漫画家アシスタント物語 第2章

ブログ「漫画家アシスタント物語」の第2章をまとめました

漫画家アシスタント第2章 その8

2005年05月14日 00時36分48秒 | 漫画家
 ( この絵は、78年頃、同人誌用に描いた小品の一部です。かなり暗いです。J・Aプロに入るまで
  の私は本当に暗かったです。)

 【 はじめての方は、どうぞ 「漫画家アシスタント 第1章 その1(縮小版)」 よりご覧ください。】



                   その8..............................................'05年 3月29日 3時21分 (公開)


漫画家Kさんの所での初仕事。( 1976年昭和51年 春 )

寝つきの悪い私は、早朝まで寝る事が出来なかった・・・。

このままでは昼前に仕事場へ行く自信がない・・・・・・・(私はすこぶる寝覚めが悪い)。 そこで、早朝、
電車に乗り早めに仕事場に向かった。

Kさんの仕事場はJR中央線の武蔵小金井駅から10分ほどの所にある古いモルタルアパートの1階で、
4畳半と6畳の2DK。 日当たりは良かったのですが、夏は地獄のような暑さでした。

アパートの鍵の隠し場所は教えてもらっていたので、すぐにドアを開けて誰もいない部屋の中へ。 

そして、仕事場でぐっすり!

・・・・・もう遅刻する心配はいらない。


だが、出勤して来たスタッフ(76年当時、4人)は、みんな驚いた!

新入りが仕事場で寝ている! 「何考えてんだこいつ・・・」

私は爆睡中! そして、ついに・・・ サンダルをつっかけて、ネームを小脇にはさんだKさんが仕事場
へやって来る。

声をかけてもなかなか起きなかったようで・・・ 初日の仕事はじめは、スタッフのみなさんに起こして
もらう事から始まりました。



                              「漫画家アシスタント 第2章 その9」 へつづく・・・



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          ( 但し、第1~3章は『縮小版』になります )








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