ビタミンB1 とビタミンA の欠乏

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は20度です。最近は20度でも寒さを感じなくなっています。しかし、今沖縄ではプロ野球やサッカーチームのキャンプが行われていますが、全くそう感じません。やはり、無観客で見に行けないからでしょうか。例年なら、キャンプ巡りで楽しかったんですけどね。では、本題へ。

 

 

　ビタミンB１が欠乏すると脚気にかかる。

 

 

　末梢の神経が障害されるので、手足の筋肉に力が入らなくなり動けなくなる。

 

 

 

　脚気では心臓もやられるために、心不全もきたすので、診断と治療が遅れると死亡することもある。

 

 

　脚気心と呼ばれている。

 

 

 

　ビタミンB１欠乏では脳の病気もおこす。

 

 

　ウェルニッケ脳症と呼ばれている。

 

 

 

　体のバランスも取れなくなったのちに、眼球が動かなくなり、最後は意識もなくなっていく。

 

 

 

　コルサコフ精神病というタイプもある。

 

 

　この精神病では、認知症となり、記憶することができなくなる。

 

 

 

　ビタミンＡは眼と皮膚の機能に必須。

 

 

　ビタミンＡが足りなくなると、暗闇で物を見ることが難しくなる。

 

 

　夜盲症と呼ばれる。

 

 

　皮膚が乾燥し、ニキビが出て、毛髪が薄くなる。

 

 

　眼の中で白眼の表面に斑状のカサブタのようなものができる。

 

 

　

　キャンプ地の球場がオフ会みたいになってましたよ。

 

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