小学校ＰＴＡバザーで「唄ってぽん！」

６月２２日(日)、京都市立月輪小学校
ＰＴＡ主催の第６０回伝統バザーが有りました。

うちの嫁さんのお兄さんがＰＴＡ会長なのです。

それで、私達夫婦にお兄さんから、
「君達、みゅ～じしゃんやんねぇ？ほんなら歌ってよ！」
とお願いされました。

ギターは我流、少々、音痴気味＆ハモれない私…。
そして喘息で、あんまり声が出ない嫁さんという総勢２名、
今回はBell Treeではなく、
≪すーさん！、ひろちゃん！の歌ってぽん！≫
というグループ名で約３０分のステージを引き受けました。

２ヶ月前、お兄さん、
「まぁ～、適当にね～。遊びに来る雰囲気で楽しんでね～！」
なんて言ってました。
『のほほ～ん』と、構えていた私達でした。
２週間程前から義兄さん、
「６０周年やで！数百人のお客さんが来るで！、
　政治家さんも見に来るで！子供達も楽しみにしているで！
　頑張って～！」
なんてプレッシャーを掛けはりますわ～。

それでも、『のほほ～ん』と構えていた私達でした。

で、その頃から、まぁ、夕食後にぼちぼち練習開始…。
２日前に嫁さんが数少ないレパートリーから、
くじ引きでその日に歌う曲を選びました。

１）春（オリジナル）
２）野に咲く花のように
３）さんぽ
４）みんなでキャンプだよ～（オリジナル）
５）人間っていいな
６）翼をください
７）一人の手
８）夏休み（オリジナル）

午前１１時から３０分間のステージです。
雨が降りそうな天気だったので、
「６０年間、ここで建ってまっせ！！」
と言わんばかりの風格ある体育館で、
子供６０名、大人６０名は居らっしゃったと思います。
大勢の人達の前で唄わせて頂きました。
「音楽ってのは、自分が楽しまなきゃ、お客は楽しくない！」
なんて、夫婦、言い合いながら、
励まし合いながら、舞台に立ちました。
ギター伴奏と唄だけの演奏です。
「野に咲く花のように」では子供達が歌ってくれました。
とっても、やさしく、大きく、かわいらしい歌声が、
ステージに届きました。
その時、ギター弾きながら、思わずホロリと泣いてしまいました。
あんなに素敵な唄、初めて聴きました～。
歌ってくれたこと、素敵な歌を聴かせてくれたことが、
とっても、とっても嬉しかったです。
何より、もう、子供達の目、瞳がきれいなこと、きれいなこと…。

ステージで、あれや、これや、仕掛け（お話やゲーム等）を、
考えていたのです。でも、駄目ですね。
当日、本番、いざとなったら何にも出来ないものですね。
日頃の練習は大切だと痛感しました。

でも、とっても素敵な舞台に立てました。
「歌って良いよなぁ～。また唄いたいなぁ～」って
つくづく思いました。

　　　　会長さん（お兄さん）曰く…
　　　　「ＰＴＡ主催バザー収益の１００％を、
　　　　子供達が学校で使用する教材や光熱費や諸経費にする！」
　　　　とおっしゃっていました。１００％ですって！
　　　　ステージ後のお昼ごはんのお蕎麦、
　　　　とっても美味しかったんです。
　　　　バザーをお手伝いしていた皆さんもお昼になったら、
　　　　お腹空くでしょ？
　　　　ボランティアさん達も、
　　　　お昼ごはんは３００円のお食事券を買って、
　　　　全員自腹を支払って食べたんですって！
　　　　お茶席、バザー会場、色々な催しが有りました。
　　　　皆、みんな手弁当で、汗をブルブル流しながら、
　　　　頑張っておられました。
　　　　でも皆さん、笑顔がイッパイで楽しい雰囲気でした。
　　　　本当に頭が下がりました。
　　　　こんな、ひだまりの様な場所で、
　　　　歌わせてもらえて、幸せだと思いました。

京都市立月輪小学校PTAホームページ
http://www.kyoto-pta.jp/sho-p/tukinowa/index.html

梅雨空の下で…

どんよりした梅雨の空です。

雲が垂れ込めています。
青空の下にいる時よりも、
何故でそうか？
空の高さと、広さを感じてしまいます。
「この雲の上に、果てしなく続く空と宇宙があるんだ…」
なんて思い込みの心が疼きます。

「色んなことが上手くいかないのは、何故でしょう？」
といつも自分に問いかけています。
そして「その理由は君のパーソナリティに欠陥があるからじゃないか？」
って、鸚鵡返しの様に自分に答えています。心の中で…。
欠陥については「自分で判っているのに、治せない」、
「心の問題領域に入り込まない」、「蓋をしている」
上記、３項、つまり、自分に嘘をついていることが原因です。
判っているけれど、問題なのに、避けているのです。

やっと、こうやって、思いを綴れる様になりました。

これは、昨日、月の輪小学校のバザーに参加したからです。
きらきらした目の子供達の前で、心をさらけ出して唄を歌った、
そんな爽快感からでしょう。
なのに、今日は、またいつもの、へなちょこすーさんに、
へりくだりすーさんに、戻ってしまった。
そんな、もどかしさが、今、ブログに文書投稿した理由でしょう。

この行為は、自身で良いことと考えています。

思うまま、感じるままに…。そこから、始まります。
自分の心の開放が…。