風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

レッスンでボロボロになったよ

2019年06月21日 | 日記
レッスンでボロボロになったヨ。
チェロだよ。何か?

夜のカフェの片隅でなげき節。

なげく前に練習しろ!
できないとこは何度でも。
遅く始めた芸ごとは嬉しさ半分苦しさ半分。
バカヤロウ!楽しむのだ。
恐れおおくもバッハ無伴奏に近づこうとする心意気はほめてやろう。
だからやり続けるのだぞ。
あせるんじゃない。
その日が来るまで、
練習そして練習。
もう
ボロボロ
だけど
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ぼくのニューヨーク散歩 地下鉄で行こう

2019年06月11日 | 日記

 

地下鉄。

かたい岩石でできているマンハッタンに、
地下鉄を通すことは至難の業だったはずだ。
それでも、日本の明治期には開通していた。
岩山だらけのセントラルパークを避けるように、
地下鉄はセントラルパークに並行して南北に作られている。

悪名たかい地下鉄。

もちろん乗るしかない。
7日間乗り放題のカードを購入して利用。
東京もパリも地下鉄網はもぐらの穴のようだが、ニューヨークのそれは実にシンプル。
南北だけしかないのですっきりしている。
ブロードウェイに沿ってはしる① ② ③号線しか使わなかったので、
間違って乗ることはなかった。
駅名もいたって単純。
丁目表示が多かった。
ぼくらは96丁目のホテルだったから、96丁目駅から利用した。
ダウンタウンに行くに従って丁目の数字が減っていく。
ウオール街は確か12丁目駅だったかな。

車両はやや老朽化しているが落書きのあとは消されていたし、
さほど不安や危険は感じなかった。
いや、まったく感じなかった。
深夜はわからないが。

地下鉄1号線を利用してまずはリンカーンセンターへ。
ニューヨークフィルを聞くために。
ベートーヴェン交響曲3番エロイカ。
このチケットは日本でネットで購入したもの。

また、タイムズスクエアへ。
ミュージカルを楽しむために。
オペラ座の怪人。
これは、このツアーチケットに付いていたもの。
ありがたい。

さらに南に。
グランドゼロでの弔意のために。


 

 


そして最南端の駅へ。
バッテリーパークからフェリーに乗り、
自由の女神を見るために。
移民の人たちが最初に仰ぎ見た偉大な彫像。
船上からもその姿はやはり感動的だった。


ぼくらのニューヨーク散歩も終盤に近づいてきた。
ブルックリン橋、コロンビア大学、そしてできればジャズだ。

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ぼくのニューヨーク散歩 セントラルパーク

2019年06月07日 | 日記
セントラルパーク

マンハッタン島は細長い島だ。
セントラルパークを歩けばよくわかる。
そのマンハッタンの何割かはセントラルパークが占めている。
確かに、緑多い木々と草原でできているこの公園がなくては、
ニューヨークの魅力が半減するのは間違いない。
ぼくらは平日に散歩してみたが、それでも多くの人が憩っていた。

土曜にも行ってみたが、もうたくさんの人。
市民も観光客もそれぞれ楽しんでいる風景はいいものだ。
大きな池ではボート、ジョギングする人、ロードバイクで疾走する人、
楽器を奏でる人、岩の上で昼寝する人、草原でランチを楽しむ人、
そしてそぞろ歩きの人、、。

そう、わが永井荷風先生も四季を通してこの公園で遊んだ。
  『八月二十六日 終日中央公園の人なき緑陰に潜みて読書する。 
   時に手帳を取出し日頃腹案せる長編小説の筋書きなりと書きつけたしと
   思いしが何となく心のみいらだちて書くこと能わざりき』
荷風がセントラルパークの緑陰でしきりに小説の構想を練っていたことがうかがえる。

ボルダリングする人までいた。

セントラルパークは実は岩山だった。


整備された公園には至るところに岩山があった。
岩石は硬い変成岩のように見えた。
氷河期には氷河がこの岩山におおいかぶさり、
それが流れて岩に傷(条痕)をつけていったのがよくわかる。

氷河が削っていった岩山でボルダリングができるというわけだ。
かつて、ボルダリングの手頃な岩を探してはチャレンジしていた自分には、
大都会のどまんなかでボルダリングを楽しめるなんて、
ありえない。
今度来るときはクライミングシューズ持参だな、
と冗談。

************

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ぼくのニューヨーク散歩 ブロードウェイを歩く

2019年06月06日 | 日記
翌朝ブロードウェイを歩く。
とりあえずホテルから出て歩くことに。
ホテルはブロードウェイに面していたので、ブラブラと歩道を歩いた。
96丁目は、アッパーウエストサイドと呼ばれるところで、
街並みはありふれた都会の雰囲気。
ウエストとは文字通り細長いマンハッタン島の西側にある。
マンハッタンの真ん中には大きなセントラルパークがあり、その西側でもある。

