相変わらず仕事嫌いの父だったから当然収入もなくアパートを追い出された。
寮付きの仕事を転々としていたが、あたしは父が仕事の時は一人でうちで暗くなるまで待っていた。(まぁ、基本数日しか続かないのでそんなに何日もそんな日は続かない(((^_^;))
多分その頃3~4歳
保育園、幼稚園も通わせるお金がなかったんだろう。
予防接種を打ったのも私の記憶にはなかった。(今私三人の子持ちですが思い出してもあり得ない 笑)
仕事が数日しか続かない父。
そのうち雇ってくれるところも無くなり、父は出ていった母に連絡をとりお金を工面してもらっては安い旅館に泊まっていた。
ご飯は1日1回だった。
一番印象に残ってるのは夕飯に渡されたツナ缶一個だった。食べたくないとごねたのだろう。父が泣いていた。
これが一番印象に残っている食事の記憶。
けどこれはまだ幸せな生活な方だったんだ。