紅葉のわたらせ渓谷鉄道

11月14日（土）母と日帰りバス旅行に行ってきました。

場所は群馬県の渡良瀬川流域。

人気のコースらしくキャンセル待ちして運よく行くことができました。

実はこのコース、どうしても行きたかったのです。


母の故郷が渡良瀬川の上流なんです。
今は親戚も誰も住んでいなくて、かなり前にお墓もこちらへ移してしまったので、行くことがほとんどなくなってしまった場所なのです。
だから、どうしても連れて行ってあげたかったんです。

母はとっても喜んでくれました。
バスの中で、いろんな思い出話を聞かせてくれました。
母のルーツにふれたような気がして、私にとってもとてもいい一日になりました。



天候はあいにくの雨

当日は、パンフレットに書いてあったコースと順番を逆にして廻ることになりました。


まずは、高津戸峡へ。

着いた途端に土砂降りの雨
散策コースはアップダウンがきつく、母にはちょっとハードだったみたいです
でもせっかくなので、頑張って歩いてもらいました

傘を差して、足下気をつけて、ということに集中力を使ってしまうので、残念ながら紅葉を堪能するという感じではありませんでした。

でも写真で見たら、雨に濡れた葉っぱはそれなりに美しいのだと発見しましたけど。



次に富弘美術館へ。
この頃には雨も上がりました

星野富弘さんは、不慮の事故で頸髄を痛め、両手両足が麻痺してしまった方です。
口にくわえた筆で書いた書画が、それはそれは素晴らしい。
以前、TVで見たことがあるのですが、美術館に飾られているたくさんの作品は魂が揺さぶられる本当に素晴らしいものでした。

富弘さんについてはこちらをどうぞ→星野富弘プロフィール

数枚絵葉書を買ってきましたが、この方の本を今後購入しようと思っています。





そして、富弘美術館の前が、草木湖。
ここの紅葉がそれはそれは見事でした。

前の週の添乗員さんの話だとまだ見頃には早かったそうなのです。
私たちがちょうどよい時期に当たってラッキーでした。
あとで写真を見ていただければ分かりますが、パッチワークのように山が見事に彩られていたんです。


その後、神戸（ごうど）駅から大間々駅間、わたらせ渓谷鉄道に乗車し、車上からの紅葉見学となりました。

トロッコ列車で、窓がありませんから、雨が上がってからの乗車になりラッキーでした。
ちょっと寒かったですけど。



では、厳選した31枚お楽しみください




デジブック 『紅葉狩り』