DIARY

バイマーヤンジンの日記です。

ノートパソコン

2008年07月30日 | Weblog
今青森県の八戸に来ています。

自宅のディスクトップ型パソコンが壊れて、しばらく更新できませんでした。
本当にすみません。

実は3日前ノートパソコンを買いました。
ずっと前からほしかったのですが、高かったため、何年も我慢していました。

今年HPを新しくしたので、
どのパソコンからでも日記の更新ができるようになったのと
この夏故郷でもある被災地から随時調査状況も報告できたらという思いで
思い切って購入しました。
今日のブログ更新はこのノートパソコンでしています。

しかし、このパソコンを買うため、少しいやな思いもしました。

近所にできたけっこう有名な家電量販店に行ったのですが、
店員さんの応対に驚きました。

チベットや中国でも使えるものというと、品数がかなり限られると
言われました。

ひとつは店頭価格よりも2万円も安くなるのに、
もうひとつは1000円しか下げれないと言われました。

「どうしてこんなに差があるんですか?」
「それは店が決めたことなのでわかりません」
「え!この店の店員さんですよね?」
「そうです」
「じゃあ、私たちはどれを見て判断すればいいんですか?」

ここまで話すと、もともと面倒くさそうに応対していた店員は
私の言葉のアクセントから外国人とわかったみたいです。
タメ口で話すようになってきました。

「俺達の言うことを聞いて!」
「え、なに?“おれたち”ってなに?そういう言い方はないでしょう!」
「じゃ、店員さん」
「“おれたち”って言ったり、自分のことに“さん”をつけたり、
 あなたはちょっとおかしいんじゃないですか?」

それでもまったく謝るような様子がなかったので、しかたがなく
「あなたの上司さんは?」って聞きますと
「このパソコンコーナーは、私がすべてまかされている」
「じゃあ、この店の店長さんは?」
「店長は今日休みです」

あまりにも腹が立ってきて、店のお客様窓口で、受付の女性に事情を話し、
副店長を待つことにしました。

すると、事の重大さに気がついたのか、さっきの失礼な店員がやってきて
「お客様、先程はすみませんでした」とすりよってくるではありませんか。
この人はけっして心から悪かったと思っているのではなくて、ただ店長にばれると
困るという感じでした。
ですから、私もゆずらずに「あなたはもういいですよ!」と言いました。

そうしたら、彼は急いでパソコンのコーナー長を連れてきました。彼がパソコンコーナーの責任者ではなかったわけです。失礼な態度のうえにウソまでついた彼にはうんざりしました。

正反対に、このコーナー長がまた大変まじめな方で、代わりに一生懸命あやまってくれましたので、最終的にはここで買うことにしたのですが、どうもいまだに心がすっきりしません。

有名な量販店のわりに、お客様の数が少ないなあと前から思っていました。
品揃えも大事ですが、やはりなによりも店員教育が一番大切ではないでしょうか。
特に接客業であればなおさら・・・

申し訳ございません。いつになくぐちっぽくなってしまいました。
今回は言葉の訛りから私が外国人だとわかって、そこから店員の態度が変わったと考えると余計に悲しくなります。

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地震!

2008年07月24日 | Weblog
昨晩は遅くまで起きていましたが、
テレビは見ていなかったので、
なんにも知らずに寝てしまいました。

朝になって新聞を見て、本当にびっくりしました。

岩手をはじめ東北地方がまたも6強の地震に襲われました。

つい一ヶ月前も大きな地震があったばかりなのに・・・

それもこんなにも暑い時期に、
その地域の方々はどんなに不安だったことでしょう。

本当に心配しています。

「日本のチベット」と言われている岩手県には
ずっとふるさとのような思いがあります。
そのうえ、この30日から三日間、青森県の八戸で
経済同友会の講演会を予定しています。

被害のあった地域の皆様のご無事を
心からお祈り申し上げます。

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「となりのトトロ」

2008年07月20日 | Weblog
昨日は北海道から帰って来て、
そのまま江坂の講演会に行きました。
同じ吹田市内でもあったので、
わりと早く家に帰ることができました。

二日ぶりに会った我が息子は目をキラキラさせて
「ママ、帰ってきた!ママ、帰ってきた!」と大喜びでした。

本来はブログを更新する時間もあったはずでしたが、
結局息子を抱っこしたまま、
前日に母が録画していた「となりのトトロ」という
映画を見てしまいました。
とても素晴らしかったです。
特に自転車に乗るシーンとか、洗濯をするシーンとかは
とても懐かしく感じました。

今日も朝5時起きで、栃木県に行ってきました。
本当は新幹線で一眠りする予定でした。
しかし、連休のためでしょうか、子供連れのお客さんが多くて、
かなり賑やかな車内でした。
昔でしたら、きっと私はイライラしていたでしょう。
しかし、今は他人の子供にもかかわらず、
その泣き声がとても愛しく聞こえました。

子供を持つということは、これほど人間を優しく成長させるものなのかとあらためて考えさせられました。

明日は福井です。朝が早いので、もう寝ます。
おやすみなさい!

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明日は北海道に行ってきます。

2008年07月17日 | Weblog
8月上旬、大地震の被害を受けた我が故郷に向けて出発する予定です。

いつもならビザも航空券も全部旅行会社にお願いして、
一ヶ月前から準備万端となっているのですが、
今回はいろいろとあって、かなり手続きが遅れました。

そのうえ、オリンピックのためでしょうか、
今、旅行会社は30日のビザしかとれません。
それよりも長い期間のビザを取りたい場合は、直接領事館に行かなくては
ならないのだそうです。

仕方がない。今日はそのための準備をしました。
今は少しほっとしています・・・

明日は北海道です。
場所はなんとあのサミットが開催されたザ・ウィンザーホテル洞爺での講演会です。

その日はそこに泊まるのですが、次の日がまた大阪の江坂で講演することになっていますので、朝6時にはホテルを出て、一番早い千歳から伊丹行きの飛行機に乗らなければなりません。

がんばります!!

