気まぐれ散歩!

= 家までの距離が遠く感じる =

😈 デジタル赤字がもたらすもの 😈

2024-04-18 09:48:41 | 出来事
📸 アマゾンで決済すれば円安を進行させる 📸


デジタル赤字の現状
2023年8月に公表された日銀レビュー「国際収支統計からみたサービス取引のグローバル化」では
デジタル関連収支の変化が紹介されている
例えば
2014年時点では0だったデジタル関連収支主要項目 (※1) の受取額は
2022年にはいずれの項目も約5,000億~1兆円まで増えている
しかし
同年の支払額も全項目1~2兆円程度まで増えており
すべて受取額より支払額のほうが大きい

(※1) 「著作権等使用料」「コンピュータサービス」「専門・経営コンサルティングサービス」
ちなみに日本経済新聞社の独自集計によれば
2022年のデジタル赤字は約4兆7,000億円に上り5年前と比べると1.9倍になったという
日本のデジタル赤字が膨らんだ原因
日本のデジタル赤字が膨らんだ原因として
国内における海外のデジタルサービスの利用がより一層活発になったことが挙げられる
先に紹介した日銀レビューによると
特に米国への支払増加幅が大きく
その背景として日本企業が米国企業の提供するデジタル技術を活用して生産性の向上などに取り組んできたこと
また新型コロナウイルス感染症の拡大により
米国のプラットフォーマーが提供するクラウドサービスの利用が国内で普及したことなどが伝えられている
米国の巨大IT企業群GAFAM (※2) が現在も大きな存在感を示し続けていることを考えると
日本のデジタル赤字は今後も加速する可能性は高いだろう
(※2) 「Google」「Amazon」「Facebook (現:Meta Platforms) 」「Apple」「Microsoft」を指す
デジタル赤字だと円安の進行が加速する理由
冒頭でも触れたが
デジタル赤字が大きくなればなるほど
円安の進行は加速しやすくなる


😷  年寄りの冷や水 😷 


為替相場に疎い高齢者は
全体の流れや仕組みについて詳しくは
知らないで便利さだけの恩恵でアマゾン等の
ネット決済を行っている
その結果として
円安という膨大な為替赤字を発生させるのに加担
していることになっている
2022年のデジタル赤字は約4兆7,000億円に上り
この赤字は年々増加する傾向にある

街にあった商店街は消え
何キロも離れた大型店舗だけが
幅を利かす
時代となっているのが
現状である




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