うひょっ
何日も放置ですんません。
仕事が忙しくてな。。。
ちうことで再開にして最終話(松本)。
そんなこんなでバスの時間も近づいてき、
しかし中途半端な感じに余ってもおり、
ちょろっとパルコへ。
地方で、大型商業施設ほど(でもないが)
生活を映す鏡はないと思う。
いいなーと思ったのはセオリーが入っていたりして
5%オフのときとか、うらやますい。
地下には無印、リブロなど。
http://www.parco-matsumoto.com/web/floor_guide/
いやー実はひそかに、GMSに近いパルコではないかと思っていたのだが、
そうでもなかったのね。
それなりにこじゃれを意識した若者でにぎわっておりました。結構結構。
って何様。
ちらほらとうろうろしたけど、
もっとかわいい格好してたらいろいろ合わせてみたのにな、ってね。
ヴィレッジヴァンガードで、
いつか読みたいと思っていた本を発見。
「本を読む本」。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%9C%AC-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%BBJ-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4061592998/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1206620392&sr=1-1
まさかこんなところで出会えると思っていなかったので、
ちょっとびっくりして、うわ、と。
買おうかかなり迷ったけど、ラス1でちょっとくたっとなっていたのと
ここにあるなら渋谷パルコにもありそうだし
新宿のルミネにもヴィーヴァー(勝手に略)あるし
今のこの気持ちって旅先で消費欲が出てるだけなのかもとか思ったりして
結局やめておいた。
奥付みたら、ごく最近の刷だったしね。
で、うん、ちくま学術文庫。と思って帰京し
つかその前に地下のリブロへ移動して探したのだが、ない。
渋谷パルコにもない。
ちくまの目録にもない。
おかしいなあおかしいなあと思っていたら、
単に出版社を間違ったまま覚えていたのだった。
正解は講談社学術。
ということで、今度渋谷に行ったら探して購入しようと思います。
まあそんな、本との出会いもあり。
バスに乗って、帰ってきました。
なんのかんのと、途中座って落ち着いたのってそば屋だけだったので
それだってちょっと緊張ぎみっつーかやっぱ一人を意識して肩に力が
入っていたので、帰りは泥人形のようにぐすぐすに。
都内に入ってきて、高速の両側に つっても私に見えたのは片側だけだが
雑多にぎっちり詰め込まれた建物、オレンジの明かり、
そんなの見てたらああ帰ってきたなあと。
妄想力に不自由してないので
松本でもいろいろ想像してみた。たとえばプルカツを見かける毎・・・
でもやっぱり、東京しか自分のいる場所はないのかな、と思ったりして。
東京の生活を続けているから、地方の土地へ行っても何がいいとかここがぽいとか
そういう目をもてるのかなと。
でもそれがどうなのか。その目は誰にとって価値があるのか。
たとえばここに店舗を出すならどうするかとか。
ここに転勤することになったらとか。(今の仕事ではありえないが)
教師になってここに赴任が決まったら。
結婚してここへ越してきたら。
東京は建物に押されて空が狭い。山が見えない。空気も悪い。人が多すぎる。
逆にここに生まれ育った人が東京にきたらどう感じるだろうかとか。
地元に帰るとほっとするのだろうかとか。
そんなことを考えると、
なんだか不思議な感じがしてくる。
大学では、まあわりにあちこちの出身の人がいたけれども
そんなことを話すことはなかった。
というかみんなにそれぞれの地元があって、そこで生きてきて、
その記憶なり時間なりが体にしみこんでいるのだということ自体を
実感することがなかった。
誰かと仲良くなって、その人の田舎へ旅行でもすることがあれば
気づけたかもしれないけど、そんなことにはならずというかできず。
そう思うと、なんだか勝手気ままに、上辺で適当なコミュニケーションを
取っていただけなんだなあと考えたりして、
今ならもう少し違う付き合い方ができるのに。
と思えるようになっただけでも、成長したのだろうか。
ってこれは五木しろし「ふるさと」の影響を受けすぎ?
江戸っ子(うそ)だから、ひろしって言えません。
しばらく甲信越に行こうかなと。