テレビとうさん

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「台湾からのマスク」 と 「二階から鼻薬」

2020年04月23日 | ニュース
 「台湾国」から二百万枚のマスクが送られてきました。台湾でも一時マスクが不足していましたが、今では月産4億枚以上を達成し、台湾の人口は約2500万人なので、日本の人口に当てはめると月産20億枚になります。この生産量は自国消費分を賄っても尚、輸出が可能になる量です。

 日本国内の生産目標は月産6億枚なので、一人当たり一週間で1枚に相当し、「アベノマスク2枚」が配られると、一枚で二週間の使用が可能として、取り敢えず一ヶ月分の余裕が生まれます。実際に、市中では(商社の売り惜しみ在庫の)マスクが、騒動前の3倍以上の価格とは言え、出回り始めました。

 私の記憶によると、50枚入り「花粉用マスク」の価格は、去年は700円前後でしたが年末になり少し値上がりし、今年になってからは、

1月:1200円(買い占めの始まり)
2月:3000円(買い占め完了)
3月:6000円(転売の開始)
4月:3800円(流通在庫の放出開始)

で、恐らく5月には2000円台になると思います。また、花粉症の時期が過ぎると1000円以下のマスクも出回るのではないでしょうか。5月から配布される「アベノマスク」の効果テキメンです。

 2月上旬に2F・タヌキコンビが、「親戚の人が病になったとという思い」で中共にマスク100万と防護服10万着を送り、2月下旬に今度は中国から「支援のお礼に」と、マスク10万枚と防護服5千着が送られてきました。「中抜きの行って来い」ですが、2Fの人は、

「困った時に助け合うというのは、お互いの心にしみる。心がなければ、気持ちがなければそういうことはできない。生涯かけて、頂戴したご厚意に応えていかなければいけない。私が応える道は、微力ながら日中友好に力を注いでいく。このことが、お返しの道だと思っている。われわれだけでなく、子々孫々に伝えていかなければならない。」

と、語ったそうです。まさに「二階から鼻薬」です。勿論、その「鼻薬」は国民の税金が原資です。

 それは兎も角、台湾との友好関係を重視する超党派の「日華議員懇談会」は「台湾」ではなく「中華民国」の名を使用しています。「
中華民国は国民党が統治する国」であり、今の「台湾」は「国民党」には統治されていません。日本には「台湾」に対しての国名を決める権限はないので「中華民国」とは言えない筈です。

 「台湾からのマスク」であり「中華民国からのマスク」ではないので「日台議員連盟」の名で感謝すべきです。




1 コメント

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Unknown (goozmakoto)
2020-04-23 20:53:10
倉山満氏の定義によれば、ファシズムとは国家の上に党がある体制です。従って中共もかつての蒋介石の中華民国もナチのドイツと同様にファシズム国家です。台湾国からのマスクなどの支援には感謝して、WHO等への未加入などについて支援するのが良いでしょう。ただし、テドロスのWHOには加入する価値があるかは考えものですが。
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