炎に魅せられて

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白馬三山、早々と撤退・・・

2016年08月08日 06時59分51秒 | 登山・ハイキング
8月5日~7日の2泊3日にて、

白馬三山縦走を企画していた。

これは、木偶さん(72歳)が主催する夏の冒険学校のアシスタントとして参加するつもりであった。

昨年も白馬岳を栂池から往復して実施している。

今年は、昨年参加したツバサ君(中学生)と、

高校生のトモキ君と、

少4年生のキラト君とそのお父さんが参加。

昨年参加した広島の天てんさん(♀)も参加予定だったが、

体調不良にて、直前にキャンセルとなる。


さて、私はというと、4日は通常通り仕事をしていて、


付き合いのある内装職人さんの現場を訪問して打ち合わせ。

その時に硬い石ころの上に座って喋っていた。

それが悪かったとみられ、その後じわじわと腰が痛くなる。

午後には体がくの字に曲がってしまった。

この状態で3日間の登山はできそうにない。

明日の朝には治ってほしいと祈りながら、

とりあえずパッキングなどをして準備を整える。

木偶さんにもそのことを伝えて、

4日の夜には家を出発して、猿倉にて車中泊をしていた。


車に乗っていると全然痛いことは感じないんだよな。


それでも、軽傷であることが幸いしている。


当日早朝4時過ぎに起床して、顔を洗う。

腰のくの字は治まっていた。

痛みは感じないわーい

迷わず登ることを決めた。

木偶さんやその他の子供たちと合流して、

6時に猿倉荘前をスタートした。

写真は猿倉駐車場(5時30分撮影)


白馬尻までの林道歩き。

木偶さんとトモキ君


小4親子とツバサ君



木偶さんは老体に鞭打って登っておられる。

コースタイムは、かなりゆとりをもって登る。


白馬尻山荘に到着したが1時間30分かかっていた。

通常のコースタイムより30分オーバー。

大雪渓と白馬尻山荘


7時51分白馬尻山荘前を出発。

いつも休み時間がちょっと長すぎるが、仕方ないか。

大雪渓を歩く


大雪渓のクラックは迫力満点。

5mは優に超える深さ。



そして、手ごろな場所でアイゼン装着のためにザックを下す。

自分のアイゼンを装着して、子供たちのアイゼン装着の世話をしていたが、

ちょっとした拍子に腰がビリッ

痛いということではないが、ヘルニアの前兆みたいな感じ。

この状態を木偶さんに伝える。

万が一私がこのパーティから離脱した場合の影響を聞く。

とりあえず、テントも持ってきたし、場合により白馬三山ではなく、栂池に下りることもできるから、

丸さん無理しなくていいよ

と言っていただく。

かなり迷ったが、残り2日間もあり、ずっと上に行ってから動けなくなったのでは困るし、

周囲に迷惑をかけることになる。

やむなく断念させていただく。

ただ、せっかく大雪渓まで来たので、

もう少しだけ歩かせてもらう。



ここでみんなとお別れだな


9時23分、遅れて登ってきた木偶さんに後はお任せします


大雪渓を振り返る



ケルン


白馬尻山荘にて、ザックを下して担いでいるパンをむなしく食べる。

10時22分歩き始め、

11時過ぎに猿倉荘前に到着。

こんなこともあるが、仕方がない。

いつもの温泉に入り、汗を流す。

午後から仕事モードに返信。













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