性器クラミジアの問題

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は雨時々曇り。予想最高気温は19度と寒の戻りです。体調に気を付けましょう。しかし、明日からまた暖かくなるようです。デマにも気を付けましょう。本当に必要な方々に行き届かなくなる恐れがあります。マスクはそうなってしまいました。医療機関だけでなく、介護施設で不足しているようです。では、本題へ。

 

 

 

　性器クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチスと呼ばれる特殊な細菌による性感染症。

 

 

 

　淋菌と同じように、男性では尿道炎をきたすが、ときに精巣上体炎を起こす。

 

 

 

　女性でも、淋菌と同じように、子宮頚管炎などを起こすが、自覚症状のない場合が多くなる。

 

 

 

　ただし、やはり、淋菌と同じように、卵管の通過障害をきたすことがあるために、不妊症や異所性妊娠をおこすことがある。

 

 

 

　また、妊婦さんが感染している場合には、新生児に産道感染によって、肺炎や結膜炎を起こすことがある。

 

 

 

　性器クラミジア感染症も、早期梅毒と同じように治療を受けないで放置され、後々に問題を起こすことがあるのだ。

 

そこに階段があったようですが。

 

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