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コージーのさんぽ

『コージーのさんぽ(写真日記)』に訪問いただき、ありがとうございます。折々の感動に出会って撮った写真をアップしています。

ひろしまの神楽 大江山 130102

2013-01-04 | 神楽

ひろしまの神楽 大江山 130102

ひろしまの神楽は、しめで囲った舞台で太鼓や笛の奏楽に合わせ、舞い手がきらびやかな衣装で舞うと、思わず魅せられてしまいます。新春神楽(平成25年1月2日)で迎えた新年、感動の余韻覚めやらぬうちにアップしました。

平安中期、一条天皇の御代、丹波大江山に酒呑童子が多くの手下を従え立てこもり、悪事の限りを尽くして庶民を苦しめていました。帝は武勇の誉れ高い源頼光に大江山鬼神征伐の勅命を下されました。源頼光たちは、石清水八幡、熊野神社、住吉神社に参拝、大江山へ向かう途中、三世ケ託の神から御神酒を授かります。都からさらわれてきた紅葉姫に、酒呑童子が住む岩屋へと案内させ、童子との激しい問答の末、宿を許されます。一行は、携えてきた御神酒を童子たちに振る舞い、酔い伏したところに一気に切り込み、見事討ち取るという物語です。

 

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ひろしまの神楽 羅生門 130102

2013-01-04 | 神楽

ひろしまの神楽 羅生門 130102

平安中期、都の羅生門で茨木童子の左腕を切り取られ、酒呑童子は、渡辺綱の乳母白妙の身体に取り入り、自ら白妙に化けて綱の屋敷に入り込み、ついにその腕を取り戻します。綱は主君頼光の助けを得て、この妖鬼と戦いますが、鬼たちは虚空飛天の妖術で大江山へと去って行くという物語です。

 

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ひろしまの神楽 一条戻り橋 130102

2013-01-04 | 神楽

ひろしまの神楽 一条戻り橋 130102

演目の「一条戻り橋」は、大江山・酒呑童子の手下、茨木童子が夜ごと戻り橋あたりで都人に災いをかけます。頼光の家人・渡辺綱が主命を受け征伐に向かいます。茨木童子は老女に化相し、傘を買うからと傘売り善兵衛に近寄ると、いきなり鬼女の正体を現します。折しも渡辺綱が通りかかると、女に化相して五条まで連れて行って欲しいと頼みます。道すがら川面に映った女は、鬼の姿でした。そこに坂田金時が加勢し、鬼の左腕を切り落としたものの、鬼は逃げ去って行きます。この物語は、鬼が腕を取り戻しにくる「羅生門」、そして丹波・大江山の鬼退治「大江山」へと続きます。

iinaさん、コメントをいただきありがとうございました。

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ひろしまの神楽 滝夜叉姫 130102

2013-01-04 | 神楽

ひろしまの神楽 滝夜叉姫 130102

演目の「滝夜叉姫」は、一人生き残った平将門の娘・五月姫は、天慶の乱で敗れ去った父の怨念を果たすため、貴舟の神に願をかけ妖術を授かります。五月姫は名を「滝夜叉姫」と改め、父の郷、下総の国・猿島で反乱を企てます。そこで、陰陽師・大宅中将光圀らは朝命を奉じて下総の国へ向かい、陰陽の術で邪心の妖術との戦い末、滝夜叉姫は、朝廷への復讐を果たせず敗れ去ります。

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ひろしまの神楽 塵倫 130102

2013-01-04 | 神楽

ひろしまの神楽 塵倫 130102

演目の「塵倫」は、第十四代仲哀天皇が従者高麻呂と、新羅国から日本征伐を企て攻めてきた、塵倫という神通自在の大将軍(大悪鬼)に、天照大神の御神徳と弓矢の威徳をもって立ち向かい、退散させるという物語です。

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