移する事が無く、「有症状患者」でも海外の症例では完治率は高いそうです。

 日本の場合は「陽性率」が低いので、「mRNAワクチン(科学的にはワクチンではない)」の全員接種で予防するよりも、「陽性率」から割り出した人数分の治療薬を用意した方が合理的です。

 「mRNAワクチン」の役割は、対象ウイルスのエンベロープの構成成分である「スパイクタンパク質」を、メッセンジャーRNA(mRNA)を利用して(人工的に)体細胞を利用し製造させて免疫を獲得する事です。

 「mRNAワクチン」の成分は遺伝(子)情報と脂質カプセルの他に、補助剤や保存料として金属イオンが添加されていて、「プリオン仮説」の「仮説成分」と類似しています。「潜伏たんぱく質」が製造されない事を祈るばかりです。




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