「景気が良くないから」「人口が減っているから」などの理由で、地方に元気が無い。でも本当にそうなんでしょうか。地方の良さを認識することで、打って出ることがまだまだあると思いました。この本、感動です!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
にほんブログ村
いつもありがとうございます!
そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます!
(この文字の上を押してくださいね)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
◆高知のグラフィックデザイナー
二次産業はほぼ全国最下位、山林面積は日本一の83%、人口は少ない高知県。
この県に住むグラフィックデザイナー梅原真さんは、地方のハンデを逆に“ウリ”にして、次々とヒットを飛ばす人。
肩書きはグラフィックデザイナーなんですが、商品やプロジェクト全体をプロデュースする人なんですね。
梅原さんが、
『これええやん!』
と取り掛かった地方の商品やプロジェクトは、周囲の驚きと共にどんどん成長してしまう。しかもそれは、周囲を巻き込むので、後継者というか責任者も育っているんです。
この本を読みとほんとに感動します。
新たな発見に次々出会えた感動。
地方の行政担当者、商店街や町興しのリーダー、売れないと嘆く地方の商店主や経営者にぜひ読んでもらいたい一冊です!
◆そのままがええ
梅原さんは、かなりの偏屈者と見ました。
本当によいもののプロデュースを頼まれると、損得抜きでやっちゃう。
逆に、琴線に触れないものは絶対にやらない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土佐のかつお一本釣り。
年に10ヶ月も漁に出るというのに、年収は300万円。
水産会社の経営者の一人・明神さんは、土佐の一本釣りの伝統を守り、漁師に働き甲斐のある給料を支払い、会社も発展させたいと願っていたんです。
そこで出会ったのが梅原さん。
梅原さんはイキに感じ、
『このままでええ!』
と決めるんです。
取った作戦は、
・ 生のたたきをパッケージで売る
・ 漁師が釣って、漁師がわらで焼いたことウリにする
・ 手作り感を前面に出す
・ 5500円という高価格でも売れる
というもの。
この商品が売れ始めると、デパートから
『1万円のセットを作ってほしい』
と頼まれるんです。
するとどうしたか・・・。
かつおのたたきと土佐の地酒をセットにして販売。これがまた大ヒットするんです。
10年後、明神さんの売上は、それまでの数千万円から20数億に大躍進!
◆成功例がたくさん
この本には、地方から頼まれて成功した事例がたくさん掲載されています。
ココロは
“その商品、その土地の本当のよさを前面に出す”
というものなんです。決して他人を真似しない、都会に追随しない。
梅原さんのキャッチコピーの原点は、東京・八重洲の宝くじ販売のおばちゃんが書いたものなんだそうです。
小さな机の上に宝くじ。机の横にはこんなコピーが。
『黙って買う 祈る 当たる』。
彼が手がけた数多くのプロジェクトが掲載されています。
・ 沖縄県国頭村の「やんばる ふんばる 国頭村」キャンペーン
・ 埼玉県秩父の「シブガキ男の石鹸」
・ 島根県隠岐郡海士町の「島じゃ常識 さざえカレー」
・ 高知県四万十町の「道の駅 四万十とおわ」
・ 高知県黒潮町の「砂浜美術館」
などたくさん。
私YHは、目を丸くしてあっという間に読んでしまいました。
感動しました。
そして、この日本にはまだまだやれることがたくさんあることを知りましたよ。
大お勧め本です!
■■■最後までお読みくださってありがとうございます!■■■
にほんブログ村
あなたの応援に、いつも大感謝です!
そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

いつもありがとうございます!

そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます!
(この文字の上を押してくださいね)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
![]() | おまんのモノサシ持ちや!篠原 匡日本経済新聞出版社このアイテムの詳細を見る |
◆高知のグラフィックデザイナー
二次産業はほぼ全国最下位、山林面積は日本一の83%、人口は少ない高知県。
この県に住むグラフィックデザイナー梅原真さんは、地方のハンデを逆に“ウリ”にして、次々とヒットを飛ばす人。
肩書きはグラフィックデザイナーなんですが、商品やプロジェクト全体をプロデュースする人なんですね。
梅原さんが、
『これええやん!』
と取り掛かった地方の商品やプロジェクトは、周囲の驚きと共にどんどん成長してしまう。しかもそれは、周囲を巻き込むので、後継者というか責任者も育っているんです。
この本を読みとほんとに感動します。
新たな発見に次々出会えた感動。
地方の行政担当者、商店街や町興しのリーダー、売れないと嘆く地方の商店主や経営者にぜひ読んでもらいたい一冊です!
◆そのままがええ
梅原さんは、かなりの偏屈者と見ました。
本当によいもののプロデュースを頼まれると、損得抜きでやっちゃう。
逆に、琴線に触れないものは絶対にやらない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土佐のかつお一本釣り。
年に10ヶ月も漁に出るというのに、年収は300万円。
水産会社の経営者の一人・明神さんは、土佐の一本釣りの伝統を守り、漁師に働き甲斐のある給料を支払い、会社も発展させたいと願っていたんです。
そこで出会ったのが梅原さん。
梅原さんはイキに感じ、
『このままでええ!』
と決めるんです。
取った作戦は、
・ 生のたたきをパッケージで売る
・ 漁師が釣って、漁師がわらで焼いたことウリにする
・ 手作り感を前面に出す
・ 5500円という高価格でも売れる
というもの。
この商品が売れ始めると、デパートから
『1万円のセットを作ってほしい』
と頼まれるんです。
するとどうしたか・・・。
かつおのたたきと土佐の地酒をセットにして販売。これがまた大ヒットするんです。
10年後、明神さんの売上は、それまでの数千万円から20数億に大躍進!
◆成功例がたくさん
この本には、地方から頼まれて成功した事例がたくさん掲載されています。
ココロは
“その商品、その土地の本当のよさを前面に出す”
というものなんです。決して他人を真似しない、都会に追随しない。
梅原さんのキャッチコピーの原点は、東京・八重洲の宝くじ販売のおばちゃんが書いたものなんだそうです。
小さな机の上に宝くじ。机の横にはこんなコピーが。
『黙って買う 祈る 当たる』。
彼が手がけた数多くのプロジェクトが掲載されています。
・ 沖縄県国頭村の「やんばる ふんばる 国頭村」キャンペーン
・ 埼玉県秩父の「シブガキ男の石鹸」
・ 島根県隠岐郡海士町の「島じゃ常識 さざえカレー」
・ 高知県四万十町の「道の駅 四万十とおわ」
・ 高知県黒潮町の「砂浜美術館」
などたくさん。
私YHは、目を丸くしてあっという間に読んでしまいました。
感動しました。
そして、この日本にはまだまだやれることがたくさんあることを知りましたよ。
大お勧め本です!
■■■最後までお読みくださってありがとうございます!■■■

あなたの応援に、いつも大感謝です!

そのワンクリックでモチベーションがグングン上がっちゃいます!
これまた面白そうな本です。
読みます!
いくら素敵なアイディアでも 実行しようという気にさせないと物事は進みませんからね。
そこを皆を巻き込んでのヒットの数々・・・
素敵ですよね。
目下のターゲットは純米酒だけを作る酒蔵なんですが・・・なかなか実行に移りません。
参考にしてみようかな
ポチッ!
こんにちは!
>ココロは“その商品、その土地の本当のよさを前面に出す”というものなんです。決して他人を真似しない、都会に追随しない。
こういうような方のお話を伺うとやっぱりアイデアは幾らでもあるということが分かります。
知恵を使えばまだまだ掘り起こせるものがあるんでしょうね。
YHさんがそんなに感動した本、是非読みたいです(^^)
ポチッ!
前の日記のお話しですが、私も焼き肉といえはマトンで育ちました。
綿羊を放牧して毛を刈り、肉を食す…
そんな小さな循環が有ったのもつい最近の事なんですが、なんだか随分昔の事のように感じてしまいます
地元の人達が当たり前に思っていることに、本当の地域の宝が在るんでしょうね
ただその当たり前って思っちゃう固定観念から抜けるにはかなりのパワーが必要なんでしょう…
四万十とおわ…
ブログで交流している熱いオトコ『四万十川ちゃん』のフィールドです(^^;)
私も現在、北海道案件をひとつ持っているので、
この本を読めば何かを得られるのではないかと思いました。
ぜひ読んでみます♪
ポチッ
宮崎ブランドのように、いかにブランド化して収益を上げれるかが鍵ですね。
ご紹介ありがとうございます。
他人や環境せいにせず、自分にできることを最大限やるというのは、黄金の成幸法則ですよね。
どんな状況でもできることはあるはず。
私も日々邁進でーす。