総合診療医からの健康アドバイス

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悪玉コレステロールはかならずしも悪ではない

2024-08-02 10:19:31 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日も沖縄は夏空。予想最高気温は32度です。連日暑い日が続いています。水分塩分を摂ります。ストレスのない睡眠をとります。新型コロナの再罹患にならないように気を付けます。マスク手洗いをします。換気の悪そうな所には近づかないようにします。とりあえず、あと二ヶ月は暑さとの闘いですね。では、本題へ。

 

 脂肪というと、血液中のコレステロールが気になる方が多いだろう。

 

 もともと脳卒中が虚血性心疾患より多い日本人の場合は、コレステロールが低ければ低いほどよいということはなく、むしろコレステロールが低すぎる場合、脳出血やクモ膜下出血が多くなることがわかっている。

 

 脳出血で死亡した患者を病理解剖すると、低コレステロールの患者の脳血管の壁が弱くなり、破れやすくなっていた。

 

 われわれも以前、低コレステロールの人でクモ膜下出血が起こりやすいことを報告した。

 

 

 

 とある沖縄の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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