「いやいや、炎症がひどいので入院してください。」←先生
「どうする?」
母、私をギロッとみた。
「入院したく..ないです。」私
満足げに一瞬笑った母
「分かりました。けど命の保証できませんよ。」と先生に言われた。けど母は何も言わなかった。
先生も大袈裟に言っただけだろうけど、子どもがそんなこと言われたらさすがに入院しろと言うだろう。
この時思った。
私は母にとって居なくなってもいい人間だったんだと。
母は私よりお金が大事だった。
それから一週間くらい異常な咳と微熱が続いた。夜中ずっと苦しかったのは覚えてる。
けど母はいつもと変わらず。
何をしてくれる訳でもなかった。
夜咳が止まらなくても背中をさすってくれる事すらなかった。
うん、そうだ。
私生まれてこのかた母に肩をさすってもらった事がない。
会社のおばちゃんにはむせたときさすってもらったけど( ´゚д゚`)アチャー
話が逸れた( ;∀;)
母は心配どころか数日で「もうだいぶ体調良さそうだからマッサージして」と吐き捨てた。
まぁ、結果無事に完治したけどね。
やっぱり私は都合のいい奴隷。
死んでもいいような使い捨ての奴隷だった。