~TALKING IN YASU'S SLEEP~

3ヶ月に一回くらい見ると更新されているかもしれません。。。

8/13~8/17 Summer Internship@Fujitsu

2007年08月30日 | 日記
富士山登頂の興奮が冷めない中、8月13日~17日の五日間、富士通のサマーインターンシップに行ってきた。
大学4年の中での経験として、理系っぽくないインターンをやりたかったからね。
日程的に合うプランが富士通しかなかったのでここを志望した。
特に富士通に思い入れがあるわけではありません。
今回の日記では、その内容及び感想をまとめる事にする。

今回のインターンを一言で言うならば、就職活動をするための準備であった。
その中で、自分が今回のインターンを通じて個人的に感じ、学んだ要点を数点に絞りまとめる事としよう。

1、社会とは何か
2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
3、グループ活動の難しさ
4、リーダーの難しさ
5、物事の伝え方
6、プレゼンテーションスキル

以下、要点毎にまとめていく事にする。

1、社会とは何か
 初日に学んだ事。自分の将来の選択肢として最も有力なのが、技術系、それもエンジニアである。理系白書等にも書いてあるように、一般的に報われないと言われる職業である。これまで僕の価値観の中に、我々は文系の方々に「使われる」という考え方があった。確かに見方によっては事実であろう。しかしながら今回社会というそのものを改めて理解する事で、上記の思いは多少緩和された。

2、自分は社会の中でどのような位置づけになるのか
 1に続く内容になるのであるが、社会が好転している中での役割りの一端を担うという事をイメージするだけで、自分のやっている事に対して自信と誇りを持てるようになる。もちろんそれに伴い、責任も発生する。これはどの職種においても同様の事が言えるであろう。必要な事は、全ての職種で互いにその価値を認めあう事であると感じた。それは、自分が将来「使われる」であろうという消極的なイメージを打破するための手助けになった。(多少正当化したことは否めない)

3、グループ活動の難しさ
 今回のインターンは基本的に6人チームのグループワークが中心であった。学歴に関して言えば、いわゆる偏差値60は軽く超えてくるような賢い人たちであった。しかしながら、グループ活動においてその個々のポテンを最大限発揮出来るかというとそれはやり方次第で、とても難しい。6人が集まれば自分一人で可能な事以上の事が出来るはずである。しかしながら、初めて会った人同士で円滑に回す事はとても難しかった。

4、リーダーの難しさ
 3の問題点を解消するカギを握っているのがリーダーであろう。リーダーを間違えると、大変である。今回、二つの班で活動したが、一度リーダーをやらせてもらった。リーダーをやると言う事はそれだけ神経を使わなければならないが、個人的には今回のレベルのインターンにおいては、リーダーの方がやりやすかった。というのも、後半の班においては、他のメンバーがリーダーの役を委ねたが、とにかくやりづらかった。その方をリーダーにした事が間違っていたのかもしれないが、とにかく出過ぎないように班をまとめることに努めなければならず、個人的にはやりづらかった。結局、出来たのは自分一人で出来る事以下の事であった。6人のポテンを活かしきれなかった。
 重要な事は、この手のグループワークにおいてはアイスブレイクの中で、他のメンバ-を良く観察し、自分がリーダーになるべきかを見極めなければならないという事である。

5、物事の伝え方
 先日、友人と議論になった事であるが、このスキルは専門性と並ぶくらい重要なスキルであろう。そのために基本的に必要なのは、説得力のある論理を構築する事と、豊かな表現力であろう。前者に関しては多少自信あるが、後者に関しては…まだまだだ…。(この日記からも察しがつくはず…笑)
 質の高い意見があっても、その伝え方次第でその質を下げてしまうかもしれない。一方で、上げる事も出来るはずである。これは難しいスキルであるが、チャンスを生かして向上させていく必要があると痛切に感じた。

