富士山登頂の興奮が冷めない中、8月13日~17日の五日間、富士通のサマーインターンシップに行ってきた。
大学4年の中での経験として、理系っぽくないインターンをやりたかったからね。
日程的に合うプランが富士通しかなかったのでここを志望した。
特に富士通に思い入れがあるわけではありません。
今回の日記では、その内容及び感想をまとめる事にする。
今回のインターンを一言で言うならば、就職活動をするための準備であった。
その中で、自分が今回のインターンを通じて個人的に感じ、学んだ要点を数点に絞りまとめる事としよう。
1、社会とは何か
2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
3、グループ活動の難しさ
4、リーダーの難しさ
5、物事の伝え方
6、プレゼンテーションスキル
以下、要点毎にまとめていく事にする。
1、社会とは何か
初日に学んだ事。自分の将来の選択肢として最も有力なのが、技術系、それもエンジニアである。理系白書等にも書いてあるように、一般的に報われないと言われる職業である。これまで僕の価値観の中に、我々は文系の方々に「使われる」という考え方があった。確かに見方によっては事実であろう。しかしながら今回社会というそのものを改めて理解する事で、上記の思いは多少緩和された。
2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
1に続く内容になるのであるが、社会が好転している中での役割りの一端を担うという事をイメージするだけで、自分のやっている事に対して自信と誇りを持てるようになる。もちろんそれに伴い、責任も発生する。これはどの職種においても同様の事が言えるであろう。必要な事は、全ての職種で互いにその価値を認めあう事であると感じた。それは、自分が将来「使われる」であろうという消極的なイメージを打破するための手助けになった。(多少正当化したことは否めない)
3、グループ活動の難しさ
今回のインターンは基本的に6人チームのグループワークが中心であった。学歴に関して言えば、いわゆる偏差値60は軽く超えてくるような賢い人たちであった。しかしながら、グループ活動においてその個々のポテンを最大限発揮出来るかというとそれはやり方次第で、とても難しい。6人が集まれば自分一人で可能な事以上の事が出来るはずである。しかしながら、初めて会った人同士で円滑に回す事はとても難しかった。
4、リーダーの難しさ
3の問題点を解消するカギを握っているのがリーダーであろう。リーダーを間違えると、大変である。今回、二つの班で活動したが、一度リーダーをやらせてもらった。リーダーをやると言う事はそれだけ神経を使わなければならないが、個人的には今回のレベルのインターンにおいては、リーダーの方がやりやすかった。というのも、後半の班においては、他のメンバーがリーダーの役を委ねたが、とにかくやりづらかった。その方をリーダーにした事が間違っていたのかもしれないが、とにかく出過ぎないように班をまとめることに努めなければならず、個人的にはやりづらかった。結局、出来たのは自分一人で出来る事以下の事であった。6人のポテンを活かしきれなかった。
重要な事は、この手のグループワークにおいてはアイスブレイクの中で、他のメンバ-を良く観察し、自分がリーダーになるべきかを見極めなければならないという事である。
5、物事の伝え方
先日、友人と議論になった事であるが、このスキルは専門性と並ぶくらい重要なスキルであろう。そのために基本的に必要なのは、説得力のある論理を構築する事と、豊かな表現力であろう。前者に関しては多少自信あるが、後者に関しては…まだまだだ…。(この日記からも察しがつくはず…笑)
質の高い意見があっても、その伝え方次第でその質を下げてしまうかもしれない。一方で、上げる事も出来るはずである。これは難しいスキルであるが、チャンスを生かして向上させていく必要があると痛切に感じた。
6、プレゼンテーションスキル
5に似た内容であるが、プレゼンというスキルはもう少し難しい。結論から言うと、与えられたプレゼンの時間をどう使うかということである。
今回の後半のプログラムでは、ドリームアイランドという設計を班で行った。要するに、今までにないような夢の島を考え、発表しろというものである。個人的見解では、18班全てにおいてそれほど内容の洗練さには差はなかった。しかしながら、プレゼンの仕方次第で印象は大きく違うし、説得力すら大きく変わる。今回、優勝した班の発表はユーモアを絡めたユニークなプレゼンであったらしいが、見れなかった。(ちなみに僕らの班は準優勝は頂いた)
学校ではなかなか学べないスキルなだけに、これもチャンスを活かしていかなければならない。
とまあ、まじめに書いたものの、結局のところ全体の感想としてはそれほどレベルの高いインターンシップではなかったように思う。与えられたプログラムは充実していたと思うが、期待していたほどではなかった。その中で、自分なりにプラスになるものは得たつもりでいる。少なくとも交通費以上の物は得た。弁当も毎日2つ食べたしね。笑 でも今思うと、もっと遊んでおけば良かったかねえ…とも思ったりする。
