元既修ロースクール生の日記

他学部出身社会人がロースクール既修者に。日々のナキワライ♪とその後

報告

2007-11-02 22:20:32 | Weblog

大変久しぶりの投稿です。
ちょっと近況報告でもしてみます。

えっと、9月13日の発表で新司法試験の合格を確認しました。
今月末から司法修習生となります。
新修習は期間が短いので、取り組み方について、
いろいろなところから発破をかけられています。

試験が終わってからの伸びきったゴム状態や、
発表後の浮つきも収まり、
今は、修習が始まるのが本当に本当に楽しみです。

教材や課題も手元に届いたし、できる準備はいくらでもあります。
健康に気をつけて、充実した修習にしたいなぁというところです。



ところで、ところで、これから受験されるみなさん、
試験が終わってもなんだかんだとやることは後を絶たないし、
修習生生活を始めるには、意外とお金がかかります。
そうなると、旅行なんて行った者勝ちですから、
試験が終わったら出かけて、広い世界を見てくることをお薦めします。

とりあえず

2007-06-09 01:37:58 | 法律絡み

新司法試験、短答足きりの発表があった。
とりあえず、無事に通過っぽい。
ま、その前に自己採点してればだいたい検討はつくだろうとか、
いろいろと突っ込みはありえますが、やっぱ、オオモトの発表は威力ありますよ。

というわけで、やっと試験(受験)が終わった気がします。
短答に受かって初めて土俵に乗れるっていう感覚といいましょうか。
ちょっとホッとして、世の中は着々と動いてまっせ。
1人で祝杯を上げたり、友達と飲んだりしている間にも、地球は回っとります。
いやいや、はいはい、動きますかね、とりあえず。
超目先のタスクとして、とりあえず、寝ませう。


それにしても、足きりって、まじまじとみると、すごい言葉。
幽霊に足がないということは、ホント、文化なんですなぁ。

つかめハッピー  目指せ一流

2007-05-31 23:35:52 | 日々のこと

自分を 人から遠ざけた
限られた人だけ 受け入れた
わたしは 知らない わからない
他にどうすればよかったか

無我夢中の一週間
他人との関わり 忘れる空間
自分の世界 閉じこもる
地面に道 刻む時間 
他人と世界 つなげる道

やっと 前が拓けるころ
人は遠くに あっちをみろ
無声映画 笑顔 みつめろ
あっけらかんと やってみろ
今からだって 遅くないだろ

そうそう 信じろ 自分の力
きっと つかめる 最後には
そのまま いけよ 最後まで
つかめ ハッピー
目指せ 一流



---yamula2005

うずうずの追記

2007-04-10 00:48:03 | 法律絡み

深見友紀子さんの『深見友紀子 最高裁・パートナー婚解消訴訟 オフィシャルサイト』をご案内させていただこうと思います。ちなみに、検索をかければすぐに出てくるはずです。
→ http://www.partner-marriage.info

ここのブログの記事にコメントをくださったのは、
ここにある『Notebook』の中においてです。

うずうずの増殖

2007-04-08 22:46:18 | 法律絡み

深見友紀子さんが、このブログ(『そうなんだぁ、ということ』2007-03-03)
についてコメントをしてくださっていることに気がつきました。

おぉっ・・・!

ふむ。
どうやら自分の書いたことこそ、ありきたりだった部分があるようだ。
でも、深見さんが、自分の文章をそのままにしてくれているところもある。
これを敷衍してみる。深見さんが相手にしようとしていたものは?
これはあまりに大胆な思いつきか・・・?


おぉ、やばい、やばい。今は、目先にイベントがある。
後でゆっくりはまるほうがよさそうだ。



深見友紀子さま
もっと別の方法でお礼を申し上げるべきかもしれませんが、
まずは自分のブログにてお伝えいたします。
コメントをくださって、ありがとうございました。
“うずうず”は、“うずうずうずうずうずうず”になりました。

入学とか、進級とか

2007-04-01 19:55:24 | ロースクール

今日は、4月1日。
とうとう形式的にも、どうあがいても、ロースクール生ではなくなりました。
まだまだ未熟者で、修行中の身ですから、大きなことは言えないんですが、
やっぱ、ローで学ぶ、あるいは、学ぼうとする人が、もし、
見てくれてたらっつうことで、応援メッセージってやつ?
あ~ぁ、こんなの書こうとしてるなんて、いよいよ、ヤキが回った?
とか、思いながら、やっぱ、応援メッセージ。行っとこう。

ロースクールにいると、志の先が見えないほど高い人から、
志とか、あるんかいな?っていうような、人までいろいろ。
志とか、夢とか、あるなら、あるに越したことない。
でかすぎても構わん。なぜなら、迷わなくなるから。
生活に身が入る。歩むべき道をいちいち、似たようなことをネタに、
えんえんえんえんえんえんえんえん考えなくってよくなる。
人生は思うほど長くない。

すでにもってる人はとりあえずいいとして、ない場合どうしたらいいか。
あっても、大したことないって思ってて、あんまり気合が入んないとか。
そういう場合は、目の前にあることをがんばったらいい。
予習でも、発表でも、レポートでも、自主活動でも、
それと同時に、あんまり試験勉強ばっかりがしがしやんないほうがいいかも。

そんなこんなしているうちに、夢とか、目標とか、
向こうが、勝手にこっちのことを見つけ出して、つかまえにくる。
仕事や、役割が、必要な人を探し出すのと同じ。

投げてるわけでも、逃げてるわけでもないけど、
どうも本気になれない、気合が入らない人は、
何かが自分を探し出せるよう、イマを頑張ったらどうだろう。

お互い、やっときますか!