6、プレゼンテーションスキル
 5に似た内容であるが、プレゼンというスキルはもう少し難しい。結論から言うと、与えられたプレゼンの時間をどう使うかということである。
 今回の後半のプログラムでは、ドリームアイランドという設計を班で行った。要するに、今までにないような夢の島を考え、発表しろというものである。個人的見解では、18班全てにおいてそれほど内容の洗練さには差はなかった。しかしながら、プレゼンの仕方次第で印象は大きく違うし、説得力すら大きく変わる。今回、優勝した班の発表はユーモアを絡めたユニークなプレゼンであったらしいが、見れなかった。(ちなみに僕らの班は準優勝は頂いた)
 学校ではなかなか学べないスキルなだけに、これもチャンスを活かしていかなければならない。

とまあ、まじめに書いたものの、結局のところ全体の感想としてはそれほどレベルの高いインターンシップではなかったように思う。与えられたプログラムは充実していたと思うが、期待していたほどではなかった。その中で、自分なりにプラスになるものは得たつもりでいる。少なくとも交通費以上の物は得た。弁当も毎日2つ食べたしね。笑 でも今思うと、もっと遊んでおけば良かったかねえ…とも思ったりする。
では。

8/11~12 To Fujiyama

2007年08月27日 | 日記
八月十一日と八月十二日にかけて、夏休み最初の激アツ富士登山の旅に行ってきた。
軽く報告しておこう。

今回、富士登頂を目指した登山初心者激アツメンバーは、matto、わん、とよぺと僕の4人。
mattoは足の復活から間もない状態だったらしかったけどそこは勢いで便乗。
その辺りさすが。

朝8時半にうち(二宮)を出発して、帰省ラッシュでにぎわう東名高速を経由して御殿場へ向かった。

富士山には4箇所登り口がある。
富士宮、須走、河口湖、御殿場である。
普通、富士登山は5合目まで車で行き、登頂を目指すのが一般的だ。
しかし今回僕らが選んだ一番難しいと言われるコースである御殿場口は…
二合目からスタート。笑
一応1440メートルからスタートなのだが、一番簡単と言われる富士宮口に比べれば約2倍のコースなのだ。
あえてそこを選んじゃった。

御殿場口の入り口についたのが昼AM11:00過ぎ。
そこから高山病にびびりながらも登り始める。
麓の小屋で富士登山必須アイテムステッキを購入して登山開始。

初めの方の坂はそれほど急でもなかった。
しかし、この富士登山道、かなりの砂利道なんよね。
40cm足を踏み出しても10cm以上は戻っている感じ。
とにかく一歩ずつ踏み出すしかない。
休憩を適度に取りながら前半戦は続く。

個人的には、正直レポートの連日徹夜のせいか、とてもしんどかった。
やはりいくら20歳の若者とはいえ、登山初心者がいきなり富士山、しかも御殿場口から登るのはきつかった…。

高山病になるのは俺か…。
と思っていた矢先の事であった。
開始2時間辺りで、上の方に四角い人口建造物らしきものを発見!
そこで座ってトイレ休憩が出来るはず…!
期待に胸を膨らませてサクサク登る。

しかし。
そこにあったのは廃墟。
この御殿場口は難しいが故にあまり登る人がいない。
そうすると小屋は儲からない。
故、廃墟となる。
故、トイレがない。水がない。

やはり富士山は甘くない…、トイレ休憩すら2時間おきにしか出来ないのか…。
…アツイ…。

しょうがないから登り続ける。
かなり長い道のりだった。
途中何度か建物らしき物を発見したが、全てトラップだった。
廃墟だらけだった。

本当の休憩所は8合目近くに行くまでなかった。
御殿場口からのルートは本当に過酷です、気をつけてください。

途中、くだらないムービーを撮ったね。
それがめちゃ楽しかった。笑
さらにこの日は快晴に少し雲が出ているくらいの天気だったのでかなり気持ちよく登れたね。
登るにつれて、雲が近づき、次第に眼下に見下ろすようになった。
ふと、御殿場の街と雲を眼下に見下ろしながらぐだっと休憩すると、本当に信じられないくらい音がしない空間に変わる。
周りに人がいなかったので何の音もしなかった。
しいて言うならば、風が吹いた時に少し音がするだけであった。
酸素もだんだん薄くなって、まさに精神と時の部屋にいるみたいであった。

