霜降月&ちりめん細工

2015年11月01日 | ちりめん細工・手芸


霜降月・神楽月・雪待月・風寒・そして神帰月・・・
出雲に行っていた神様たちも、帰って来るそうです。

霜を降らせる女神を青女と云うのだそうです
日が昇れば、その光に溶けて、消えてしまう霜の花

寒い日の朝 早朝散歩での女神様からのプレゼントを
楽しみに早起きに



ちりめん細工「水仙の花の精」出来上がりました

水仙の花芯の中に小さな和人形







ワイングラスの中へ





後姿

水仙のお話

越前水仙発祥伝説

平安末期の頃、長男が戦いに行って留守の間に、次男が類い稀な美しい娘を海で助け、
恋に落ちました。やがて戦場から戻った長男も娘が好きになり、
兄弟で争うようになります。板挟みとなった娘は、自分さえいなければと
岩の上から荒れ狂う海に、身を投げてしまいました。
翌年の春、見たこともない美しい花が流れ着き、
村人たちは娘の化身に違いないと丘に植えました。

ギリシア神話ナルキッソス伝説

美少年ナルキッソスは、池の水に映った自分の姿に恋をしました。
毎日見続けて恋いこがれていましたいましたが、その恋が実らないのを
嘆いて死んでしまいました。やがてその池のほとりに一輪の水仙が
咲いたそうです。
この花詩しから水仙の花言葉の中に「うぬぼれ、自己愛」というのがあります。

水仙にまつわるお話でした。