自転車と山歩き around 北摂

主に北摂周辺のサイクリングと山歩きの記録など

西宮市大谷記念美術館、西宮砲台

2015-03-16 | その他
 休日、昼近くになって、家族でどこかへ出かけようと言うことになり、いろいろ見ていると、阪神電車のフリーペーパーに西宮市大谷記念美術館の写真が載っており、庭が綺麗そうだったので出かけてみた。

 場所は阪神電車の香櫨園駅近く。高架下のカフェで昼食後、大谷記念美術館へ。


 まず庭を散策。綺麗に整備されていて気持ちが良い庭だった。この時期、クリスマスローズがたくさん咲いていた。


 庭を一周したところで、館内へ。どうやら庭だけの散策は無料のようだ。

 入り口で、「今日の展示は1室のみですが良いですか?」と聞かれたが、了承して入館。

 確かに展示は1室のみで、絵画が10点ほど。でも司馬遼太郎「街道をゆく」の挿絵で有名な須田剋太画伯の絵が何点か展示されていたので、興味深く観賞できた。

 その後、少し夙川を海沿いに下ったところにある葭原橋へ。村上春樹著の著書(ランゲルハンス島の午後)で、この橋が描写されているらしい。


 この頃からパラパラと雨が降ってきた。

 次に、西宮砲台。江戸後期に4年がかりで築かれたそうだが、使われずじまいだったらしい。


 砲台の前の御前浜公園を、少し海辺まで歩いてみた。ここは「火垂るの墓」のモデルとなったらしい。


 雨が止みそうにないので、早々に退散。

 

 帰宅後、またもやプライベートでのトラブル発生。半年間は我慢が必要かもしれないな。今年はちょっとしんどい春になりそう・・・

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八戸

2015-03-16 | その他
 出張で八戸市へ行った。東北へ来るのは、学生時代以来なので、もう25年ぶりぐらいか。

 三沢空港へ到着。戦闘機が離発着の訓練をしていた。


 業務を終えると、午後遅い時間だったが、市内中心部からバスで櫛引八幡宮へ。


 ここは鎌倉時代より南部藩の総鎮守として建立された神社。


 明治時代に建てられた八戸小学講堂が「明治記念館」として、櫛引八幡宮境内に移築されている。


 境内の国宝館には、国宝の赤糸威鎧・白糸威褄取鎧などが展示されていた。特に赤糸威鎧は立派な鎧で、春日大社の「赤糸威鎧」とならんで、現存甲冑の最高峰といわれる豪華さだ。

 この日の天気は雪で、時間も遅かったので、他に人はいない。ゆっくりと見学する事が出来た。

 神社の側には「萬榮堂」という和菓子屋さんがあり、ここの元祖鶴子まんじゅうは有名な菓子だそうだ。家にお土産に買って帰る。


 櫛引八幡宮から帰るころには吹雪になってきた。八戸市内も雪景色。


 翌朝、八戸城跡へ散歩。


 八戸城跡は、三八城公園(みやぎこうえん)となっていて、八戸の町が見渡せる。


 少し車で海岸方面へ異動し、蕪島へ。


 ここはウミネコの繁殖地。島での繁殖期には未だ時期は早かったが、海面にはウミネコの群が浮かんでいた。


 蕪島への階段途中には、津波が押し寄せた高さにプレートが貼られている。ここの津波は5.3mだったようだ。


 昼食は、海に面した食堂で。外観は単なる漁師小屋のようだったが、


 内部は海に突き出た部屋があり、眺めが良い席だった。


 帰路は三沢空港から。この日は地上のタラップから搭乗。


 帰路の機上で反対側の窓から富士山がきれいに見えるとのアナウンスがあった。覗き込むように見ていたら、スチュワーデスが「よろしければ写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれたので、お願いした。


 この日は、JALの子会社のジェイ・エアの飛行機。飲み物サービスの他にもアメを配ったり絵葉書を配ったりと、とてもサービスが良かった。

 大阪に近づいて来て、地上を見ると、近畿道の東大阪ジャンクションが見えた。


 程なく伊丹空港へ無事着陸。

 この日は帰宅が早かったので、末っ子の幼稚園へお迎え。もうあと4日後に卒園式だね。








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