皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。すごいです。イギリスロンドンで行われている世界陸上。日本は4×100mリレーで銅メダル。50km競歩では銀と銅メダルを獲得しました。この二つの競技、日本のお家芸になるのではないかと言われるぐらいです。頑張れ、日本。では、本題へ。
スマホ動作についてのエルゴノミクスのエキスパートであるハーバード大のジャック・デナーレイン客員教授は、鍵は「親指」にある、と述べています。
親指の動ける範囲が、スマホの画面のどこまで届くかがポイントです。
親指がタッチスクリーンをスワイプし、アイコンをタップする。
この動作がシームレスに行われるのがよいのです。
その意味では、比較的最近に登場した4インチ(10.1センチ)のアイフォーンSEは、これまでのスマホと比べて、エルゴノミクス的に良くなっており、扱いやすくなっているといえます。
手でモノを握っているとき、その手の親指の動きはかなり制限されてしまいます。
そのため、サイズの大きなスマホを使っていると、親指で届かない部位があるために、その都度にスマホを握りなおす必要性が出てきます。
その「握りなおす」時がスマホ落下のリスクが最も大きいときです。
「スマホは小さいのがよい」の理由は、落下のリスクが小さいからともいえます。
沖縄本島のとある漁港
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