総合診療医からの健康アドバイス

健康や医療に関する情報をわかりやすくお届け致します
ステキな沖縄の風景も少しお届けします

糖尿病の種類と治療法

2024-02-27 10:49:01 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は20度です。那覇では、日曜日も昨日も20度まで上がらなかったようです。週間天気を見ると、週の後半に気温が上がり、週末にかけて気温が下がるようです。体調管理が大変です。しかし、まとまった雨が降らないですね。ダムの水もかなり減ってきているようです。節水が大事です。それから、今週の金曜日から三月です。もう二月が終わります。早く感じますね。では、本題へ。

 

 糖尿病は大きく分けると1型と2型の2つある。

 

 このうち圧倒的に多いのは2型。

 

 運動不足や肥満などの生活習慣が原因であり、膵臓から出るインスリンが効きにくくなって、血液中の糖が上がる。

 

 治療は運動を励行することと食事中のカロリーを制限すること。

 

 それでもよくならないときはインスリンの効きを良くする薬を飲んでもらう。

 

 インスリンの効きがよくない状態が長年続くと膵臓からのインスリンも出にくくなっていく。

 

 そこまで進んだときには、インスリンを自己注射してもらうことになる。

 

 一方、1型糖尿病は原因も治療法も異なる。

 

 生活習慣は原因ではない。

 

 ウイルスの感染や自分自身の免疫によって膵臓のインスリンを作る組織が破壊されて起こる。

 

 インスリンが枯渇するので、最初からインスリンの自己注射が必要になるのだ。

 

 

 

 沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

徳田安春・公式ツイッター

https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda

健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。

 

ナースの皆様、お待たせしました。「ナースのための、こんなときフィジカルアセスメント“バイタルサイン編”」が発売中。面白いのにタメになる、とっておきのテキスト、できました。皆様のレベルアップにお役立て下さい。

 

待望の新刊が発売中!「病気と身体所見の診断学:検査なしでここまでわかる」こちらもお試し下さい。必ずやためになることでしょう。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とクローバル・スケールでの先端医学のホットな情報を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2021のジャンル別賞の健康部門3位を受賞しました。

 

迅速・的確なトリアージができる!ナースのための臨床推論」【単行本】【2016】徳田安春、こちらナースの皆様はもちろん、これからナースを目指す方、看護の情報を知りたい方にもどうぞ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 抗菌薬の使用制限は安全 | トップ | インスリンの自己注射 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療情報」カテゴリの最新記事