感謝の日々

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大発見***

2006-11-23 | 日々の出会い


     先日の新聞の記事**
        

        ****胎内に玄奘漢訳の原典****

       アフガニスタン中部:世界遺産バーミヤン遺跡にて

         旧タリバン政権が破壊した東西二体の大仏立像の内

         東大仏の残骸の中から6~7世紀の文字で書かれた

         ≪胎内経≫とみられる経典の一部の経文が見つかった。

     これは7世紀にバーミヤンを訪れた中国の僧、玄奘三蔵が漢訳
    
     日本にも伝わった≪縁起経≫の梵語原典に相当。建立時に大仏

     内部に納められた可能性が高いとのこと。

     仏像に中に納められた経文は日本なのでも例がある。

     経文は北インドからパキスタン、アフガンにまたがる地域で
 
     6~7世紀に使われた( ギルギット・バーミヤン第一型文字≫で

     書かれている。≪縁起経≫は万物は永遠不滅ではないことを説く

     代表的な経典。仏教思想の根幹を表し、これを≪縁起≫という

     言葉で表現する。

     経文はブッダが修行僧に対し(あなた方に縁起≪の要点と詳細≫を

     説明しよう。≪其れを聞いてしっかり≫正しく≪考えなさい≫

     などと説く冒頭部分。

     経文は短冊状の棒の樹皮に書かれ、舎利仏≪仏陀の遺骨≫に見立て

     たと考えられる泥玉と共に、布に包まれた状態で見つかった。

     花の模様をあしらった円形の金属板も一緒にみっかったため

     筒状の容器に入っていたとみられる。

                           岐阜新聞より


     今回の発見でなぞに包まれた大仏建立経緯解明になるのか

      本当に過去の遺産にはなぞが多い**