しかしながらその道のりは険しかった。
御殿場口からの登山道には標高を示す看板が途中に一つもなかった。
故、精神的にきつくなる。
それだけでなく、水の消費量の計算出来なくなる。
自分は水を3リットル持っていったが、まっととわんとじゅんぺいは1.5リットルくらいしか持ってきてなかった。笑
結果、水不足発生。笑
生命の危機でしたね。
小屋が見えても、トラップ(廃墟)だし。
本当に精神的にも辛かったね。

結局、高山病にびびりながら行ったので、僕らは7時間かけて8合目まで登る事になった。
八合目の小屋に着いたのがPM6:00。
さすがに8合目に来ると寒いです。

小屋では、夕食であるカレーが食べ放題だったので、めっちゃ食べた。
8合目からは素晴らしい景色が見える。
特に依るの夜景はきれいである。
この日はたまたま御殿場で花火大会があったので、花火を上から見るという滅多に出来ない経験も出来た。
ちなみに上からでも丸く見えたね。

登頂で御来光を見る為には、午前2時半に小屋を出ないといけないので、2時に起床しなければならない。
よって、8時くらいには既に布団に向かう。
小屋は汚い事で有名であるが、男の僕らとしては全く問題環境であった。
というのもこの登り口は人が少ないから、寝ている人も少なかったから割と広々と使えるわけである。

8/12AM2:00
起きると、ものもらいをしていた。
右目。

鼻。
鼻いてーの。
鼻ものもらいって、聞いた事ないけどね、実際、ぽっくり晴れて、しかもいてーの。
相当布団が汚かったってことね。

AM2:45
なんだかんだだらだらしてたらこの時間になった。
ヘッドライトで登るといういかにも奇妙な集団と化していた笑
必要な荷物を全てまっとが持ってくれた。
この男、アツいぜ…。

13から14日にかけて流星群が来ていた関係なのか、登りながら流れ星もたくさん見ることが出来た。

だんだん富士山が近くなってくる。
8合目から10合目にかけてはごつごつした岩が多かった。
足下が安定しないが、砂利道と違って、踏ん張れるので割と登りやすかった。
途中、だんだん明るくなってきて、御来光が見れないのではないのかと焦ったが、なんとか4時半頃には山頂に到着。
御殿場口から登ったが故、合計9時間も登り続けた。
その分の見返りなのかな、山頂に着いたときの達成感は最高であったね。
登山する人の気持ちが分かった。
太陽はまだ現れてなかったけど、すでに結構明るかった。
AM4:50過ぎ、ついに御来光を拝まさせてもらった。
日本人なら死ぬまでに一度はやってみたい事、達成です。
この感動は是非行って味わってください。
おそらく富士宮口とかからならそれほどタフではないだろうし’。
カップルで来ている強者もいたね。

御来光後は、火山口を一周し、富士山の陰を見たり…。
でも山頂には全ての登り口から人が集合するので、急ににぎやかであった。
この日はお盆で、しかも土曜日から日曜日にかけてであったので、一年の中で多分一番混む日であったのではなかろうか。

AM6:35
ここから下りです。
ごつごつした道を慎重に降りた。
途中高山病になっているらしき人を見かけたがめっちゃ辛そうであった。
おそろしや。

AM7:30
8合目の小屋に到着。
朝ご飯を食べ、少し休憩し、9時過ぎには出発した。
小屋のお兄さんから興味深い話を聞いた。
僕らは2合目から8合目まで登るのに7時間かかった。
では下るのに何分かかるのであろうか…。
お兄さんの最短記録。



15分。



そうです、このコースの醍醐味は下り道にある。
「大砂走り」と呼ばれるのだが、永遠と続く下り坂が砂利道なので思いっきり走れるのである。
これ、かなりの快感。
めっちゃ楽しい。笑
みんなで競争したりね、まっとはやっぱ速いね。
でも最高速でこけたね、顔面から。
多分100m9秒台のスピード出てたね、あれ。
まっとは顔面からつっこんだ。笑
めっちゃ笑ったわ。笑

