医師を超える画像診断の進歩

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は31度です。沖縄地方は昨日、梅雨明け宣言が出されました。そして、30度以上の真夏日です。暑かったです。所用で車を使おうと車内に入ると、サウナ状態です。窓ガラスを全開にしても、なかなか涼しくなりません。汗を拭きながらクーラーを最強にして、涼しくなるのを待つという感じです。熱中症には気を付けます。では、本題へ。

 

　ロンドンにあるKheiron Medical Technologies社（https://www.kheironmed.com/）は、マンモグラフィーなどの乳がん検診の画像診断に特化したシステムを開発している会社だ。

 

　このシステムも、deepラーニングによって機械学習しています。いや、させられている（笑）。

 

　英エコノミスト誌によると、このシステムは標準的な放射線科医師の読影レベルをすでに超越した、とのこと。 

 

　同じくロンドンにあるディープマインド社は、Deepラーニングによって画像診断システムの開発を先駆的に行っていた。

 

　この会社は、グーグルの親会社であるアルファベット社により買収されたことで話題になった。

 

　このディープマインド社は、人間の眼の奥にある眼底の写真を分析して診断するシステムを開発した。

 

　眼科医に匹敵するレベルで、緑内障や糖尿病性網膜症、そして加齢による黄斑変性症などを自動的に診断することができるようになっている。

 

　イギリスのオックスフォード大学と提携したUltromics社（http://www.ultromics.com/）は心臓超音波診断の人工知能システムを開発している。

 

　このシステムは、循環器専門医が見落とす可能性がある病変も正確に診断できるようになっている。

 

　イギリスでこのシステムが販売されている。

 

　特定の診療科の医師でのジンギュラリティーはもうすでに来ているのだ。

 

 

　

　沖縄本島北部、金武町周辺の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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