総合診療医からの健康アドバイス

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自己血糖の測定法

2024-02-29 11:08:41 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は夏日の25度です。昨晩は久しぶりに結構な雨が降りました。ダムが集中している本島北部、特に大きいダムのある東村でまとまった雨になったらいいなと思います。明日の貯水率を見ましょう。それでも節水をします。しかし、相変わらず高速道路の合流を60キロくらいで入ろうとする車がいます。とても危険です。陸上のリレーのように十分に加速しましょう。では、本題へ。

 

 インスリンの自己注射をやっているひとは原則として自己血糖の測定機器を購入してもらっている。

 

 低血糖や極端な高血糖にならないように注意するためである。

 

 インスリンの注射は効き目がよい反面、食事の量が少ないときにいつもの薬液量を注射して血糖が下がり過ぎたり、注射のタイミングを逃してしまうと今度は上がり過ぎてしまうことが起こることがある。

 

 自己血糖の測定では、一般的に毎日1回から数回測定してもらっている。

 

 測定には血液が必要。

 

 まず、使い捨ての細い針で指先の腹を自分自身で刺して微量の血液を絞り出し、その血液を測定機器に付いているセンサーに滴らす。

 

 数秒後には機器の画面上に血糖が表示されるという具合だ。

 

 

 

 沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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