ヨーロッパの街並みと違い、それほどの個性的な建物は見かけられない。
パリはこれみよがしの威圧的な建造物と、まあオシャレな建物が多いが、
ブロードウェイ沿いは、近代的なビル群に覆われている。
普段着で歩くところかな。

それと、
建物のリニューアルなのか歩道が工事用の雁木のようにおおわれているところが、
多く見られた。
ニューヨークも老朽化してきているのだろうか。

ぼくたちは時差の眠気を感じながらもブラブラ歩く。
5月下旬の空はきれいに晴れて爽やかな空気だ。
気持ちよし。

ブロードウェイを南に歩いて行くと、やがて通りはやや左に曲がっていく。
そこはちょうど、明日オーケストラを聞く予定のリンカーンセンターが位置するところだった。

リンカーンセンター。

最初、その全貌がわからなかった。
卒業生らしき集団がお互い写真をとったり立ち話をしていた。
そこが、ジュリアード音楽院だということを後で知った。
そう、彼ら学生の演奏を聞くのも予定してきたのだ。

リンカーンセンターは中央に大きな噴水広場があり、
その三方をメトロポリタン歌劇場、バレー劇場、そしてニューヨークフィルのコンサートホールが取り囲んだ形になっている。




歌劇場のショップには、実際オペラで使われた衣装などが展示されていた。
オペラの観劇はまだまだ先になりそうだけど、
永井荷風は足繁く通ったそうだが。
彼の、オペラに対する造詣には凄さを感じる。
彼は、ニューヨークフィルのコンサートも聞いてるはずだが、
オペラに関する記述が圧倒的に多い。

明日が楽しみだ。



ブロードウェイをさらに南に歩いて行く。
なんだか、大変な人混みなところに来てしまった。
ここが、タイムズスクエアと呼ばれるところ。
ニューヨーク一番にぎわうところ。
犯罪も多いと聞く。
要注意。

とりあえず、今夜のミュージカル劇場を探さなければ。
ここは、ミュージカル劇場がひしめいているところでもあった。
ニューヨーク・タイムズ新聞社があるので名付けられた一角。
劇場の場所を確認してから、引き返すことに。
ここの混雑ぶりは渋谷の比ではないな。

セントラルパークを歩いてホテルに戻る。

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ぼくのニューヨーク散歩 2

2019年06月03日 | 日記

 

ぼくのニューヨーク散歩 2

飛行機はシアトル空港に。
飛行中に体調を悪くした乗客がいたため、着陸後しばらくすべての乗客が
機中に待機させられた。その病人は空席だった席で横になっていた。
アテンダントと医者らしき人の介抱で事なきを得たようだった。
日本人の老夫婦だった。
レスキュー隊が入ってきて体調を確認。その後待機していた乗客が降りることに。

高齢者の長時間飛行は確かに気をつけていきたいものだ。
ぼくももう若くない。

シアトル空港での入国審査には2時間ほどかかった。
ESTAという電子渡航証明書の初回利用者のチェックはやはり厳しかった。
9.11のテロ以来、アメリカへの入国は厳しいと聞いていたが、
まさにその通りだった。
だけど、ESTA2回目の入国はすんなりいくらしい。

飛行機を乗り継いでいざニュヨークへ。

***********
ニューヨーク着 真夜中12時

タクシーでマンハッタンのホテルへ。
深夜のニューヨーク地下鉄は初心者には高いハードルなのでタクシーを利用。
イエローキャブは夜のニューヨークをすごいスピードで飛ばしていく。
途中、ブルックリン橋が見えてきて、ああニューヨークに来たんだなと実感。

ホテルは、マンハッタンのアッパーウエスト96ストリート。
ブロードウェイに面していた。
うーん中級ホテルか?古いぞ。

タクシー料金は、61ドルだったがチップとして20ドルつけて、
ピン札80ドル支払った。(ドル紙幣のピン札は密着しているので注意)
相方は、チップが多すぎるとクレムリン。
ニューヨークのタクシーはきちんとレシートもくれた、
予想していたよりいいのかな。

チップは決して多過ぎないことがその後の滞在中に分かってくる。

ホテルにチェックイン。すぐ寝る。
(手数料やなにやらで150ドル請求される)

ニューヨークフィルのコンサートホール(ベートーヴェン交響曲3番を聞く)

 

メトロポリタン歌劇場広場でのトウサツ

ニューヨークフィルのホール入口(ここが目的地のひとつ)

無料のフェリーからの自由の女神像 やはり神々しい

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