”まとまり”

　山野ビッグバンドコンテストの結果は明治Ｖｓ国音のワンツーで決着
熱い戦いの幕を閉じました。

キーワードは”まとまり”

バンド全体のまとまりだけでなく、会場全体をいかにひとつにできたかがポイントでした。

明治ＢＳの演奏で会場全体が熱くなるのを感じました
音のスピードと切れのよさに圧倒されました。
バンドと会場全体が揺れていました。
完璧なビッグバンドサウンドでした。

国音のサウンドは明治とはタイプの違う緊張感と集中力に満たされていました。
演奏が始まってメンバー全員が同じ揺れ方をしていて、その揺れが会場全体に
波及しているのを感じました。
明治の揺れと負けないくらいの揺れでした。

この時点で勝敗よりのビッグバンドの魅力にドップリつかっていました。
演奏が終わって会場を出ようとしたら、ボクの前を歩いていた学生たちが
国音の2曲目メセニーのメロディを口ずさんでいるのを聴いて思わずジーン
とくるものを感じました。

ビッグバンドジャズの未来は明るい！

また来年に期待しましょう！