この大砂走りのムービーを撮りながら、降りた。
結局駐車場まで戻るのに1時間半くらいかかったかな。
麓で休憩し、車で帰宅。
うちでBBQしながらビールで乾杯して、4時には解散した。



今回のこの富士山登頂計画(日本国民を全員を上から見下ろす計画)は無事に完了した。
かなり高山病が懸念、いや、危惧されたけども、そこはさすがです。
僕らタフガイ共には無用な危惧だったらしい。
本当に最高にアツく、最高に楽しかった…。
それもメンバー同士で荷物持ちを交代したり、食料、水を共有したりしたちょっとしたチームプレーがあったからである。
また、他の激アツメンバーを招集して何かしたいね。
是非今度は海外に進出しよう!

2007夏1

2007年08月10日 | 日記
来ました。
夏休み。
本来8月10日締め切りのレポートを9日に提出したおかげで、夏休みが一日延びました。笑

大学三年生の夏休み。
計画に時間をかける分、充実したものになると学習した。
一、二年の時はバイト、ロボコン、語学研修inアメリカ、割とベタ(ロボコンはベタじゃないか)だった。
今年の夏休みはまた新しい事に挑戦して経験値を稼いでレベルを上げる作戦に出ようかな。
ということで、今年の夏休みはとてもハードな日程にしてみた。
夏休みの初めということで、予定の整理を。

11,12 富士山登頂。
日本の皆様、僕に見下ろされることになるでしょう。
夏の前半唯一の遊びになる。
体鍛えないといかんね…。

13~17 富士通インターン
理系っぽくないインターンも経験として必要かな、と。
環境を変えてみて新たな自己の発見に期待。

18 TOEFL
先日ITPを受けたけど、耳が腐ってたね。笑
今回は周到な準備が必要。
何せ140ドルだから…
忙しいけど時間を見つけて出来るだけの事はする予定。

19~26 AEARU
アジアの大学生が台北に集まって色々催すイベント。
3年になって学科の留学生以外とほとんど絡みがなくなった。
最近国際交流が足りないから行く事にしたのね。
大学が渡航費と宿泊飯代等のお金全部負担してくれるから、いわばタダで台湾を覗いてこれちゃうってことね。
このイベントでは、英語の弱化と自分の政治問題に対しての意見がいかに持っていないか確実に露呈される…勉強しなくては。

27~9月14日 日立でインターン
今度のインターンは理系ガチガチの開発。
プラント制御用コントローラの開発。
企業での仕事の匂いを吸ってきます。
言語の勝負になる匂い…。
基本を復習しないといかん。

15日以降
本当の夏休み、かな。笑
出来れば旅に出たい。
今のところ全くのノープランってところが問題なのだが…。
いきなり行くかもね。
狙うはアジア、特に韓国中国にまだ行ってないし、東南アジアは今しかない…。


今年はこんな予定。
家に一ヶ月近く帰らない時期もある。
遊びは9月15日以降にしよう…。

もう大学三年の夏。
大学院進学に進学するとはいえ、もう大学三年だ。
あの高三の頃の体育祭からもう3年。
自分はあれから成長したのかな。
夏休みが終った時に何が得られているのであろうか。
確かなものをつかむため、この夏は挑戦する。
…挑戦したい、くらいにしておこう。笑

少しずつ更新します。

改めてお知らせがあるそうです。

2007年08月08日 | 日記
わんから改めて連絡。
一度連絡してあげると喜ぶと思うので、連絡先を知っていた方は連絡してあげてください。

以下、わんから


携帯は前の機種を使い一応復活しました。
番号、アドレスともに変更はありません。

ただ、連絡先が変わっている人が多いため困っています。
去年の8月以降に番号またはアドレスを変更された方、もしくは去年の8月以降に登録されたと思われる方は教えて頂けたら幸いです。


お知らせがあるそうです。

2007年08月07日 | 日記
コメント見てもらえれば分かると思うけど、
わんが携帯なくしたらしい。笑
連絡する時はコメント欄にのってるメールアドレスを使ってあげてください。


まだレポートが終らないという異常事態…。
10日まで頑張りますかね。
今夏はひどい日程である、おいおい更新していくかねえ。

では。