炎に魅せられて

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恒例新春登山2011・・・ダイヤモンド富士

2011年01月09日 23時59分22秒 | 登山・ハイキング
恒例新春登山2011・・・瑞牆山から続きます。

4日と5日の2日間で、立派な山を二つも登ったし、

そのまま故郷に帰っても充分に満足なのである。

が、最後にできるならば、滅多にないチャンスに巡り合いたい。

それは、この時期でしか見られないダイヤモンド富士である。

しかし、ダイヤモンド富士だけを拝みに山梨まで来るには、

若干物足りない。


そんな気持ちから、立派な山を登山したついでに、この竜ヶ岳を登ることにしたのだ。


道の駅なるさわにて車中泊し、

6日朝4時に起床・・・\(≧▽≦)丿

仕度をして車を本栖湖へと走らせる

登山靴に履き替えて歩き始めたのが、4時58分だった。



あたりはまだ暗く、ヘッドライトを装着したまま歩く。

寒い時間帯だが、坂道を歩いて体が幾分暖まっている。

ちょうど1時間後の5時58分、

東屋が設置された場所に到達。

ここから富士山の眺めもかなりいい。


ここでもダイヤモンド富士は見れるだろうし、

ここでやめておかない?


と、同行する石ちゃんに話すが、冗談としか受け止められず



実際のところ、ここでほぼ半分以上の行程を歩いていたのだが、

まだここから1時間半ほどの行程を予測していたのだ。


6時29分

あたりは明るくなり、ヘッドライトのスイッチもオフにする。

山頂が近付いているようにも見えるが、期待すると後でがっかりすることがあるので、

ここは気を緩めず歩き続ける。



と思っていたら、

何のことはない。山頂にたどり着いてしまった

6時38分



山頂に到着して安心したが、

正直なところ、ここからが大変であった。

かなり寒いのだ。

風も出てくるし、前日やそのまた前日の登山と違って標高が低いからと、

それまで着ていたタイツは脱いできた。

これは失敗であった。

すぐにオーバーズボンをはいて寒さを凌いだが、

それでも寒く、両手は脇の下に挟み、体を動かしていた。

坐骨神経痛を患う右足の付け根は、既に動かない状態に陥り、

右足を引きずるように動く。歩き方がおかしい。



それでも、


7時40分頃には心配されていた雲も晴れ、

少しずつ太陽が上がってきた。


6時40分



7時37分



ひゃ~ すごい

7時40分



7時44分




7時46分




7時53分



感動の瞬間であった・・・



ウエストポーチに忍ばせた温度計は、氷点下13度あたりを指していた。




さて下山を開始しようではないか。

最初は引きずるように歩いていた右足だが、

これも、風の当らない位置まで降りたら、かなり楽になり、

いつの間にか痛い事すら忘れてしまった。


登るときには、暗くて見えなかった景色だが、

下山時はのんびりと景色も楽しみながら歩いた。


樹海



やはり、この東屋からでもダイヤモンド富士は奇麗に見えるポイントであった。















これですべての行程を終了。

高速道で新潟へと車を走らせる。

走行途中で見えた奥秩父山系から、金峰山が見えた。


高速道から金峰山を撮影



帰りの車中も、思い出話に浸る。

諏訪湖SAにも立ち寄って、コーヒータイム。

とても暖かな昼下がりだった。






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