3年ごとに世界各地で開催される大会、今回は聖地「日本武道館」で48年ぶりの開催だそうです。
団体戦決勝は「日本」対「韓国」です。この数回僅差で日本が勝ち続けているようですが今回も薄氷の勝利でした。
剣道の試合はスピードが早いので、応援している選手の竹刀の打突部(先端)を注視して観戦します。打つ時の気合い、打突の力加減有効性、打った後の残心(次の攻撃や防御の備え)がそろって1本となります。目が離せません、駆け引きが面白いです。打たせてそれをすかし隙を狙って打ちこむ、高度な戦いでした。
つばぜり合いの攻防、その別れ際から繰り出される技、駆け引きが緊迫感を醸成します。
日本リードで迎えた大将戦は相手の気迫を上回り終始攻め続け、引き分けでしたが見事み日本チームの勝利となりました。アッパレです!
国の威信、剣道発祥国のプライド、相当のプレッシャーを背負い闘う姿は迫力満点でした。相手も何としても乗り越えなければならない日本を倒すべく、渾身の戦いです、たいへん見ごたえがありました。胸が熱くなりました。すばらしい戦いでした。両チームに敬意をささげます。
梅雨も吹っ飛びます!