ようやく始まる

2007-03-17 13:05:24 | ロースクール

学位授与式がある。卒業式ってやつ。

実感なし。ようやく始まる。ここから始まる。
やっとスタートラインに立てそうな予感がするのみ。

ロースクール生活で得たものは、
この"始まる"という足元でうねるような予感。

まだまだ続く。ようやく始まる。

最近

2007-03-16 15:14:52 | 日々のこと

なんだか、ここのところ、急にアクセスがアップしてるんだよね。
すごい不思議。

どなたが見てくださっているのだろう・・・?

初めまして。yamulaといいます。
今日は、めっちゃ寒いです。そちらはどうですか?
お互い、今日も一日、行っときましょ♪


しょ―もない問題なのかな

2007-03-07 14:27:29 | 勉強

新司の短答の問題を見て、
「まったく、しょ―もない問題出して!」
と、いっている人がいた。
こんな、六法見れば分かるような問題を出して、
それでなにがわかるんだ!?そんなことで、なにが分かるんだ!?
もっと、別の尺度で法律家としての適正を図れっていいたいのだろうなぁ。

見れば分かるようなことを答えられなくっても、
プロとして、仕事していくことを、正面から認めてくれ、
国家資格としての法曹資格をくれと、そういうことになりかねないんだけど、
そこまで、考えてるのかなぁ。

薬剤師が聞かれた薬について答えられたり、
小学校の先生が教科指導や学級運営できたり、
医者が本を見なくても症状から病気を診断できたり、
アナリストがチャート特性に基づいた分析を示せたり、
税理士が条文を見なくてもどういう仕組みなのか説明できたり、
ダンスのインストラクターが回転がずれるには腕の位置のせいだとわかったり、

どれもこれも、当たり前。
っていうか、それを前提に、どうするのかっていうのが、
腕のみせどころなんだから、そんなことでびっくりされても困るかもしれない。
それで身を立てているのだから。

競争原理が排除されてるに等しい法律家業界を作り、
その一員であるっていうお墨付きを、
たかだかペーパー試験で与えてしまうというのに。

司法試験と通っても、修習があって、二回試験があるけど、
少なくとも税金から給料が払われてる現段階において、
修習の間口を広くすればいいじゃないかとは、
いいにくいでしょう。憲法やらなんやら勉強したなら。


法律で食べていこう、法律を扱って他人様からお金を受取ろう、
法律家って言う看板背負ってやっていこうっていう人に、
当たり前のことを聞くのは、
ホントにしょ―もない問題なのかな。

っていうか、ストレートにいえよ、自分。
しょ―もなくはないんじゃん?

そうなんだぁ、ということ

2007-03-03 14:53:22 | 法律絡み

ひさしぶりにコメントしたくなった。むずむず、である。

パートナー婚解消訴訟としてHPを開いておられる深見友紀子さんである。
そこの訴訟に関する部分と、ノートブックという部分を拾い読みしただけ。
だから、思い込みとか,不正確な理解とかあるかもしれないけど。
でも、いやいや、ちょっと書きたくなってしまった。


前々から、なんとなくは知っていた。

なんかさぁ、長い期間パートナー関係にあったカップルが訴訟で争ってて、訴えた大学教授の女性のほうが負けたらしいよ。ずっと別居してて、スープの冷めない距離にいたんだって。ふ~ん。それって、結構、理想的っていうか、ある意味、憧れるスタイルだと思うけど。そうなんだ~。

っていうくらいの感じですが。
詳しく知りたいなぁと思ったこともあるけど,
どうしたらいいのかもよくわかんないし、
なんとなく、そのままに時が流れていました。
偶然ってすごいですね。ネットでめぐり合いました。


個人的には、どうして、この女性が訴えを起したのかが、とても不思議だった。
子どもがいることは知らなかったけど、これだけ長い期間、
パートナーとしての関係を築いてこられるのだから、
籍を入れようと思えば、入れられただろうと思ったし、
入れないことが<与えてくれる・もたらしうる>もろもろのことを、
一応は、認識した上で、籍を入れないという選択をしたのだろうと感じていた。
つまり、現在の婚姻制度という枠外での人生を選択したということ。

男性が、別れた後、わりとすぐに法律婚を選んでいるらしいということは、
彼なりに考え方や人生に求めるものが、変わったのかもしれないなぁと。
ただ、それは、この女性と男性が、ともに創ってきた日々が生み出した
男性のある一面といえ、こういうことは、人間関係にはつきもののことである。

わたしの疑問は、なぜ、この女性が裁判を起したのか、ということだった。
国家が制度として用意する婚姻制度の枠外で生きるも自由、
しかし,その結果として、国家がその制度に対して付与するものについて、
制度内にいる場合と同じようにはいかないのは、ある意味、自明である。


現在の制度やカップルのあり方に疑問を投げかけたかった
というようなことも耳にしてはいたけど。よくわからん。
疑問を投げかけるって、よくわからん。
政治家になるのは面倒だ、ということか?っていう感じだった。

でも、ネットで深見さんの書かれた記事を拝見すると,
やはり、疑問を投げかけたかったのだろうと思った。
やっぱり、我慢がならなかったのかもしれない。
ありきたりの見方で、一方的に,評価されたり、
ほめられ・けなされ・おだてられ・軽んじられ・諭され


でも、本当のことは、当人同士しかわからない。
その当人同士しかわからないことに対して、どう答えてくれるのか。
ワイドショーではない。
正義という原理を否定しきることのできない法が、どのような答えを返すのか?
そういうことに、真剣に<考え・向き合っている>人間が,
同じ社会に生きているということに対して、人は、どう考えるのか?

やっぱり、深見さんは、疑問を投げかけたかったのだろうと思った。