オーティス・レディング!

1960年代“ソウルの帝王”と呼ばれたソウルシンガーです。
昨日、ＢＳ放送で黒人音楽のドキュメンタリー番組を見ていたら
彼の名前が出てきました。
60年代のアメリカはまだ人種差別が顕在化していた頃、
黒人音楽であるゴスペルからソウルミュージックが
生まれました。初期の頃は黒人のサウンドでしたが、徐々には白人にも
受け入れられるようになってアメリカンミュージックの一一役を担う
ポストにのしがりました。その役割を果たしたのが彼でした。

不運にも彼は68年に飛行機事故で夭逝しますが、
彼の遺志を継いでアレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケッツ、サム＆デイブ等
のソウルシンガーから多くのヒットソングが生まれました。
マービン・ゲイもいい！

「ドック・オブ・ザ・ベイ」「ホールド・オン・アイム・カミング」「ワッツ・ゴーイン・オン」・・・
沢山あります。
ＣＤ買って聴きたくなりました。

60年代～70年代のアメリカはジャンルを越えて音楽の宝庫でした。
最近、元気のないアメリカンミュージックですが。
何とか復興して欲しいものです。