では。
大学4年の中での経験として、理系っぽくないインターンをやりたかったからね。
日程的に合うプランが富士通しかなかったのでここを志望した。
特に富士通に思い入れがあるわけではありません。
今回の日記では、その内容及び感想をまとめる事にする。
今回のインターンを一言で言うならば、就職活動をするための準備であった。
その中で、自分が今回のインターンを通じて個人的に感じ、学んだ要点を数点に絞りまとめる事としよう。
1、社会とは何か
2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
3、グループ活動の難しさ
4、リーダーの難しさ
5、物事の伝え方
6、プレゼンテーションスキル
以下、要点毎にまとめていく事にする。
1、社会とは何か
初日に学んだ事。自分の将来の選択肢として最も有力なのが、技術系、それもエンジニアである。理系白書等にも書いてあるように、一般的に報われないと言われる職業である。これまで僕の価値観の中に、我々は文系の方々に「使われる」という考え方があった。確かに見方によっては事実であろう。しかしながら今回社会というそのものを改めて理解する事で、上記の思いは多少緩和された。
2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
1に続く内容になるのであるが、社会が好転している中での役割りの一端を担うという事をイメージするだけで、自分のやっている事に対して自信と誇りを持てるようになる。もちろんそれに伴い、責任も発生する。これはどの職種においても同様の事が言えるであろう。必要な事は、全ての職種で互いにその価値を認めあう事であると感じた。それは、自分が将来「使われる」であろうという消極的なイメージを打破するための手助けになった。(多少正当化したことは否めない)
3、グループ活動の難しさ
今回のインターンは基本的に6人チームのグループワークが中心であった。学歴に関して言えば、いわゆる偏差値60は軽く超えてくるような賢い人たちであった。しかしながら、グループ活動においてその個々のポテンを最大限発揮出来るかというとそれはやり方次第で、とても難しい。6人が集まれば自分一人で可能な事以上の事が出来るはずである。しかしながら、初めて会った人同士で円滑に回す事はとても難しかった。
4、リーダーの難しさ
3の問題点を解消するカギを握っているのがリーダーであろう。リーダーを間違えると、大変である。今回、二つの班で活動したが、一度リーダーをやらせてもらった。リーダーをやると言う事はそれだけ神経を使わなければならないが、個人的には今回のレベルのインターンにおいては、リーダーの方がやりやすかった。というのも、後半の班においては、他のメンバーがリーダーの役を委ねたが、とにかくやりづらかった。その方をリーダーにした事が間違っていたのかもしれないが、とにかく出過ぎないように班をまとめることに努めなければならず、個人的にはやりづらかった。結局、出来たのは自分一人で出来る事以下の事であった。6人のポテンを活かしきれなかった。
重要な事は、この手のグループワークにおいてはアイスブレイクの中で、他のメンバ-を良く観察し、自分がリーダーになるべきかを見極めなければならないという事である。
5、物事の伝え方
先日、友人と議論になった事であるが、このスキルは専門性と並ぶくらい重要なスキルであろう。そのために基本的に必要なのは、説得力のある論理を構築する事と、豊かな表現力であろう。前者に関しては多少自信あるが、後者に関しては…まだまだだ…。(この日記からも察しがつくはず…笑)
質の高い意見があっても、その伝え方次第でその質を下げてしまうかもしれない。一方で、上げる事も出来るはずである。これは難しいスキルであるが、チャンスを生かして向上させていく必要があると痛切に感じた。
6、プレゼンテーションスキル
5に似た内容であるが、プレゼンというスキルはもう少し難しい。結論から言うと、与えられたプレゼンの時間をどう使うかということである。
今回の後半のプログラムでは、ドリームアイランドという設計を班で行った。要するに、今までにないような夢の島を考え、発表しろというものである。個人的見解では、18班全てにおいてそれほど内容の洗練さには差はなかった。しかしながら、プレゼンの仕方次第で印象は大きく違うし、説得力すら大きく変わる。今回、優勝した班の発表はユーモアを絡めたユニークなプレゼンであったらしいが、見れなかった。(ちなみに僕らの班は準優勝は頂いた)
学校ではなかなか学べないスキルなだけに、これもチャンスを活かしていかなければならない。
とまあ、まじめに書いたものの、結局のところ全体の感想としてはそれほどレベルの高いインターンシップではなかったように思う。与えられたプログラムは充実していたと思うが、期待していたほどではなかった。その中で、自分なりにプラスになるものは得たつもりでいる。少なくとも交通費以上の物は得た。弁当も毎日2つ食べたしね。笑 でも今思うと、もっと遊んでおけば良かったかねえ…とも思ったりする。
では。