入学とか、進級とか

今日は、４月１日。
とうとう形式的にも、どうあがいても、ロースクール生ではなくなりました。
まだまだ未熟者で、修行中の身ですから、大きなことは言えないんですが、
やっぱ、ローで学ぶ、あるいは、学ぼうとする人が、もし、
見てくれてたらっつうことで、応援メッセージってやつ？
あ～ぁ、こんなの書こうとしてるなんて、いよいよ、ヤキが回った？
とか、思いながら、やっぱ、応援メッセージ。行っとこう。

ロースクールにいると、志の先が見えないほど高い人から、
志とか、あるんかいな？っていうような、人までいろいろ。
志とか、夢とか、あるなら、あるに越したことない。
でかすぎても構わん。なぜなら、迷わなくなるから。
生活に身が入る。歩むべき道をいちいち、似たようなことをネタに、
えんえんえんえんえんえんえんえん考えなくってよくなる。
人生は思うほど長くない。

すでにもってる人はとりあえずいいとして、ない場合どうしたらいいか。
あっても、大したことないって思ってて、あんまり気合が入んないとか。
そういう場合は、目の前にあることをがんばったらいい。
予習でも、発表でも、レポートでも、自主活動でも、
それと同時に、あんまり試験勉強ばっかりがしがしやんないほうがいいかも。

そんなこんなしているうちに、夢とか、目標とか、
向こうが、勝手にこっちのことを見つけ出して、つかまえにくる。
仕事や、役割が、必要な人を探し出すのと同じ。

投げてるわけでも、逃げてるわけでもないけど、
どうも本気になれない、気合が入らない人は、
何かが自分を探し出せるよう、イマを頑張ったらどうだろう。

お互い、やっときますか！

ようやく始まる

学位授与式がある。卒業式ってやつ。

実感なし。ようやく始まる。ここから始まる。
やっとスタートラインに立てそうな予感がするのみ。

ロースクール生活で得たものは、
この"始まる"という足元でうねるような予感。

まだまだ続く。ようやく始まる。

Kの場合

もう、内面なんて、滅茶苦茶ですよ。
いろんなプレッシャーかかるし、友達同士も微妙にカリカリしだすし。

この前なんて、前の職場の先輩が「△△は、受かったらしいよ」っていって
会合の連絡したって。あたしは、人寄せパンダか。
なめすぎだっつぅの。アホらしくて、怒る気もしなかったよ。
それなのに、あくまでしれっと先輩面を崩さないで
「勝算はあるのか？」だって。
あんたになんて、一生わかんない世界だよ、センパイ。


・・・・


けど、本当なとてもシンプルなんだって分かってる。
自分で立てて、追いかけてる目標の向こうにあるもの、
10年後の自分、求めているもの、そこに辿り着くためには、
絶対に必要なプロセスなんだって。

自分を外側からも、内側からも、守る。
自分との闘い。

Rの場合

うん、あれはショックだった。

なんか、試験も近づいて、みんながぴりぴりしてきてるの、
分かってるけど、でも、学校の外にもいっぱい競争相手はいるわけで、
同じクラスの友達同士くらい、助け合っていくほうがいいじゃん。

それに、隣にいる人蹴落としたくらいで受かる試験じゃないと思うんだ、
この試験は。

Ｈの場合

正直、××の人には負けたくないっていうのはある。
だって、これまですでに大枚はたいて、勉強してきた時間っていうのがあるし。

・・・・

うん、あの子達と一緒にいる。だって、いい子だよ？
成績とかもいいし、いろいろ教えてくれるし。
っていうか、正直、他の子達はきつくて、どうも・・・。

周りのさぁ、男性陣とのことで、反感買ってるっていうのもあると思う。
そんなんじゃないって、一応は否定してるけど、
そんなんじゃないわけないしさぁ。
そんなこと、中学生だって分かるでしょ？