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幸せ!

2008年07月16日 | Weblog
昨日の東京に続き、今日は名古屋での講演でした。
一週間前からなぜか胃の調子が悪くなって、
ほとんど食欲も出ないままです。
そのうえ腰も痛くなって、今朝はなんと母にマッサージを
頼んでしまったぐらいです。
晩に帰って来た時には、やはりかなり疲れを感じました。
すぐに着替えて、ざっと顔を洗ったあと、
そのまま畳の上で横になってしまいました。

そうしたら、息子が急いでそばにきて
「ママ、どうじぃたの?だいじょうぶ?」と
本当に心配そうな顔で聞いてきました。
「ありがとう。だいじょうぶよ」と言っても
「痛いの?痛いの?」と言いながら、私が着ていたTシャツを
めくって、お腹に頭全体を埋めて、しっかりとチューをしてくれまた。
本当にうれしくて、涙が出そうになりました。

実は私は21歳の時に胆嚢の手術をしました。
そのときの痕がまだ少し残っているので、
息子がそれを見るたびに「痛いの?」と聞いてきては、
チューをしてくれるのです。

いつも嬉しく思っていましたが、今日は特にうれしかったです。

息子はまだ2歳8ヶ月なのに、その気の遣い方といいましょうか、
優しさといいましょうか、本当に心底から「幸せ!」って感じました。
息子を授かったことを、すべての神様に、仏さまに、そしてご先祖様に
感謝申し上げたいです。

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あるおじさん

2008年07月14日 | Weblog
昨日夕方、息子を連れ、近くの公園まで散歩に出かけました。

ふたりでベンチに座ってアイスクリームを食べていると、
「お子さん、かわいいですね」とあるおじさんが声をかけてきました。

声をかけてくるだけならいいのですが、隣に座ってきたので、少しびっくりしました。
そのうえ「もう死んでしまいたいですわ」といきなり言ってきたので、
またまた驚いてしまいしました。

それで、「どうされたんですか」と思わず聞いてしまいました。
それから、その方は身の上話を話しはじめました。

「私はすぐそこの公営団地に住んでいます。
 今79歳ですが、妻に先立たれて一人暮らしをしています。
 夕方になると、この公園に来るのが日課なんです。
 いつもなら同年代の人が何人かいるんですが、
 今日はまだ誰も来ていないなあ・・」

「え、子供さんとかいないですか?」と聞いたら
「いや、子供は三人いるんですよ」

「電話とかかかってこないんですか」
「いや、お父さん元気ですかという電話はまずないですね。
 娘の子供の塾の費用も私がずっと送金してあげているのに、
 ありがとうの一言もないね。ほんまに悲しいもんですわ」

「え、お酒とか飲まれないんですか」
「私は糖尿でね。お酒はおろかおいしいものも食べれないんですよ。
 だからなにひとつ楽しみがないんですわ」

私も聞いているうちに悲しくなって、なんと言って慰めてあげたらいいのか、
分からなくなってしまいました。
よかったのは、その時あの方のお仲間の一人でしょうか、
犬を連れたおばちゃんが声をかけてきました。

私と息子はその場から離れましたが、家に帰った後も、
今もあのおじさんの寂しいお顔が頭から離れません。

その方には申し訳ございませんが、ニュースでよく聞く「孤独死」という言葉が
ふと思い出されました。
親の恩すらわからない子供たちも本当にかなしいものです。

おばあちゃんを亡くして、悲しみから抜け出せない自分がいましたが、
その人の話を聞いてから、おばあちゃんは我々家族の中で暮らし、
そばにはひ孫もいて、まだ幸せな人生だったのかもしれないなあと思いました。

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ありがとうございます

2008年07月12日 | Weblog
たくさんのご心配のメールとお手紙、
本当にありがとうございました。

ご報告のつもりで、なにか書きたいのですが、
なぜか心も頭も真っ白です。

今年は公私とも
皆様にご心配ばかりおかけしています。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

すべてを乗り切らなければ・・・
元気を出したいものです・・・

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悲しみ

2008年07月08日 | Weblog
大好きだった祖母(日本の母の母)が7月3日永眠しました。
93歳8ヶ月でした。

チベットの父を亡くした2004年以来、今年も私にとって
大変悲しい一年となってしまいました。

私がずっと自慢してきた4世帯同居という幸せの形が
ここでいったん中締めとなってしまいました。

本当にさびしいです。

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ちょっぴりショックでした。

2008年07月01日 | Weblog
今日の夕方、家で一生懸命発声練習をしていましたら、
息子も喜んで「あ~、え~」と一緒に歌いだしました。

しかし、途中からは、さすがにママの声量には勝てなかったのでしょうか、
「ママ、うるさい!」と言ってきました。

それを無視して声を出し続けると、人差し指を口にあてて、
「ママ、しぃ・ずぅ・かぁ・にぃ!」と体に乗ってきて止めようとします。

しかし、迫ってきている9日のコンサートを考えると、とても息子の言いなりにはなれません。発声がいやでしたら、歌の練習でもしようと、息子に向けて表情豊かに歌ってみました。

そしたら、なんと「いやいや!」と叫びながら、ものすごい声で泣き出してしまいました。

え!ママの歌がだいすきじゃなかったの?
テレビの中で歌っている人がいれば、
必ず「これ、ママ?ママ、じゅごーい!ママ、だいじゅき!」って言ってくれたのに・・・

なんで泣くのよ!
本当にちょっぴりショックでした。

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