
ゲルは窓が上にあるから天体観測所になります。昼も夜も。昼は窓から射す太陽の光で時間がはかれます。ゲルのドアは南を向きます。たまに、地形の関係で東を向くことはあります。
ご存知でしょうが、ゲルは遊牧民の移動生活に最も適した住宅です。畳んで、建てるのも簡単で、2,3時間でできます。昔はフェルトだけで覆われ、ドアもフェルトでできていましたが、100年(多分)前ぐらいから今のドアができました。また技術発展とともにフェルトの上に防水布を置いたりもするようになっています。季節によってフェルトや防水布を重ねたり、取ったり、温度調節します。
ゲルの窓は トーノ、 柱は バガナ、 折畳み壁は ハナ、 ドアは ハールガ、 ハナに乗っかりトーノを支える細い木は オニ と言います。
ゲルの中は1LDKみたいになっています。真中にはストーブがあり、ここは台所。
そして壁を沿ってベッドやたんすが置かれます。
家族構成、用途によってゲルの大きさが変わりますが、標準は直径約4m。また、ゲルは3ー5個で1塊になるのが普通ですが、それはお父さんのゲル、隣はお父さんの弟さんのゲル、そして息子さんのゲル、場合によってはお祖父さんのゲルがあり、そして小さいゲルが一個、物置の役割を果たします。
ゲルを簡単に紹介すればこんな感じでしょうか。次回はモダン・ノマードについて、移動しないゲルについてお話します。お楽しみに。
ご存知でしょうが、ゲルは遊牧民の移動生活に最も適した住宅です。畳んで、建てるのも簡単で、2,3時間でできます。昔はフェルトだけで覆われ、ドアもフェルトでできていましたが、100年(多分)前ぐらいから今のドアができました。また技術発展とともにフェルトの上に防水布を置いたりもするようになっています。季節によってフェルトや防水布を重ねたり、取ったり、温度調節します。
ゲルの窓は トーノ、 柱は バガナ、 折畳み壁は ハナ、 ドアは ハールガ、 ハナに乗っかりトーノを支える細い木は オニ と言います。
ゲルの中は1LDKみたいになっています。真中にはストーブがあり、ここは台所。

そして壁を沿ってベッドやたんすが置かれます。
家族構成、用途によってゲルの大きさが変わりますが、標準は直径約4m。また、ゲルは3ー5個で1塊になるのが普通ですが、それはお父さんのゲル、隣はお父さんの弟さんのゲル、そして息子さんのゲル、場合によってはお祖父さんのゲルがあり、そして小さいゲルが一個、物置の役割を果たします。
ゲルを簡単に紹介すればこんな感じでしょうか。次回はモダン・ノマードについて、移動しないゲルについてお話します。お楽しみに。
もっともっと小さくしたのがアメリカインディアンのテント、かな。(随分と乱暴なたとえですが、、、。)
草原でストーブは何を燃やすのでしょう? 家畜のフン?
米は日本では主食ですが、そのままシッカリと噛むと
本当に美味しいんですよね! 塩を入れて焚いた「おかゆ」も消化が良くて好きな食べ物です。
牛乳やバターを入れたおかゆはまだ食ったことが無いなあ!
富山の山に登った事があります。
夜、空模様を見ようと山小屋の窓を開けたら真正面に北斗七星がド~~ンと見えてビックリ!
あんなに大きく見えたのは始めてでした。
でも見えたのがこの星座で良かった!(唯一知っている星座なんで。)
アメリカンインデアンのテントにもっと近いものもモンゴルにありまして、前に少しご紹介したツァータン族のテントはそうです。
米は、私は日本に来てからそのおいしさが分かりました。日本の米は確かにおいしいです。何も加えずにそのままたべてもおいしいですね。モンゴルで食べるのは、国内で採れないから、古いものだから日本ほどおいしくないかも知れないとたまに思います。
山から星を見るって素敵ですね。