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フィルム時々デジカメあるいは逆の事態も・・

CONTAX G2 partⅡ

前回の続き

クラシックモダンなカメラ CONTAX G2 + プラナーT*35mmF2で撮影した写真を掲載しています

↓2003年12月の西鉄福岡駅

↓その周辺

フィルムは PROVIA400(たぶん)

よく写っているように見えますが、スキャン後 Photoshopで明るめに調整してます

高級感があって、触って良し写して良し のカメラでしたが、欠点は

① 時々 盛大にピントを外してくれること

② 専用ストロボが強めで、ミノルタCLE用のそれと比べると優秀ではなかったこと

(いずれも私見ですが)

①のピントについてはマニュアルで合わせるには目測するしかなく、でもレンズに距離指標などなくて、ボディー前面のフォーカスダイヤルをくるくる回すわけですが、出てくる距離目盛りが細かすぎて、おおざっぱにサッと合わせることは不可能でした(目測でのピント合わせは G1の方がやりやすかったのかも)

↓以下 2004年春の駅周辺

古い写真なので無修正で掲載してます すみません

アクロス福岡から見た天神中央公園

↓その周辺

↓そしてキャナルシティ博多

フィルムはPROVIA100(たぶん)

以前にも書きましたが、スキャンしたスライドフィルムの色合いをオリジナルと合わせるのは不可能に近いので、スキャン後はあまりフィルムを見ないようにして調整してます

ボディーのみで当時の定価 163,000円は少々お高いようですが、超高級なライカ様と比べたらちょっと頑張れば手の届くお値段だったかと

その後 見栄を張ってビオゴンT*21mmF2.8 も中古で入手

しかしこんなマニアックなレンズ、素人に使いこなせるわけもなく、オロオロしてる間にカメラ界にはデジタル化という大波が!

このCONTAX G2も二本のレンズとともに「EOS Kiss DIGITAL N」の購入資金へと身売りさせられる運命にあったのでした…

ああ もったいない‼

フィルムカメラの黄昏時に出た粋なヤツ…

「シェリタリング・スカイ」という映画でジョン・マルコビッチが砂漠を一枚だけパチリと撮影する場面がありました

そのカメラが CONTAX G1 だったような

その写真は主人公の心象風景なのだと思いますが

ピントは合っていたのでしょうか

。。。。。。。。。

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