
少し前の出来事ですが・・・・。
来客中にかかってきた1本の電話。
「○○県警の生活安全課の××と言います」と言うもの。
ナンバーディスプレイの表示が、警察の場合は末尾3桁が110になるはずですが、
まったくなっていない。
県警の電話番号とは到底思えない、ナンバーからの電話でしたが・・。
とりあえず「○○県警の生活安全課の××様ですか?」と、聞き返しました。
(県警の場合は「生活安全部」が正しいようです)
「sara-saraさんのお宅ですよね。こちらは県警の生活安全課の××と言います」
「どう言うご用件ですか?」と訊ねたら、
いきなり、ぶちーーと電話が切れたのです。
あらら~?警察からのはずなのに、なぜ切る?
とにかく、すぐに110番にかけました。
県警の電話番号を調べているのが、面倒だったというのが本音ですが(笑)
事情の説明・かかってきた時間・ディスプレイに残っている電話番号などを伝えると、
所轄の警察から折り返しの電話をさせますとのこと。
しばらくすると、
所轄の刑事課からかかってきて、刑事さんがおっしゃるには・・・。
「それは典型的な、振り込め詐欺の手口です」とのこと。
「やっぱり~」と、居合わせた友人も、笑っていて。
最近は手口が巧妙で、警察を名乗って電話をして、
「口座が狙われているから、保護する」と言って、
預金通帳や印鑑を、騙し取る手口が多くなっているのだそうです。
警察からの電話と言うだけで「何があったのか?」と思う、人の心理を利用しているのですね。
なんて頭がいいんだって思うけど、他のところにその能力使え~~!!と、力いっぱい言いたい。
電話がかかってきても直接出ないで、留守番電話にしておくようにと指導もされているこの頃。
なんだか寂しい気もしますが、年末年始は特に気をつけたほうが良いみたいです。
世知辛いお話で、ホントにすみません。
何かのお役に立てばと思い、掲載してみました。
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