総合診療医からの健康アドバイス

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心房細動では血液凝固を適切に抑えることが大切

2024-02-15 11:12:48 | 医療情報
 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 
 今日の沖縄は晴れのち曇り。予想最高気温は夏日の26度です。今朝は暑さで目が覚めました。そして何度もカレンダーを見返しては、今日は二月だよね、と呟いてしまいます。朝食を頂きながら扇風機を使い、涼をとりました。何度も言いますが、二月です。一年で一番寒い時期です。この感じなら今年の夏はものすごい猛暑になるでしょう。今から心配しています。ファンがついたジャケットの購入も検討します。では、本題へ。
 
 

 発症から6時間以内に血管内治療を行うことができる設備とマンパワーを持つ医療施設はそれほど多くはない。

 

 現状では脳梗塞患者の10人に1人でのみ、タイミングと施設の環境が備わるところへ運よく救急搬送された人々であって、この特殊治療を受けることができたのだ。 

 

 高齢化により、脳梗塞の発症が増え、それによる寝たきりが増えている。

 

 重要なことは、高血圧や糖尿病の治療に加え、心房細動で塞栓が出来ないように、血液凝固を適切に抑える治療などで予防することである。

 

 

 

 沖縄本島北部、恩納村の海岸の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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