ひまわり通信

私からあなたへのお便りです

それぞれの旅立ち

2007年04月06日 15時40分42秒 | 病気関連
4月の診察日でした。
気持ちに区切りがつきました。

新しい主治医は、28歳の(若い!)女医さんでした。
今日は採血の結果待ちしてからの診察だったので、お会いするまでどきどきして待ちました。
女同士って結構相性があるじゃないですか。。。
最初の挨拶「はじめまして。○○です。よろしくお願いします。」と、とても丁寧でした。
優しそうだし、説明も丁寧だし、傷の診察もちゃんとしてくれたし。
失礼な言い方かもしれないけれど、単純に「あっこの先生でいいや。」って思えたの。
女の直感?ってやつ?
私も正直に、いろいろお話しました。
主治医が急に変わって戸惑っていること。
主治医とはコミュニケーションをしっかりきちんと取りたいと思っていること。
いろんなことを提案されてもきちんと最後は自分で決めたいと思っていること。
それで、診察日にはすっごくおしゃべりするけど、よろしく!と言ってきました。

肝心の体のこと。
心配していた白血球の減少はなかったです。
ただ、色素沈着の様子、今週からでき始めた口内炎を見て、先生からお薬の服用を2週間休んでみようか、という提案がありました。
そこで、様子を見て2週間後にまた血液検査をしてその後のことを決めることになりました。
ここの対応が丁寧だなって思ったんです。
I先生だとしたらたぶんこのまま続行だったかな?基本的に診察は月に一回って感じだったから。
病院通いは大変だしお金もかかるけれど、患者としては、数多く診てもらったほうが気分的に安心するんですよね。

I先生の行き先は、総合案内で教えてくれました。
残念ながらちょっと遠くて通えません。
ほとんど患者さんの誰にも言わずに去ったそうです。
今日の外科の待合室は???の患者さんばかりでした。
お礼のお手紙を書いて出そうと思います。
それで、気持ちの整理がつくと思う。

採血の結果待ちの時間に内科でお世話になった同室だった方のお見舞いに病棟に行きました。
私が凹んだり泣いたりしていた時、いっつも励ましてくれたんです。
調子がいい日は、面白いことを言って病室のみんなを笑わせてくれました。
個室に移っていたので、あまり病状はよくなさそうです。。。
手を握り締めて「絶対に頑張って。また来るから」と力強く言ってきました。

その帰り、エレベーターを降りたら、外科の師長さんだった方に偶然お会いしました。
今は教育係にかわったそうです。
I先生のこと、新しい先生への不安(このときはまだ診察前)などを話したら、大きな相談や決断は、部長先生に相談しなさい!と言われました。「私もいつでも呼び出していいですよ」と。
これを聞いただけでも安心しますよね。
そして、もう一つのお別れが。
私が一番信頼していた看護師さんもこの3月で退職したそうです。
彼女には別の「夢」があって、そちらを頑張ることにした、とのこと。
患者さんの気持ちに寄り添ってくれる方でした。
会えないのは淋しいけれど、ぜひ頑張ってほしいです。

私にとってこんなに春のお別れがあったのは、何年ぶりでしょう。
別れは本当に淋しいことですが、それぞれの旅立ちなんですよね。
人生の中でほんの少しの時間を共有した方でしたが、今後のご活躍を心からお祈りしています。
私の心の中に「光」を灯してくれた方々でした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
出会い (coco)
2007-04-07 07:56:40
別れがあればまた新しい出会いもある。

「人」を大切にするYASUKOさんですからきっとこれからも素敵な出会いが待ってますよ

さて天気もいいし家事・家事・家事。
明日花の植え替えもしたいので草取りもしたいと思ってます。
頑張ります!!!
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ありがとう (YASUKO)
2007-04-07 09:10:38
>cocoちゃん
あったかい言葉、ありがとう。
そう「人」が好きです。分かる?

午後の応援に備えて、張り切り過ぎないようにね(^^ゞ
今日も応援頼みます!
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