元既修ロースクール生の日記

他学部出身社会人がロースクール既修者に。日々のナキワライ♪とその後

ようやく始まる

2007-03-17 13:05:24 | ロースクール

学位授与式がある。卒業式ってやつ。

実感なし。ようやく始まる。ここから始まる。
やっとスタートラインに立てそうな予感がするのみ。

ロースクール生活で得たものは、
この"始まる"という足元でうねるような予感。

まだまだ続く。ようやく始まる。

最近

2007-03-16 15:14:52 | 日々のこと

なんだか、ここのところ、急にアクセスがアップしてるんだよね。
すごい不思議。

どなたが見てくださっているのだろう・・・?

初めまして。yamulaといいます。
今日は、めっちゃ寒いです。そちらはどうですか?
お互い、今日も一日、行っときましょ♪


しょ―もない問題なのかな

2007-03-07 14:27:29 | 勉強

新司の短答の問題を見て、
「まったく、しょ―もない問題出して!」
と、いっている人がいた。
こんな、六法見れば分かるような問題を出して、
それでなにがわかるんだ!?そんなことで、なにが分かるんだ!?
もっと、別の尺度で法律家としての適正を図れっていいたいのだろうなぁ。

見れば分かるようなことを答えられなくっても、
プロとして、仕事していくことを、正面から認めてくれ、
国家資格としての法曹資格をくれと、そういうことになりかねないんだけど、
そこまで、考えてるのかなぁ。

薬剤師が聞かれた薬について答えられたり、
小学校の先生が教科指導や学級運営できたり、
医者が本を見なくても症状から病気を診断できたり、
アナリストがチャート特性に基づいた分析を示せたり、
税理士が条文を見なくてもどういう仕組みなのか説明できたり、
ダンスのインストラクターが回転がずれるには腕の位置のせいだとわかったり、

どれもこれも、当たり前。
っていうか、それを前提に、どうするのかっていうのが、
腕のみせどころなんだから、そんなことでびっくりされても困るかもしれない。
それで身を立てているのだから。

競争原理が排除されてるに等しい法律家業界を作り、
その一員であるっていうお墨付きを、
たかだかペーパー試験で与えてしまうというのに。

司法試験と通っても、修習があって、二回試験があるけど、
少なくとも税金から給料が払われてる現段階において、
修習の間口を広くすればいいじゃないかとは、
いいにくいでしょう。憲法やらなんやら勉強したなら。


法律で食べていこう、法律を扱って他人様からお金を受取ろう、
法律家って言う看板背負ってやっていこうっていう人に、
当たり前のことを聞くのは、
ホントにしょ―もない問題なのかな。

っていうか、ストレートにいえよ、自分。
しょ―もなくはないんじゃん?

そうなんだぁ、ということ

2007-03-03 14:53:22 | 法律絡み

ひさしぶりにコメントしたくなった。むずむず、である。

パートナー婚解消訴訟としてHPを開いておられる深見友紀子さんである。
そこの訴訟に関する部分と、ノートブックという部分を拾い読みしただけ。
だから、思い込みとか,不正確な理解とかあるかもしれないけど。
でも、いやいや、ちょっと書きたくなってしまった。


前々から、なんとなくは知っていた。

なんかさぁ、長い期間パートナー関係にあったカップルが訴訟で争ってて、訴えた大学教授の女性のほうが負けたらしいよ。ずっと別居してて、スープの冷めない距離にいたんだって。ふ~ん。それって、結構、理想的っていうか、ある意味、憧れるスタイルだと思うけど。そうなんだ~。

っていうくらいの感じですが。
詳しく知りたいなぁと思ったこともあるけど,
どうしたらいいのかもよくわかんないし、
なんとなく、そのままに時が流れていました。
偶然ってすごいですね。ネットでめぐり合いました。


個人的には、どうして、この女性が訴えを起したのかが、とても不思議だった。
子どもがいることは知らなかったけど、これだけ長い期間、
パートナーとしての関係を築いてこられるのだから、
籍を入れようと思えば、入れられただろうと思ったし、
入れないことが<与えてくれる・もたらしうる>もろもろのことを、
一応は、認識した上で、籍を入れないという選択をしたのだろうと感じていた。
つまり、現在の婚姻制度という枠外での人生を選択したということ。

男性が、別れた後、わりとすぐに法律婚を選んでいるらしいということは、
彼なりに考え方や人生に求めるものが、変わったのかもしれないなぁと。
ただ、それは、この女性と男性が、ともに創ってきた日々が生み出した
男性のある一面といえ、こういうことは、人間関係にはつきもののことである。

わたしの疑問は、なぜ、この女性が裁判を起したのか、ということだった。
国家が制度として用意する婚姻制度の枠外で生きるも自由、
しかし,その結果として、国家がその制度に対して付与するものについて、
制度内にいる場合と同じようにはいかないのは、ある意味、自明である。


現在の制度やカップルのあり方に疑問を投げかけたかった
というようなことも耳にしてはいたけど。よくわからん。
疑問を投げかけるって、よくわからん。
政治家になるのは面倒だ、ということか?っていう感じだった。

でも、ネットで深見さんの書かれた記事を拝見すると,
やはり、疑問を投げかけたかったのだろうと思った。
やっぱり、我慢がならなかったのかもしれない。
ありきたりの見方で、一方的に,評価されたり、
ほめられ・けなされ・おだてられ・軽んじられ・諭され


でも、本当のことは、当人同士しかわからない。
その当人同士しかわからないことに対して、どう答えてくれるのか。
ワイドショーではない。
正義という原理を否定しきることのできない法が、どのような答えを返すのか?
そういうことに、真剣に<考え・向き合っている>人間が,
同じ社会に生きているということに対して、人は、どう考えるのか?

やっぱり、深見さんは、疑問を投げかけたかったのだろうと思った。

憲法の判例

2007-03-02 11:45:21 | 勉強

ずっと放ったらかしていた憲法にちょっと手を出してみた。
津地鎮祭事件とか、当然、百選で何度も読んだことあるわけだけど、
なんか、百選だとよくわかんないなぁと思って、
ローで使ったケースブックを開いてみたり、LEXで引いてみたり。
それで、全体を眺めて、ふ~ん、みたいな。

違うんだよね、見え方が。
ローの憲法の授業、わかんなくってさぁ。
はぁ?はぁ??はぁ??? みたいな。

けど、今、教科書を開いて、意味不明なまま
とりあえず出席したことの証としてのアンダーライン部分を読み返すと、
いいたかったことが、ぼんやりイメージできる気がする。

授業中、寝てなくてよかった。
アンダーラインが残せてよかったわぁ。