Mの場合

も～、ほんとに、どうしよ－って感じです。
なんかやることいっぱいあって、時間が足りなすぎ。


‥‥‥

‥‥‥


でもさぁ、うちらって、結局、学部から勉強してるわけじゃん。
知識だけ詰め込んだとかとは違うじゃん。ゼミとかやってきてるし。
大学受験とかでも、やっぱ、違ってるわけだからさ、
負けるわけないと思うんだよね。
たださ、試験用の勉強をする時間がねぇ。。。

けど、なんだかんだいって、将来的な法律家としての発展の可能性はさ、
やっぱ、若いし、学部からやってるし、こっちのほうが強いよね。

Ｂの場合

でも、なんか、むこうは、気づいてないみたいなんですよね。
結構、僕の態度は、明らかだと思うんですけどね。

フツーに、一緒にご飯食べようとか、いうんですよ。
最近は、忙しくって、全然食べれてないですけどね。

”そうなったら連絡して”とかいうんですよね。
けど、それってちょっと無理めだったんで、ダメだよ、っていったら、
すっごいむくれるわけですよ。ほんと、びっくりしちゃって。
結局、代替案で、それでもいいって納得してくれたんですけどね。

それに、なんとなくなんですけど、みんなで話してるときと、
僕と１対１で喋ってるときと、なんか感じが違う気がするんですよね。

本人は気付いてないのかもしれないですけど。
よくわかんないですね。

でも、今は、それどころじゃないっていうのもあるんで、
特にどうのっていうのはないですけどね。

自分も試験、受からなくちゃいけないし（笑）

Ｔの場合

おれさぁ、あの人が、他の男と話してたりとかすると、
すっげ―やだ。っていうか、ほんと、なんか、やだ。
なんか、噂とか、ああいうの、ほんと、やだ。
っていうか、外に誰かいるのかもしんないし。
メールとか来なくなると、すっげ―落ち着かない。



けど、おれに一番に連絡くれたこととかあって。
なんか、おれってそういう存在なわけ？
まじ、はぁ？

前に状態とかよくわかんなくって、
変にレスで刺激しちゃったみたいなことあって、
それから、メール来たときとか、レスとか、してなかったし。
なにがよかったんだか、まじ、わかんね。
試験終わったら、食事行こうとかいってんだよね。



おれ、ちょっと、勉強するわ。

Ｓの場合

そりゃぁさ、ちょっとは大人気ないかもとかは思うけどさ。
でも、それにしたって、こっちはさぁ、２回もドタキャンされたわけじゃない？
こっちから誘ったけどさぁ。
なんか、全然、授業の都合とはいえ悪かったとか、そういうの、ないんだよね。
なんか、お気楽なおしゃべりに付き合わされる身にもなってくれ、
ぐらいのいきおいでさぁ。
これ見よがしに、オトコってのは、とかいったりして。

しょーじき、ツマンナイ奴って思ったよ。

あんたなんて、一緒につるんでるあの子がいなければ、
大したことないじゃん？
細かいところが、うじうじした感じなんだよ。
もっと大きな構成とか、明確に述べる、とか、勉強したほうがいいよ？
ぜんぜん、いってること、核心、ついてないし。

そんなんだから、落ちるんだよ、試験。

ま、がんばってよ。
そういう人も、世の中には必要だからさ。

Ｏの場合

だって、まさか、おれだけダメだなんて思ってなかったし。
一緒に勉強してたメンバーみんな、通ってたし。

現行の勉強してたら変わんないとかいってたけど、
やっぱ、法学部出身じゃなければ、基礎が違うし、年期違うし。
まさか負けるとか思ってなかったし。

それに、もう一人と一緒にメシ食ってたとき、
おれ、話の流れに乗れてなかったし。
あの人が入ってきて、なんか、自分の平和が乱されるっていうか、
あの人がくると、●●くんとかさ、全然、あの人に夢中だし。

それで、ま、きついことをいったわけですよ。
そうしたら、全然、その後、しゃべらなくなっっちゃったんですよね。
引っかからないわけでもないですけど、まぁ、もうすぐローも卒業だし、
あんまり考えないようにしてますけどね。