炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

ひな祭り

2011年03月03日 22時22分30秒 | Weblog
いつもお世話になる上越市内在住のHさん宅、


約50年前に実家から送られたお雛様だという。

歳を取るにつれ、お雛様を出すのが面倒だということで、


近年、段飾りはせず、座卓を利用した平飾りにしているという。



飾られたお雛様の顔や衣装を、じっくり見させていただいた。


確かに年代を感じはするが、当時としてはかなり豪華なものだ








とてもきれいなお内裏様(おだいりさま)とお雛様だ。



若干の色あせは半世紀も経過してるのだから仕方があるまい。




そして、お雛祭りが終わると、また片付けが始まる。

お雛様は、大事な桐箱に収納。


さすがに桐箱も、現在のような外国産(台湾など東南アジア製)ではなく、れっきとした国産品だ。

外国産か国内産か判断するには、

家具やさんとか大工さんなら、人目見ればわかる。


お雛様の保存に何故桐箱が使われるかについては、

知っているが、面倒くさいのでここでは多くを語らない。


湿気に耐えたり防虫効果があったり、中身を守る力があるから、

桐のタンスを始めとし、

掛け軸の保存箱とかへその緒などを保存するのに桐が良く使われている。


そのあたりにとどめよう。



どうでもいいんだけど、このH様宅ではお雛様以外の小道具は、

段ボール箱に収納されていたようだ。

が、

その段ボール箱をじっくりみた。


バナナだの、サッポロビールだのと、

かなり懐かしい箱ではないか


これには、かなり感動しましたわ






甘酒も頂き、とても美味しかった







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